知らないうちに嫌われる「余計な一言」…つい言ってしまう人の特徴とは
KOIGAKU / 2023年7月13日 18時37分
知らないうちに嫌われる「余計な一言」…つい言ってしまう人の特徴とは
つい余計な一言を言って、周囲から白い目で見られたり反感を買ったりする人を見たことがありませんか? 本人には悪気がないパターンも多く、自分自身で気づかなければずっとそのままになる可能性もあります。また、余計な一言を言いがちな人は、異性からも冷めた目で見られ恋愛がうまくいきにくいです。恋愛における余計な一言エピソードや、気の利いた一言を言うコツなどもあわせて紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
余計な一言をつい言ってしまう人の特徴
本人に悪気があるのかないのかはともかく、ついつい余計な一言を言っては周囲を白けさせる人の特徴を紹介します。
<相手の上に立ちたい、マウントを取りたい>
周囲を見下し、常に自分が相手の上に立ちたい、マウントを取りたいと考える人は、余計な一言を言いがちです。例えば、「めずらしく仕事が早いね」と言われたらどうでしょう。「仕事が早い」は褒め言葉ですが、そこに「めずらしく」という余計な一言がくっつくことにより、全然褒められている気がしませんね。
ストレートに褒められないのは、相手より優位に立ちたいという心理のあらわれとも言えそうです。
<話を最後まで聞いていられない>
会話中に話のオチが見えてしまった、こちらが知らないものとして教えてくれることを既に知っているなどの場合、あなたならどうしますか?
それ以降の会話は時間の無駄だと感じる人もいるでしょうし、細かいことは考えずに「それ知ってる! 結果は~~ですよね!」とぱっと口に出してしまう人もいるでしょう。途中で話を遮られて、良い気持ちになる人はまずいません。こういったことが続くと、「あの人とは話をしたくない」と思われてしまいます。
<上から目線でアドバイスしたがる>
頼まれたわけでもないのに、上から目線でやたらとアドバイスをしたがる人っていますよね。それも立派な「余計な一言」です。
アドバイスは、それをする適切な立場にある人が、適切な言葉を選んで言うからこそ価値があります。それを、自身の価値観を押しつけるように一方的にアドバイスするのは、好まれることではありません。
<言いたいことを我慢できない>
「サバサバ系女子」なんて言葉が話題になったのをご存知でしょうか。「私、思ったことははっきり言うタイプなんで!」という謎の免罪符を掲げて、なんでもかんでも言いたいことを我慢せずに言う女性、といったイメージです。
言いたいことを全部飲み込んでいたら、それは大変です。自分自身も苦しくなりますし、周囲も、打ち解けてくれないと距離を置くようになるでしょう。だからといって、ネガティブなことまで全部口にすれば良いかといえば、それは違いますよね。
正直者であることは自分の美点だと思っているのは本人ばかりで、実際には、その傍若無人な態度が周りの空気を壊している可能性があります。
<笑いを取りたがる>
常に面白いことや楽しいことを考えていて、場を盛り上げたいと思っているサービス精神旺盛な人も、注意が必要です。うまくいけばみんなに好かれる人気者になれますが、一歩間違うと、余計な一言が多いお調子者扱いを受ける可能性も。
笑いを取りたいがために、ブラックジョークなど誰かを傷つける可能性のある発言をする人もいます。近年は「人を傷つける笑い」を敬遠する人が増えているため、こうした発言にも留意しましょう。
余計な一言は非モテの原因?
ついつい余計な一言を言ってしまう人は、必ずしも本人に悪気があるとは限りません。サービス精神が旺盛で、相手の役に立てば、と思っての言動だったりもします。
しかし現実は報われず、かえって周囲を引かせてしまうことも多いのです。それは日常生活だけでなく、恋愛においても同様。余計な一言が多い人は、恋愛もうまくいかない傾向が高いです。
余計な一言エピソード【恋愛版】
恋愛において、「それ、一言余計じゃない?」と感じるエピソードを紹介します。まずは元彼・元カノの話です。「前の彼女は料理が苦手だったけど、キミは上手だね」「元彼は優しかったけど優柔不断だった。あなたは頼もしい」など、別に出さなくてもいい昔の恋人の話題を引っ張り出してくることに、何の利点があるのでしょう。
高確率で今の恋人を不機嫌にさせてしまうので、やめておいた方が無難な話題です。
また、気になる人を誘うときについ照れ隠しで「飲みに行かない?どうせ暇でしょ?」と言う人もいます。「どうせ暇」このワードが明らかに余計です。たとえ本当に暇だったとしても、「暇じゃないし」と言いたくなってしまいます。
気の利いた一言を言うコツ
余計な一言ではなく、できれば気の利いた一言を言いたいものですね。そのために心がけたいコツを紹介します。
<マイナス言葉をプラスに変換>
「褒めてから落とす」「ちょっとけなす」など、余計な一言にはマイナス言葉がよく含まれます。これを、マイナスからプラスに変えるだけです。
再び「めずらしく仕事が早いね」という言葉を例にするなら、「めずらしく」というマイナス言葉をプラスに変換します。「丁寧にまとまってるのに、仕事が早いね」などではどうでしょう。これだけで、余計な一言感がなくなりますよね。
<普段から情報収集をしておく>
「気が利いてる!」と思ってもらうためには、ある程度自分のなかに知識や情報が蓄積されている必要があります。でなければ、他人を感心させる言い回しなどできません。咄嗟のタイミングで、気が利いたうまいことを言いたいならば、ぜひ常日頃から準備をしておきましょう。
<たとえ話をする>
たとえ話が上手にできる人は一目置かれます。その言い回し自体がなんとなくスタイリッシュですし、たとえを挙げることでわかりやすくなります。広大な面積を「◯ヘクタール」と説明するより、「東京ドーム◯個分」といった方が聞き手はイメージしやすいものです。
こちらも、咄嗟のときにうまいたとえ話ができるように、日頃から訓練しておく必要がありそうですね。
まとめ
つい余計な一言を言いがちな人の特徴を紹介しました。他人の反感を買いやすいので、日常生活のさまざまなシーンで壁にぶつかってしまいがちです。
それは恋愛においても同様です。余計な一言が原因で異性から嫌われやすい、つまり非モテ化してしまうリスクがあります。もし思い当たることがある人は、普段の言動を見直すことから始めてみてくださいね。
Written by 七尾なお
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