お見合いの成功率を上げるコツ10個！ 婚活におすすめの結婚相談所5選

この記事では、婚活にて人生のより良いパートナーと出会うために、頼りになる結婚相談所の選び方や、お見合い成功率をどのように上げればよいのかを、参考にして頂けるようご紹介しています。しっかりとコツをつかみ、お見合いの成功率を上げていきましょう。

お見合いの成功率とは？

「結婚を考えて真剣に婚活しようか」「異性との出会いだけでもまずは求めてみようか」そんな悩める男女のために、出会いの場所が多く登場しています。特に結婚相談所はネット系婚活サービスで、結婚に向けた有効な手段として定着していると言えるでしょう。

お見合いの成功率に、実は決まった定義はないと言われています。何を持ってお見合いを「成功」とするかという定義は、とても曖昧なものだと考えられています。

お見合いの成功率の4つの考え方

お見合いの成功率は、結婚相談所によっても定義が異なるようです。注意点はお見合いから仮交際、本交際、結婚などに至った過程で、数字で成功率を表せても、挑戦すればするほど成功率はどんどん下がってしまい、モチベーション低下などを引き起こしかねない要因になるとも言われています。

この記事では、結婚相談所が挙げている代表的な4つの考え方をチェックしてみましょう。

＜1：お見合いが成立した割合（成立率）＞

お見合いの成立率とは、自分自身が申し込んだお見合いを相手が受けたり、逆に相手からの申し込みを自分が受けたりする場合の成立割合のことです。もう少し簡潔に言うと、成立率は異性とお見合いで出会い、これから進展するかもしれないという段階の意味合いに近いでしょう。

しかし注意点はお見合いとしては成立したけれど、何も始まっていないという点です。出会ってもその後進展に繋がらなければ、とてもお見合いが成功したとは言いにくく、違和感が残るかもしれません。

＜2：お見合い後に仮交際を始めた割合＞

仮交際を始めた割合とは、お見合いを成立させたのちに再会して仮交際が始まるパーセンテージを指しています。真剣に交際を考える一歩前ではありますが、真剣交際に進展するかは微妙な進み具合の段階です。

解釈するうえでの注意点としては、仮交際は複数の相手と同時進行が可能です。しかし真剣交際の場合は結婚を意識しながら将来を見据えるため、もちろん複数の相手とは同時進行NGとなります。

＜3：仮交際から本交際に至った割合＞

見合いをして仮交際に発展し、またお互いに会いたいとなり本格的な交際になる割合を指しています。お互いの意思確認にまでなると次のステップへ進めるという意味では、本交際に至った＝お見合いは成立したとも言えるでしょう。

ただ結婚相談所によっては定義が異なる場合もあり、はたしてどの段階でお見合いの成立というのかは、最初にお伝えしたように曖昧なのが実情のようです。

＜4：お見合して結婚した割合（成婚率）＞

成婚率はお見合いから結婚に至った場合の割合などを指しています。一般的にはお互いの意思確認ができたら結婚に進みます。ですが結婚相談所によっては、先ほど挙げた本交際の時点でお見合い成立と定義している相談所もあるようです。

なぜそのように定義が異なるのか、それは実態と数値がかけ離れてしまう可能性があるからです。お見合いの成功率の定義には、結婚相談所が挙げる4つの考え方があります。

結婚相談所のお見合いの成功率と注意点

結婚相談所でのお見合いの成功率は、たとえば交際に至るまでを数字で具体的なパーセンテージで表すこともあるようです。ずばりお見合いの成功率が知りたいときはデータによる数字を参考にするのも手でしょう。

ここからは結婚相談所によるお見合いの成功率や成立率についてお伝えしていきます。併せてどのような注意点があるのかもチェックしましょう。

＜1：お見合い成立率は1割弱＞

結婚相談所によると、お見合いを申し込んでから、「会ってもいい」「お見合いOK」などと返事が来て初めてお見合いに進めるわけですが、その割合はそう高くなく1割弱です。意外と少ないと感じた人も多いかもしれません。

