なぜかモテる「人たらし」の特徴と対処法3つ

恋愛は素晴らしいものですが、時にはいろいろな問題が生じますよね。特に、「人たらし」と呼ばれるような人との恋愛は、複雑な問題に発展することがあるでしょう。

人たらしとは、魅力的で愛想が良く、いろんな人とすぐに親しくなれるような人を指します。ですが、その裏にはしばし自分本位の目的が隠れているのです。そこで今回は、人たらしの恋愛傾向と、そのような人と上手に付き合い、自分を守るための対処法についてお話しします。

人たらしとは

人たらしは、大勢の人の心を引き付ける魅力的な能力を持ち、人との関わりが得意な人のことを指します。

ですが辞書で調べると、昔は別の意味だったそうです。だますような人のことを意味しており、あまりいい意味で使われていませんでした。時代の変化とともに言葉の意味も変わりますが、今回は、最初にお伝えした人の心を掴むのが上手な人たらしについてお話ししたいと思います。

人たらしの特徴と恋愛傾向

どんな人が人たらしなのか、いくつか特徴をお伝えします。

＜第一印象がいい＞

人たらしは、第一印象が非常に良いことが多いです。服装、髪型、そして振る舞い、すべてを計算することで、周りの人を自然と引きつけます。言葉遣いも丁寧なので、相手から好印象を持たれやすいです。このように、人たらしは第一印象から相手の関心を引くことができます。

＜興味を持っているように見せかける＞

人たらしは、相手が話していることに興味津々であるかのように見せることが得意です。質問を投げかけたり、目を見てうなずいたりと、話しやすい状態を作るのが上手く、相手は自分が特別視されていると思い信頼してしまうのです。

＜常にいろんな人と関わっている
＞

人たらしは、いろんな人と仲良くすることができます。SNSではいつも違うだれかと一緒にいる内容が投稿されていて、人脈も幅広いです。しかし、その多くは深い関係ではなく、人たらし自身が何かを得るための関係に過ぎません。

＜自分を優先する
＞

人たらしの行動原理は、基本的に「自分優先」という考えに基づいています。相手の気持ちや状況よりも、自分がどう得をするかを優先します。他人を利用することに何の抵抗もなく、その結果、人たらしに傷つけられることが多いです。

＜その場限りの関係が多い＞

人たらしは、長続きする関係よりもその場限りの楽しみや利益を求めます。常に新しい「獲物」を探しているのです。このような性格から、長い付き合いをするのは難しいと言えるでしょう。

恋愛でも、誰かを本気で愛するよりも楽しさや欲を優先しがち。もしも人たらしな人と付き合う可能性があるなら、どんな関係を望むのかよく考えましょう。

人たらしの対処法

素敵なようで不安な点が多い人たらし。もし好きになってしまった場合の対処法をお伝えします。

＜自分の感情を整理する＞

まず第一に、自分の感情をしっかりと整理しましょう。相手との関係で何を求めているのか、短期的な楽しみなのか長続きする関係なのか。それによって、次の行動が変わってきます。

＜距離を置く＞

人たらしの行動に疲れたら、一度距離を置くことも大切です。あまりにも計算的で、人を傷つけるような行動が見られるときには、自分自身を守るためにも一度距離を置いて考える時間を作りましょう。

＜コミュニケーションを取る＞

何よりも大切なのは、しっかりとコミュニケーションを取ることです。自分の感情や考えをしっかりと相手に伝えることで、人たらしも考えを改めるかもしれません。しかし、その前に自分自身の気持ちがしっかりと整理されていることが条件です。

人たらしとの恋愛は、一筋縄ではいかないもの。しっかりと自分自身を理解し、対処法を探すことで、関係を築くことができるでしょう。

自分を大切に恋愛を楽しもう！

人たらしとの恋愛は魅力的で楽しい瞬間が多いですが、その背後には多くのリスクも潜んでいます。大事なのは、自分自身が何を望んでいるのか、そしてその人たらしとどういった関係を築いていきたいのかを明確にすること！

自分の感情や願いをしっかりと整理し、それに基づいて行動しましょう。そして、何よりも大切なのはコミュニケーションです。自分の感情や考えを率直に話すことで、関係をより健全なものにできたり、必要ならば距離を置く選択もできます。自分を大切にしながら恋愛を楽しんでくださいね！

 

Written by KOIGAKU