元サヤ婚ってどう!? 同じ人と再婚してうまくいくためのコツ
KOIGAKU / 2022年5月30日 18時37分
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元サヤ婚ってどう!? 同じ人と再婚してうまくいくためのコツ
離婚や再婚は珍しくなくなった昨今ですが、同じ人との再婚となるとどうでしょうか。法律上の取り扱いについてをはじめ、なぜ一度離婚した人との復縁を考えるのか、また同じ人との再婚でもうまくいくためのコツなどについて紹介します。
同じ人と再婚…… 法律上はどうなってる?
離婚や再婚となると、気になるのが法律上の手続きです。女性の場合、離婚してすぐに再婚できないといった決まりがありますが、同じ人との再婚の場合は……?
<離婚後、すぐに同じ人と再婚は可能
>
女性には「再婚禁止期間」が定められています。女性に限り、離婚後一定の期間は再婚ができない、という取り決めのことです。
これは、再婚した女性から生まれた子どもの父親が誰なのか、混乱しないで済むように決められたもの。ですので、男性には再婚禁止期間は定められていません。
しかし同じ人との再婚の場合、この問題は当てはまりませんよね。そのため、離婚後すぐであっても再び籍を入れることが可能です。
<「バツ」は消えない
>
一度離婚した人を「バツイチ」と呼んだりします。これは戸籍謄本から特定の人が除籍された場合、その名前の上にバツ印がつけられることから。
一度離婚し、同じ人と再婚した場合であっても、一度除籍された事実は変わりません。そのため、「バツ」は消えず、「バツイチ」のままということになります。
同じ人と再婚する人は多い? 少ない?
離婚や再婚が珍しくなくなった昨今ですが、同じ人と再婚するケースはそう多くはないでしょう。
筆者の周りに、1組だけ同じ人と再婚した夫婦がいます。が、その2人はお互いのことを嫌になって離婚したわけではなく、特殊な事情があってそうしただけでした。
……というわけでそれを除くと、筆者の知るなかに同じ人と再婚したケースは0ということになります。
芸能界では、元ほっしゃん。こと星田英利さんや東野幸治さんなどが、一度離婚したパートナーと再婚しています。が、芸能界であってもそれほど多くの事例はなく、やはりかなりのレアケースといえそうです。
同じ人と再婚を考える理由
離婚を考え、それを実際に行動に移すって、ものすごく勇気もエネルギーもいる行為です。そこまでの労力を使って離婚したにもかかわらず、同じ人と再婚しようとする。その理由はなんでしょうか?
<勢いで離婚してしまった
>
喧嘩の勢いなど、よく考えずに離婚してしまって後悔しているパターンです。冷静になって考えると「離婚なんてしなきゃよかった……」という思いが日に日に募り、それが元で再婚に至るのでしょう。
<片方に未練があった
>
片方は離婚したくなかった、離婚後も復縁したくて仕方ないといった場合です。あまりの押しの強さに根負けし、離婚を言い出した側が折れて再婚というパターンもあるようです。
<離れてみたら相手の良さを再認識した
>
毎日一緒に暮らして、不満が少しずつ蓄積すると、だんだんと相手の嫌な面ばかりが目につくようになります。そうなると、もう他のいいところなんて視界に入ってこなくなるんですね。
そのままの状態で離婚したものの、いざ離れてみて相手の良さを再認識できたりすることもあります。
同じ人との再婚でもうまくいくコツは
一度は何かしらの理由があって離婚した相手。再婚したとしても、うまくいくのだろうか…… という不安はつきものでしょう。
ここでは、同じ人との再婚を順風満帆な結婚生活にするためのコツを紹介します。
<離婚した理由を解消する
>
離婚する2人には、当然離婚に至った理由があるはずです。そこを放置して「寂しいから」「他の人との再婚が難しそうだから」「子どもが望むから」などさまざまな言い訳をして再婚したとしても、またうまくいかずに結婚生活は破綻を迎えることでしょう。
まずはなぜ離婚に至ったのか、2人でじっくりと話し合うことが大切。そのうえで、歩み寄ったり妥協したり、お互いが気持ちよく暮らしていける道を模索する必要があります。
これがしっかりできれば、同じ人との再婚であってもきっとうまくいくでしょう。
<無理に元の関係に戻ろうとしない
>
再婚、復縁、元サヤ……などの言葉には、なんとなく「前と同じ関係に戻る」というニュアンスが含まれる気がしますよね。例えば夫婦であれば、夫と妻、そして子どもが同じ屋根の下で再び生活する、などでしょうか。
それが家族のかたちとしてベストであれば、もちろんそれは結構です。ですが、必ずしも以前までと同じ関係に戻ることが、最善の道とは限りません。
例えば「あなたの人間性は好きだけど、私は他人とずっと同じ空間で暮らすことは難しい」という理由から離婚した人がいるとします。その場合、再婚してまた同じ家で暮らし始めたら、辿る道はおそらく同じです。
でもここで、「別居婚」という選択肢を選んでみたらどうでしょうか。籍は入れるけれど、家は別にする。その代わり週末は必ず一緒に過ごすし、デートも欠かさない……など。
これは一例ですが、カップルの数だけベストな関わり合い方があるはずです。なので周りの意見や世間体を気にしすぎることなく、お互いにしっくり来る関係を探っていけると良いでしょう。
まとめ
一度離婚した、同じ相手と再婚するケースはそう多くはありません。また、一度は離婚を決意しているわけですから、再婚する場合はよく考える必要があるでしょう。
逆を言えば、離婚のきっかけになった理由がしっかりと解消していれば、関係性の改善も十分可能。雨降って地固まる、というように、より深い絆で結ばれる夫婦になれるかもしれませんね。
Written by 七尾なお
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