成立する割合は、もちろん年齢によっても変わりますが、一般的に男女の年齢が若いほど成立しやすい傾向にあると言われています。

 出典：【調査レポート】「お見合い依頼の快諾率」調査レポートを発表しました｜株式会社IBJ

参照：https://www.ibjapan.jp/information/2013/08/post-41.html

＜2：成婚率は約2割＞

多くの結婚相談所によると、成婚は結婚の意思をお互い固めて婚活を終わりにすることと定めているところが多く、成婚率はおよそ2割です。

成婚率というと結婚に至る確率かと思うかもしれませんが、結婚相談所によって定義を定めてるために意味合いや解釈が少々異なることもあるため、注意しましょう。

出典：婚活サービスによって結婚した人の割合｜株式会社リクルートマーケティングパートナーズ

参照：https://souken.zexy.net/data/konkatsu/konkatsu2018_release.pdf

＜3：成功率の算出方法は結婚相談所でかなり違う＞

結婚相談所のWEBサイトなどを見て、成功率の数値にばらつきがあることに気づいた人もいるでしょう。結婚相談所での成功率の算出方法は実はかなり異なるため、高く表示していることが多いようです。

たとえ成功率が高くてもあくまで参考程度にして、結婚相談所に入会する際はサポート内容や料金体系、各社の違いなどをしっかりとトータルで見極めながら、判断するのが良いでしょう。

お見合いの成功率を上げるコツ10個

初めてのお見合いでうまくいくのか不安があったり、何度かお見合いにはチャレンジしているけれどうまくいかないときは、もしかしたら何か原因があるのかもしれません。

お見合いの成功率を上げる心掛けにはどのようなものがあるのか、しっかりと要点を押さえていきましょう。

＜1：相手に興味を持つ＞

相手に興味を持つことにより、「この人のことをもっと知りたい」という気持ちが湧いてきて、自然と楽しく会話することができるでしょう。

まずは相手に興味を持つことで、恋愛のみではなく、さまざまなコミュニケーションが始まります。

＜2：品のある言葉や行動を心掛ける＞

恋愛に限らないことですが、どこかいつも品がありきちんとした印象を与えられる人は、憧れの存在であることが多いです。「あの人は品がある」と褒められる人の多くは、きっと周囲から慕われていて好意的に思われているでしょう。

日頃から品のある言葉や行動を心掛けて、内側から自分を磨いていきましょう。

＜3：相手の話をよく聞く＞

相手に少しでも寄り添い興味や関心を持つことができる人が、聞き上手と言われています。相手の話を相槌を打ちながら、笑顔で聞くことのできる人は、相手に好印象を与えられることでしょう。

＜4：時には無難な話もする＞

結婚相談所によると、お見合いは初対面での話が大切だと言われています。プロフィールでマッチングしたからといっても、すぐに両思いになるわけではありません。話が盛り上がらなかったり、うまく話が噛み合わなかったりすることもあるでしょう。

当日の話題に困らないように相手のプロフィール欄をよく読み、準備をしておくのも良いでしょう。時には相手の出身地や趣味と言った無難な話もするように心掛けてみるのも、ライバルとの差をつけるコツです。

＜5：服装や身だしなみに注意する＞

お見合いで出会った相手には好意や良い印象を持ってもらいたいときには、身だしなみや服装、髪型を整えることが大切です。

特に第一印象に関わる身だしなみでは清潔感がポイントとなり、爪や髭が伸びているとお見合い相手にマイナスイメージを持たれる可能性が高いです。お見合いに相応しい身だしなみや服装に気をつけて、ぜひ良い印象を持ってもらえるようにしましょう。

＜6：品定めをし過ぎない＞

お見合い相手を探すのに、あまり条件ばかりにこだわりすぎないことも大切です。あまりに求める理想条件が多いとお見合いする相手も減ってしまう可能性があるからです。

プロフィール欄を見て、多少はマッチングしない点があっても、自分から会ってみようという柔軟性を持ちましょう。

＜7：好印象なら思いをストレートに伝える＞

お見合い相手を気にいっても、思いを伝える勇気がなかったり、振られたらどうしようという思いから、せっかくのチャンスを逃してしまうこともあるかもしれません。

しかし、相手ともっと話してみたい、知りたいなど好印象であるならば、思い切ってストレートに伝えてみましょう。告白に迷いがあるときは好きという気持ちよりも、相手のことを今後も知りたいのか知りたくないのかで判断してみるのも良いでしょう。

