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STI(性感染症)の検査って、いつしたらいいの?

KOIGAKU / 2015年2月2日 15時0分

こんにちは、ライターの佐原です。

パートナーとの性的な関係を、安心・安全なものとして続けていくには、性感染症の予防と、早期発見のための検査が大切ですね。

けれどこれらの検査を受けるタイミングをはかるというのは、なかなか難しいものです。

性感染症の検査は、一体どんな時に受けるのがよいのでしょうか。

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受検のタイミングを癖づけておこう

性感染症の検査を受けるには、タイミングをはかる癖をつけておくと便利です。

ライフステージごとに「このタイミングで検査する」など、あらかじめ決めてしまうのです。

たとえば、それまでのパートナーと別れた時。新しく性的関係を持つパートナーを作るとき。結婚を決めた時。子どもをつくろうと考えた時などがあげられるかと思います。

なんの症状もなければ「まぁ大丈夫かな」と判断してしまいがちですが、性感染症の多くは自覚症状を持ちません。

自覚できる症状なしに、気がつけば不妊や腹膜炎などの原因になっている可能性があるのです。

ライフステージの変化は、性感染症検査のチャンスです。

性感染症の検査をするには、時間をあけなければいけない場合がある

何か既に症状が出ていたり、コンドームなしの性行為・口での行為を行ったりしたのであれば、性感染症の検査を行うことは必須です。

けれど性感染症の検査には、不安や必要を感じたらすぐに受けて結果を知ることのできるものと、そうでないものとがあるのです。

クラミジア、淋病、トリコモナスなどは、生理中を除けば、思い立ったらすぐに検査を受け、結果を知ることができます。

一方、HIV/エイズ、ヘルペス、B型肝炎、梅毒などは、正しい検査結果を知るためには、疑いのある行為をしてから6〜8週間の時間が必要なのです。

当然その間は、性行為も控えたほうがよいでしょう。

受検の際には、保険適用か否かを確認しよう

性感染症の検査の際には、一点気をつけなければならないことがあります。それは、「保険が適用される場合とそうでない場合とがある」点です。

性感染症の検査は、基本的には保険適用外であると考えてください。ただし例外があります。それは「すでにこういう症状が出ている」というような場合です。その場合は、保険の適用を受けて受検することができます。

一方で「症状が出ているこれと同時に、ついでにこの検査も受けたい」「なんとなく不安だからなんとなく検査してみたい」というような場合には不適用となります。

最後に……

性感染症は、自覚症状が出ないうちに深刻なケースになってしまうことが多いことを考えれば、いずれの場合でも保険適用にし、より受検しやすい体制を整えておくことが必要かと思います。

とは言え、ひとたび「深刻な事態」に陥ってしまえば、受検費用以上の手間・費用がかかることになります。大切なパートナーに感染させてしまうリスクもあります。

大人としての恋愛行為をするのであれば、保健所などで行っている無料検査の機会も積極的に取り入れて、定期的に検査できることが望ましいですね。

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