婚活が長引く男性あるある。「なんとなく」で判断してはいけない理由とは
KOIGAKU / 2022年7月16日 18時7分
婚活が長引く男性あるある。「なんとなく」で判断してはいけない理由とは
こんにちは!婚活アドバイザーひろき(オオニシ)です。
結婚相談所にも寄りますが、コンシェルジュより「この人が合うのでは……!?」とお相手をご紹介して、お見合いを希望する/希望しないを決めることができます。
希望しない場合にも、簡単にお断り理由を回答してもらうのですが、一番「おっと……?」と感じてしまうのが “見た目の雰囲気“。
“見た目の雰囲気“も大事。だけれども……!
活動が長引いている会員さんの特徴の1つとして、希望条件の設定を適当にしてしまっていることが挙げられます。
明確な理由があるわけではなく「なんとなく」で決めている場合は、あまり宜しくない。
さらには、見た目でこだわっている場合には、さすがにコンシェルジュからもツッコませていただきます。
見た目にこだわるのであれば、いくらでも選り好みできるマッチングアプリのほうが断然オススメです。
結婚相談所の良い点は「パートナー探しに真剣な方だけが登録している」ということ。
条件も見た目も整っている人は、すでに結婚しているかパートナーがいる場合が多いでしょう。
もし、結婚相談所でそのような人がいたのであれば、それはもう引く手あまた。
パートナーと生活を長く築いていく上で大事なことは何ですか?
見た目が一番?ノンノン。
人にもよるかと思いますが、居心地の良さと生活力ではないでしょうか。
「相談所といえど、見た目も重要視していきたいんじゃ!」という人でも、もちろん止めませんし応援します。
ただ、コンシェルジュとしては気の合う相手と巡り会ってもらいたいので、(どうしても生理的に難しい場合以外は)申し込みを勧めています。
“ラブラブに生活できる相手を見つけるために” ではなく、”生存戦略的に相応しい相手を見つけるために” 。
申し込まない理由は、ない。
まず、そもそもなぜ申し込まないのか。
会員さんの理由を大まかに分類すると、このようになります。
・①希望条件(年齢,年収,身長etc.)と異なる
・②見た目がタイプじゃない
・③その他(宗教,親との同居必須etc.)
③は、正直なところ仕方がないです。ただただ二人の希望条件が合致しなかっただけのこと。
①②に関して、
「異なるから/タイプじゃないから申し込まない」を少し深堀りして
↓
「異なるから/タイプじゃないから[●●となると困るため]申し込まない」のではないでしょうか。
●●の部分について。
結婚相談所での活動の目的は「成婚(退会)」。
「成婚となると困るため」?
ご安心を…… そんなすぐには決まりません……!
「マッチングして話さないといけなくなると困るため」?
一理ありますね。
ただ、ただですよ!
自分から申し込んだら確実にマッチングするわけじゃないんですよ……?相手もあなたを吟味してますよ……!?
失礼な話かもしれませんが、多少希望と異なる相手とでも「お見合い」の場数を踏むことは大事。大事なんです(大切なことなので2回言いました)
それは、自分の希望に一致する人が現れたとき、なんならマッチングしてお見合いに進んだときに、好印象120%な振る舞いをするためにです。
(失礼な話ですが……)
練習は試合のように、試合は練習のように。
とはいえ、
「希望と異なるけど話してみよう」で申し込み&マッチング→当日に意気投合→成婚退会した人も多くいらっしゃいます。
1つ1つのご縁を大事にすることは遠回りのようで、実は成婚への1番の近道です。
【関連記事】パートナーができてからでは遅い!今日から始める男性の”妊活”習慣 3選
2つの「年」から定まる希望条件
<年収:空欄にしておくのが◎>女性の年収を希望条件に入れたい人は、ぜひお気を付けください。
結婚相談所で活動している女性は、[年収]欄を空白にしていることが多いです。
というのも、
・女性の収入証明書提出が必須ではない相談所が多いため
・年収額で男性が敬遠してしまうのを避けるため
といった理由があるからです。
逆に、[年収]欄に希望の数字を入力すると、該当する人がおらず活動が難航する可能性があります。
入力せずに空欄にしておいたほうが無難でしょう。
<年齢:なんとなく申し込む→婚活の長期化>
進化心理学上「男性は子孫を残すために、往々にして若い女性を好むようにできている」と言われています。自分よりも年齢が若い相手を望むというのは、しょうがないのかなと……。
ただ、
承諾の可能性がある相手にアプローチをしないと、活動期間だけが延び、自分で自分の首を絞める結果となってしまいます。
もし、お相手とのお子さんを望む場合。
40代に比べると20代・30代の女性は、お子さんを望んでいる場合が多いです。
お子さんを望んでいるイコール、年収欄はよりシビアに見られます。
また、男性の年収に応じてマッチングしやすい女性の年齢というものがあります。
・年収300~400万円の場合 → 自分との年齢差が5歳未満
・5~6歳年下を希望する場合 → 年収500~600万円は必要
・8歳年下を希望する場合 → 年収800万円
・10歳年下を希望することが出来る → 年収1000万円以上
参照:山田由美子『バランス婚活(出版社:ワニブックス)』
マッチング率を意識する場合は、ぜひ上記を参考に希望条件をお考えください。
もちろん!
年収以外のアピールポイントで勝負して10歳年下の女性とお見合いをしている男性もいます。
もし、
「年収にあまり自信がない。ただ年下の女性と結ばれたい!」という場合は、必ず異性と話すことができる、婚活パーティーが活動方法としてオススメです。
「選ぶ」意識で申し込みをしない。
希望条件の設定は、まだ見ぬ理想の相手をイメージしながらなので多少なりともワクワクしますよね!
理想と現実のちょうど良いラインを考えるのは、おそらくグッッと悩むでしょう。
コンシェルジュとしては、”理想に合致した相手と結ばれてほしい!” と思う一方で、”1つでも多くのお見合いの場をご用意したい…!” とも考えてしまいます。
「希望条件を広げてみませんか?」と提案するのは、何も意地悪からではありません。
自分が相手を「選ぶ」意識で申し込みをするよりも、自分が「選ばれる」可能性が高い層に注目している会員さんのほうが、上手に婚活を進めています。
Written by マリッジスタイル編集部
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