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仕事と結婚と出産に揺れるアラサーの決断!産む覚悟と、産まないという勇気

KOIGAKU / 2015年2月17日 9時0分

現代において、女性にはさまざまな選択肢が与えられています。結婚して子どもを産み育てることを「女の幸せ」とするのはもちろん、社会から必要とされてバリバリ働く女性もたくさんいます。

ただ、結婚は40代でも50代でも、しようと思えばいつでもできますが、妊娠と出産には年齢的にリミットがあります。アラサーを迎えた女性の中には「今後の人生をどのように送るべきか?」と悩む人も多いでしょう。

またそれは、年を重ねるほど「子どもを産むのか、産まないのか?」という悩みに移り変わっていくに違いありません。

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産まないという勇気!

四柱推命の世界に、占い師という肩書きが物足りないほどの、高名な女性占術家がいます。今や80歳を越えていますが、今も現役で富裕層を中心に顧客をたくさん持っていらっしゃいます。

しかし、彼女は元々有名なお寺の娘として生まれ、医師の家に嫁いで何不自由なく暮らしていました。姉妹や女友達からも羨ましがられたそうですが、四柱推命に出会ったことで人生が大きく変わります。当時では珍しい離婚を果たし、一生子どもは産まないと決めて、プロの占術家になるため中国へ単身留学しました。実家からもしばらく縁を切られたものの、意志を曲げず「四柱推命の大御所」と呼ばれるほどに上り詰めたのです。

彼女のように、仕事に生きると決めれば、子どもを産まないという選択もアリです。また、出産しない代わりに、男性顔負けの高い社会的地位と財産、有益な人脈などを手に入れられるでしょう。

というより、そのくらいの“価値”を獲得する見通しがなければ、子どもを産まないという決心は、なかなかつかないはずです。出産は女性だけに与えられた特権であり、使命ですから、それをみずから望まないという決意は簡単にできるものではありません。

そして、本気で仕事に生きると決めた女性は、間違いなく成功できるでしょう。

産む覚悟!

アラサーを迎えて「子どもを産みたいから早く結婚したい」と考える女性は多いはずです。筆者も同じように焦った一人ですから、結婚と共に出産を望む女性の気持ちがとてもよくわかります。

ただ、実際に産んでみると、日常生活も価値観もガラッと変わります。自分のために時間とお金を遣うなんて到底無理ですし、出産後も仕事を続けるなら「かなり過酷」な日常を覚悟するべきでしょう。

たとえば……子どもを寝かせて旦那さんにごはんを作り、後片付けをして深夜1時~2時から持ち帰った仕事を始める、なんて当たり前。でも、朝は6時には起きなければいけません。しかも、会社に勤めていれば昼寝もできず。周囲からは「子どもがいると残業しなくていいわね」なんて目で見られることもあります。しかし、仕事量は楽に考慮されているわけではないので、残業できない分、効率良く仕事をこなす方法をつねに追求します。

また、専業主婦として一日の多くを子どもと過ごす場合、どんなに寛容な女性でもイライラする瞬間が必ずあります。大人の常識やルールは0~5歳児には通用しません。でも、子どもの目線に立ち、親として理解させるのが母親の仕事です。感情にまかせて怒るのではなく、親として叱り、正しい道へ優しく導いていく。それは、独身時代に街中で母子を眺めるだけでは、到底知り得ない部分でしょう。

けれど、子どもを持つ幸せは、何にも代えがたいもの。我が子がニコニコと笑い、無防備に寝る様子を見れば、疲れもストレスも吹き飛びます。しみじみと「幸せだなあ」と感じるのです。

さいごに……

産むも産まないも、その人の自由ですし、何を幸せと思うかも人それぞれ。しかし「妊娠と出産」は40代に入れば困難であること、女性が仕事のキャリアを40代になって積み上げようとしても難しいことを、よく考えて選択するべきでしょう。

真剣に考えた上で下す決断なら、何を選んでも最高の幸せに繋がるはずです。

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