周囲から浮く人の特徴5つ！浮かないための方法とは

社会で生活をしていると集団に馴染めない人が必ず現れます。一匹狼とは違い、気づいた頃にはなんだか浮いている…… といったイメージ。

普通にしているはずなのに独りになってしまうタイプは、やりがちな言動やパターンが共通しています。「あ、私のことだ」と心当たりがあるのなら要注意！ 周囲から浮く人の特徴を知り、今後どうするべきか対策を練りましょう。

普通にしてるつもりなのに！ 周囲から浮く人の特徴について

本人は普通に振る舞っているつもりでも、気づけば孤独。このことで悩み続ける大人は意外にも多く見られます。

周囲から浮いてしまう
集団行動ができない
集団生活で馴染めない
最初はうまくいくのに、時間が経つと“ぼっち”になっている

職場や仲良しグループから外れやすい人は学生時代から同じことを繰り返している傾向が強く、コミュニケーションや自己主張といった部分に問題があります。

なぜ周囲から浮くのか？ まずは多くの人に共通する特徴を見ていきましょう。

＜コミュニケーションを取るのがニガテ＞

対人関係を築くのが得意でなく、コミュニケーション自体を苦痛に感じる人は周囲から浮きやすいです。集団の中で一生懸命喋ろう…… 喋ろう…… と意識をし過ぎれば、不自然になるのは当然のこと。

また、関わることに苦手意識を持ちすぎて、“話しかけるなオーラ”を放ってしまっていることが浮く原因に繋がります。無理をして不必要なコミュニケーションを取り、さらなる不自然さが出て人を遠ざけるタイプも少なくありません。

＜集団行動が好きじゃない＞

そもそも集団行動が好きじゃないので周りに合わせられず、結果的に浮いてしまうケースもあります。本人が馴染みたいと思っていないのなら、自ら一匹狼の道を選ぶのも悪くはないでしょう。けれどただのワガママと一匹狼は意味が大きく異なるので、気を付けなければいけません。

その場で浮きたくないという気持ちが強いなら、周囲と歩調を合わせる努力をしてください。

＜空気が読めない＞

その場に相応しい言動ができない人は100％浮きます。突飛なことをしすぎて周りが肝を冷やし、「この人には何も任せられないなぁ」と、徐々に皆がよそよそしくなるパターンです。

的外れな回答や絶対にしない方がいいであろう提案は、聞いている側もイライラが募りがち。空気が読めない人は信頼感がなく、単純に周囲のテンションを下げる存在ですから、これらを繰り返していれば人が遠ざかるのも無理はありません。

＜自己中心的＞

周囲から浮く人は、自己中心的で自分の意見を押し通す、人と全く合わせようとしないなど皆を困らせがち。空気が読めないタイプと特徴がやや被りますね。

自分優先で他人を全く思いやらない人がその場で浮かないはずがありません。

＜人に合わせすぎて自分を押し殺しがち＞

孤独になりたくないあまり自分を押し殺し、意見を全く言わずに合わせまくる→それでも浮く…… という、ある意味最も悩ましいタイプがこちら。

人間関係を円滑に進めるには“合わせる”だけでは不十分です。特に集団生活の場合、自分の意見が一切ないと何を考えているか分からないとジャッジされがちに。

何でもかんでも合わせる人は嫌われたくない気持ちが全面に出過ぎるため、無理をしているのがバレバレ！ そこを誰かに察されると孤立ルートは絶対に避けられません。

周囲から浮かない方法

少しでも集団から弾かれたくないと思うのなら、浮かない方法を学んでください。ずっと同じ経験を繰り返していると「私なんて……」と卑屈な気持ちが生まれがちですが、後ろ向きに考えるのは×ですよ。

ちょっとしたことに気を付ければいいだけの話ですから、一歩ずつ前進していきましょうね。

＜序盤から個性を出し過ぎない＞

生きていく上で個性はとても重要なものですが、集団生活は周りを見て行動しなければなりません。そこで一人が個性をバチバチに発揮しすぎてしまうと周りは驚き、ついていけなくなってしまいます。

集団で動くときはある程度熱量やペースを同じにする必要があるため、あなたという人間を分かってもらうまでは個性を押し出さないようにしましょう。もちろん、慣れてからも自分らしさをアピールする方法に気を付けて。個性はあればあるほど良い、というわけではないですからね。

＜自分ファーストにならない＞

誰もが自分を可愛く思うのは当たり前のことですが、相手を思いやる気持ちを持ちましょう。

自分ファーストが過ぎると周囲で必ず困る人・迷惑が掛かる人が出てきてしまいます。その原因を作る人物にはならないようにしてください。やりづらい人は絶対に集団から浮くものですよ。

＜自分の意見を持つ、そして引っ込めるべきところは引っ込める＞

個性を出し過ぎるな！ と言いましたが、かといって自分の意見を全て失くすのは違いますし、押し出すのが正解でもありません。非常に塩梅が難しいところですが、うまくバランスを取りましょう。

集団生活が得意な人は双方のバランスが良く、伝え方がとっても上手。周囲から浮かないためには最低限のコミュニケーションスキルを培うことも必要です。

＜協力する姿勢を見せる＞

結局のところ浮く人って、みんなとうまくやる姿勢が全然見えないから孤立するんです。肝心な場面では協力し、周囲を見渡せるのならどんな一匹狼さんでも浮き“まくる”ことはありません。

集団の中で常に誰かと行動していなくても構いませんが、決めるところは決め、自由奔放な行動を取らないようにしましょう。

周りから浮かなくなれば人間関係も仕事もスムーズにいきやすい

周囲から浮くと自分が悲しい気持ちになるだけでなく、人間関係や業務が円滑にいかないなど毎日の生活に支障をきたす悩ましい事態を招くことに……。馴染もうと考えすぎて空回りするのもよくないですが、「どうせ自分は浮いてしまうし」と諦めるのもいいことではありません。

集団からの孤立を防ぐには他人への思いやりと関わり方を心得ることが大切。慣れもありますが、少しの意識で改善できる部分も多いです。周りから浮きがちな人は気を付けましょう！

 

Written by たかなし亜妖