性格が悪い人と性格がいい人の特徴5つ

性格が悪い人っていろんな人から嫌われてしまいますよね。でも自分ではなかなか自分のことには気が付かないもの。では一体どんな人が性格が悪いと思われてしまうのでしょうか？ 性格が悪い人の特徴と、性格がいい人の特徴を詳しくご紹介したいと思います。

性格が悪い人の特徴５つ

＜上から見下すような態度＞

自分では意識していないので一番わかりにくいのは上から見下すような態度をしてしまうこと。言葉の端々に偉そうな言い方だったり、人を自分より下に見ているような言い方が含まれたりしているのに自分では全くその気がないという人、あなたのまわりにもいませんか？

指摘されても治る可能性が低いのでとても厄介。せめて自覚があれば周りも突っ込みやすいのですが、こればかりは生まれつきそういう考え方の人だと思った方がいいのかもしれません。でも生まれつき人を見下す態度の人って嫌ですよね。

＜失敗を人のせいにする＞

明らかに自分のミスなのに、人にミスを擦り付ける人っていますよね。誰かに報告するときに自分のことは秘密にして人のことだけ指摘したり、自分のやったことなのに知らんぷりしたり、一緒に仕事をしたくないと思われてしまう人ナンバーワンですね。

自分のミスを自分で認められないと信用もなくなり、いくら仕事ができる人でも周りから気われてしまいますよね。

＜人の悪口ばかり言う＞

こっちではあの人に悪口を言って、あっちではこの人の悪口を言って、そうやっていない人の悪口を言う人って結局誰のことも好きではなくて好きなのは自分だけのように感じてしまいますよね。

人の悪口を言っている人と一緒にいると自分まで悪口を言っているように思われて嫌な思いをすることがあります。そんな誤解を生まないように人の悪口を言う人にはなるべくかかわらないで生きていきたいですね。

＜弱い人を叩く＞

自分よりも立場が下の人に仕事を押し付けたり、断れないことを知っていて物事を頼んだり、お店の店員さんに横柄な態度を取ったり、弱い人に対して大きな態度をするような人はまわりから見ても性格が悪いのがすぐにわかりますね。

女性や子供に対してだけ偉そうにして、男性には同じようなことはしない人は中年男性にも良く見かけます。関わりに会っていなくても周りで観ているだけで嫌な気持ちになりますよね。

＜相手によって態度を変える＞

好きな相手にはとてもやさしく親切にして、好きではない人には無視したり冷たい態度を取ったりあからさまに接する人っていますよね。

はたからみていても「あの人のこと嫌いなんだな」とすぐにわかります。人間ですから好き嫌いがあっても仕方がないのですが、大人になったらあからさまな態度をとるのは性格が悪いと言われてしまいます。

周りの人も気を使いますし、人間関係も円滑に進まなくなってしまいます。

性格がいい人の特徴５つ

＜誰にでも平等に接する＞

性格がいい人は誰に対しても平等に接することが自然とできます。たとえ苦手な人であっても一定の常識をもって接することができるので、相手が嫌われていると感じることはありません。

何より周りの人たちも気を遣わずに済みます。「え？ あの人のこと嫌いだったの？ 」と後で知ることもしばしば。友達関係や仕事関係だけでなく、店員さんにも礼儀正しく接する人は優しい印象も受けますよね。

丁寧な言葉遣いと、感謝の気持ちをいつも持っているということがポイントなのかもしれません。

＜いつも笑顔を絶やさない＞

いつも口角が上がっている人は、機嫌がよく見えますし優しそうに見えます。頼みごとをするのもしやすいですし、何かに誘う時も受け入れてくれそうで誘いやすいですよね。

話しかけた時にニコニコしていると楽しそうに感じて話もしやすくなります。誰に対してもニコニコしていると感じがいいと思ってくれる人が増えるので、自然と友達も増えるでしょう。

友達がたくさんいる人と、友達が少ない人だったら、断然友達が多い人の方が「いい人なんだろうな」という印象を与えると思います。

＜考え方が前向き＞

落ち込むようなことがおこっても、物事がうまくいかなくても、いつでも前向きに考えらえる人は良い人に見えるものです。

失敗を反省することはもちろん大切ですが、それだけではなくて「じゃあこうしてみたらもっと良くなるかも」とか「だったらこっちの案を試してみたら？ 」などそれをばねにより良いものにしようという発想の転換ができる人は、一緒にいても心が明るくなりますよね。

落ち込んでばかりいたり、愚痴ばかりを言ったりするような人は良い人とは言えません。やはり良い人はいつでも前向きな考えを持っていることが多いのです。

＜正義感が強い＞

正しいことを貫くことは時に難しいことも多いもの。それでも間違っていることを間違っているといえる人はとても正義感が強いですよね。

たとえ間違っていることでも、「間違っている」というとほかの人に変な目で見られることもあるものです。それでも自分が正しいと思ったことを曲げずに間違っていることを指摘できる人はとても良い人です。

＜「ありがとう」「ごめんね」がすぐに言える＞

どんな時でも人に感謝の気持ちを持つことができるとともに、「ありがとう」と言葉に出して伝えることができる人は良い人です。

それに加えて、自分が悪いと思ったときにすぐに「ごめんね」が言える人も良い人です。些細なことでも自分に対してしてくれたことや、思いやりをもってくれることを当たり前と思わずに感謝できる人は一緒にいて気持ちがいいですよね。

もちろん、自分が悪いと思ったときにすぐに謝れることも同じくらい大切です。また助けてあげようと思える人が良い人だということでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。性格が悪いと周りに思われてしまうと、人間関係もうまくいかなくなってしまう可能性があります。人は一人では生きていけませんので、どうせならいろいろな人たちと楽しく仲良く過ごしたいですよね。

全員に気にいられることは難しいかもしれませんが、なるべくたくさんの人と良好な関係を築いておくといざという時に助けてくれる人が現れる可能性が高くなります。

嫌われるよりも好かれた方が楽しい毎日を送れそうですよね。この記事があなたの未来のお役に立てば幸いです。

 

Written by miichikin