1億3000万円プレイヤー「ラウール似ホスト」として話題の空条承太郎さんがホストを始めたきっかけとは
KOIGAKU / 2023年8月2日 17時23分
1億3000万円プレイヤー「ラウール似ホスト」として話題の空条承太郎さんがホストを始めたきっかけとは
ホストクラブNicoに務めている、空条承太郎さんへインタビューをしてきました。ある芸能人に似ている承太郎さんですが、お店のナンバーワンなのに俺様感はなく、とても謙虚な方なのです。
空条承太郎ってジョジョだよね? 何でそんな謙虚なの? 承太郎さんのバックグラウンドを探ってきました。
プロフィール
名前 空条承太郎(歌舞伎町club Nico)
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あの時、もっと人の気持ちがわかっていれば
ーーなぜホストを始めたのですか?
始めたきっかけは、大まかに3つあります。1つ目がお金が必要だったから。2つ目が自分の好きなことに触れていたかったから。3つ目が何も知らない自分が嫌だったからです。
大学生の時に自分で学費を払っていたので、お昼は道路工事、夜は黒服キャバクラのボーイをしながら、休学と復学を繰り返していました。妹とお父さんと暮らしていましたが、20歳の時にお母さんが亡くなって、自分以外のことにもお金を使いたかったのと、お金で解決できることも少なかれあるなと思ったのが1つ目の理由です。
2つ目は、大学も辞めて黒服も辞めて、道路工事一本で仕事をしていたんです。でも、自律神経系の病気になってしまって、簡単にお金稼ぐって言っても難しいってなった時に、どうせやるんだったら好きなことに触れてたいなと……。
ジョジョの奇妙な冒険が大好きだから、芸人かYouTuberかコスプレイヤーになるかで考えた時に、どれも現実性がないなと思って。それで、ホストだったら最低日給が保証されているし、自分が好きな名前を名乗れれば、好きなものに一生触れられると思ったんです。
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1番の理由が3つ目なんですけど、僕は両親が19歳と22歳の時の子供なんです。お母さん的には、「あそこの子供はパパとママが若いから……」みたいに言われたくないから、勉強だけはさせようって、僕は幼稚園の頃からずっと勉強を頑張っていたんです。
でも、中学生くらいから勉強がすごく嫌いになっちゃって、なんで勉強しなくちゃいけないかを考え始めてから、考え方がめちゃくちゃ理屈っぽくなっちゃったんですよ。
もしあの時に、「勉強だけじゃなくて家族やお母さんと話す時間があれば、何か変わった未来もあったんじゃないかな?」、「もっと人の心がわかってれば、何かできたのかなって?」っていうのがあったので、 人の心に触れて人の心を動かすホストという職業を選びました。
妹が間違えるほど似ている
ーーラウール似のホストを始めたきっかけは何でしたか?
先輩に、「そんなに似ているって言われるなら、寄せてみたら?」って言われたのがきっかけです。と言っても髪の毛を明るくしたくらいでしたが(笑) 自分を変えたきっかけの瞬間ですね。
大学の時にジャニオタの女の子に隠し撮りされたことがあったり、妹がドラマに出ているラウール君と僕を間違えたんですよ!
当時、俳優の事務所に入っていたんで「俳優デビューしたよ」ってからかってました。ものまね紅白歌合戦の番組の人からDMで「テレビどうですか?」と連絡があり、初めてテレビに出させてもらったのが去年の10月です。
ご視聴ありがとうございました📺
初地上波とても緊張した😵貴重な経験✨
Snow Man ラウールのそっくりさんとして出演させて頂く以上、彼の顔に泥を塗ることはしたくない。その想いを強く感じながら臨んだ収録。
あたたかみのある眼で観ていただけると幸いです😌#フジテレビ #ものまね紅白歌合戦 pic.twitter.com/C9so3ER3W8— じょうたろう(ラウールくんそっくりTV出演) (@KujoJotaro_Nico) October 15, 2022
ーーSnow Manのライブに実際に行ったことはありますか?
もちろん! ファンクラブも入っています。元々Snow Manが好きで佐久間君推しだったんですけど、10代とは思えない自己対話能力がすごいと思って、ラウール君を好きになりました。
Snow Manが6人体制から9人体制になった当時は、アンチが多かったんです。自分だったら多感な時期にあれだけ言われたら、何のためにジャニーズ入ったんだろうとか思ってしまうのに諦めないというか、それ以上に夢や目標があったからこそ、村上真都ラウールから、Snow Manラウールになったんだなって思うと、1人の男性としてかっこいいなと思います。
1億3000万円プレイヤーの5つのこだわり
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ーーナンバーワンになって日々結果を出されていますが、仕事で常に意識していることはありますか?
仕事中常に意識してることは、5つあります。1つ目は笑顔。自分が楽しくなきゃ相手を楽しませられないじゃなくて、自分がどういう時でも楽しんでもらう、楽しませるのが僕の仕事です。お店に来てくれる方はオアシスを求めて来る方がほとんどだと思うので、笑顔を心がけています。
2つ目は器量です。女性を守りきれるか守りきれないか、受け止められるかは、最終的にホストというか男性の器の大きさで決まるものだなと思うんです。だから、その都度器を綺麗に、強く、大きく、完璧にしていくことが1番大事なんじゃないかなと思っています。
3つ目は、体ではなく心を抱く事です。男女の仲というかいわゆる体の関係で価値を作るっていうのは、あんまりかっこよくはないなって思っています。だから「いかに心を見ることができるか? 雑音の中にある綺麗なものを掴むことができるか? 」というのを大切にしています。
4つ目は周りに流されず自分に誠実でいること、5つ目は自分に負けないことです。ホストは誰かと争って結果ナンバーワンになりますが、結局は自分に勝つ人が勝つなって思いました。
空条承太郎さんのロック画面を見せてくれました。仕事の内容によってロック画面は日々変えているのだとか!
従業員の方やお客様からも尊敬されている理由に納得
ーー従業員の方やお客様からも尊敬されていてすごいなと思います。部下や相手に何かを伝える時に、意識していることはありますか?
全体でミーティングする時は、マイナスなことは名前は出さず、プラスのことは名前を出して話します。例えば「〇〇君のここが良かった」というのは個別でも言うし、全体の時には「この子すごいんだよ」、「考えてるんだよ」っていうのを伝えていますね。
マイナスな出来事があったときは、先輩でも後輩でも理由を直接相手に聞くようにしています。例えば、絶対やらなきゃいけない宿題があったとして、出してないこと自体がもう✖なんですよね。
でも、なぜ出来なかったのかを聞いたときに、「実は他のことを優先してて……」とか理由があるのだとしたら、「この時間の使い方が下手だから、こっち削ってこっち裂こうか」とか、「それだけ一生懸命やってたなら、キャパがわからなくて仕事振っちゃってごめん」ってなるので、絶対に理由を聞くようにしています。
まとめ
インタビューをしていく中で、「心」がキーワードとして出てきました。SNSが発達してきて、相手の心の中まで見るという習慣は少なくなってきたのかもしれません。そんな中で、心と心で向き合っている相手というのは、貴重な存在になってきます。
最後に「相手の理由を聞く」という話が出てきました。コミュニケーションでお悩みの方は、承太郎さんの真似をしてみると相手との心の距離が縮まるんじゃないでしょうか? ぜひ、試してみてくださいね。
Written by KOIGAKU
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