＜8：終わった後で振り返る＞

お見合い成功率が高い人の特徴は、お見合いを終えた後に自分なりに、しっかりと振り返りをすることです。お見合いの良かった点、悪かった点、自分が反省する点を継続して振り返るのはとても重要なことのひとつに挙げられます。

お見合いに至りそこで出会えた相手は、会いたいという気持ちが一致した貴重な相手なので、チャンスを逃さずにお見合いを成功させましょう。

＜9：成功率を気にしない＞

お見合いでうまくいかず悲しい思いをして、婚活を諦めてしまうこともあるでしょう。

成功率に一喜一憂しないこと、そして着実に婚活を進めることで、成功率は自然と上がる可能性があります。そして腕の良い仲人と共に二人三脚で続ければ、良い成功率が得られることでしょう。

＜10：いい仲人と出会う＞

結婚相談所のサービスには、プロの仲人によるサポートが受けられるというメリットがあります。ただ相性の合わない仲人だと、成婚には繋がらなかったり、お見合い活動に支障が出たりすることもあるでしょう。

結婚相談所では、さまざまなタイプの仲人を在籍させているところもあります。もしも担当の仲人が自分には合わないと感じたら、担当の変更希望を相談してみましょう。

婚活におすすめの結婚相談所5選

結婚相談所は単なる交際サイトではなく、結婚前提で利用する婚活サイトです。数多くある結婚相談所の中から、あなた自身に合った結婚相談所を探してみましょう。

ここからは、料金体系、スタッフのサポートはどうなのか、会員の保持の違い、さまざまな特徴を比較しながら、お勧めの5社をご紹介していきます。ぜひ参考に読んでみてください。

＜1：エン婚活エージェント＞

エン婚活エージェントはお見合いから成婚までを1年以内にサポートすることを掲げています。実績としては、成婚者のデータから平均して活動半年くらいで成婚に至っているという結果です。

また東証一部上場企業グループが運営しているオンライン結婚相談所で、利便性と知名度も高いでしょう。

＜2：パートナーエージェント＞

パートナーエージェントは、成婚率№１とも言われるオンライン結婚相談所です。お見合いをするうえで、多種多彩なコース料金があり比較的シンプルな明朗会計と言えます。交際率だけではなく、成婚率の良さも選ばれている理由のひとつです。

＜3：SEISHIN＞

SEISHINは漢字では誠心と書きますが、特徴的なのはワンランク上の婚活を掲げる結婚相談所ということです。会員にはハイスペックな登録者が多く、男女ともにそのような異性との出会いや結婚を求める人には最適でしょう。

専任アドバイザーのサポートにて婚活も有利に進められる点も、他社の結婚相談所と比較するうえで魅力的です。

＜4：ゼクシィ縁結びエージェント＞

ゼクシィ縁結びエージェントは結婚情報雑誌「ゼクシィ」がプロデュースしていることで有名な結婚相談所です。他社と比べると比較的リーズナブルな料金体系が評判を集めています。また来店不要の無料カウンセリングから、気軽に始められるのも選ばれている理由のひとつです。

＜5：スマリッジ＞

スマリッジはスマートフォンで完結するオンライン型の結婚相談所です。料金体系も月額が固定でリーズナブルと利用のしやすさが特徴と言えます。結婚相談所の連盟会員から探すことができて、利用するのにトラブルもなく安心感があるのも評判の高さのひとつです。

お見合いの成功率は気にしないことが大事

お見合いで初対面の相手と話すのはとても緊張します。しかし、相手との距離を縮めるためにも話す内容をあらかじめ決めておいたり、お見合い成功のコツを掴むことや準備を整えることで、相手との会話も余裕を持って楽しめることを記事でご紹介しました。

婚活は数字上のデータで読み解こうとしても、結婚相談所の考え方や意味合いの違いから、一概にも計算した確率では判断しづらいと言われています。

自分の成功率が低くても気にすることはなく、目の前の出会いを大切にしたり、上手に成功率を上げるコツなどをしっかりと知ることがむしろ大切と言えるでしょう。

 

Written by KOIGAKU