最初が肝心！ 初対面の相手でも気まずくならない会話術5つ

初対面の相手との会話で困った経験はありませんか？ 何が好きで何が嫌いなのかわからないだけでなく、会話も一言や二言で途切れてしまっては沈黙と気まずさに耐えられないでしょう。

そこで、今回は初対面相手でも気まずくならない会話術やポイントを紹介していきます。なぜ、初対面相手の会話が盛り上がりにくいのかも紹介していくので、参考にしてくださいね。

初対面の相手は会話が気まずい！その理由は？

今、友達関係にある人もカップルの相手の人も、最初は全て初対面だったはずです。しかし、お互いに理解し合える良い関係が築けているということは、会話が続いた結果、良好な関係へ発展できたということです。

「最初の頃なんて覚えていない」という方がほとんどだと思いますが、どうやって初対面の壁を乗り越えたのでしょうか？ 実は、初対面の人と会話が続かないのには理由があります。

＜緊張している＞

初対面の相手に対して、緊張しない人はいないと思いますが、この状態がきっかけで思うように頭が働かないことがあります。相手に何をどんな風に伝えるのか、相手は会話したいと思っているのかなど、様々なことを考えすぎた結果、会話が続かない傾向になりがちです。

＜相手の話を聞けていない＞

何とか会話しなければと考えた結果、相手の話をきちんと聞くことができずに会話のキャッチボールができないことがあります。

会話は相手の返事や反応があってこそ成り立つものです。そのため、相手の話を聞くことなく一方的に話してしまえば会話も成り立たないでしょう。

＜上手に話そうとしている＞

初対面の相手と話す時、「楽しいと思われないと」「会話を上手に弾ませないと」などの意識が働くことがあります。

また、良い人に見られたい、相手に嫌われたくないと考えてしまった結果、上手に話そうと意識してしまうこともあるでしょう。テンポのよい会話を目指した結果、余計に会話できなくなってしまいます。

＜リアクションが薄い＞

相手のリアクションを見ると、その心情や反応がわかります。リアクションは言葉以外のメッセージであり、相手からは目に見えない気持ちを知る手段です。

しかし、何を話してもリアクションが薄いと何を考えているのかわからなくなり、次の会話そのものが怖いと感じることも。何を話してもリアクションが薄いのなら、会話しなくてもいいと思ってしまいます。

初対面の相手でも気まずくならない話題とテクニック

初対面の相手と気まずくならない話題はどうような内容でしょうか？
ここでは、話題のポイントとテクニックを紹介します。

＜天気や気温から始めてみる＞

初対面の相手と会話のきっかけを見つける際には、天気や気温の話がおすすめです。天気や気温であれば感じ方にも大きな違いがないので、話しやすくなるでしょう。

例えば雷の日に「雷すごい音ですね」や「天気が荒れてきましたね」と言ったとします。そこで、「そうですね」と返ってくれば、共感されたことで会話も続けやすいです。相手の性格や考え方を知る前は、天気や気温の内容などが気まずくならないでしょう。

＜話題の内容も入れてみよう＞

初対面の相手の好みを知りたいなら、最近話題のものをきっかけに会話してみましょう。人気の映画やアニメ、グッズやキャラクターなど、どのようなことでも構いません。

好きな芸能人を聞いて話題にするのも、会話が広がるきっかけになるでしょう。実際に知らなかったとしても、誰かに聞いた内容なども含めると、より会話がしやすくなります。

＜食べ物の内容もマスト＞

小学生などがよく「好きな食べ物はなんですか？」と質問しているシーンを見たことがありませんか？

実は、食べ物の内容は会話を広げるきっかけのひとつであり、昔から食べ物に関しての話題は会話が広がりやすいです。

ポピュラーなネタかもしれませんが、好みを知る中で新しい会話のネタも出てきます。初対面の相手には、好きな食べ物や最近ハマった食べ物などを聞いてみるのもアリですよ。

＜相槌は必須＞

会話のネタを考えるのも良いですが、話している時は会話に夢中になりすぎないように相槌を打つようにしましょう。

相手も相槌を打ってもらえることで受け入れてもらっていると感じ、次第に警戒する気持ちも和らいできます。きちんと聞いているとわかるようにするためにも、相槌は必須と覚えておきましょう。

＜会話中に質問する＞

会話中に、相手に質問するのも気まずくならない方法です。質問されたことで、相手も自分に興味を持ってもらえたと感じて、より会話が弾みやすいでしょう。たくさん話せたと感じることで、相手に親しみを感じやすいです。

おわりに

ここまで、初対面の相手でも気まずくならない会話術について紹介してきました。初対面の相手との会話は緊張してしまい、何をどんな風に話していくべきか迷うこともあるでしょう。

さらに、会話が弾まなかったらどうしようという不安もあり、会話することを怖がってしまうかもしれません。しかし、これらの内容を参考にして誰もが話すきっかけを作れれば、会話で打ち解けていけるでしょう。

間を恐れることなく、会話のゆとりと考えて会話を楽しんでみてくださいね。

 

Written by 早紀