【家庭の築き方】子なし夫婦が増えている理由5つ
KOIGAKU / 2023年11月25日 17時23分
「結婚したら、次は出産。」そんな固定観念はもう一昔前の話。現在は、あえて子供を作らない選択をする夫婦が少しずつ増えてきています。
そこで今回は、子なし夫婦が増えている理由を徹底調査! あえて子供のいない結婚生活を選ぶメリットについてもまとめてみました。
子なし夫婦が増えている理由
<経済的に余裕をもって暮らしたいから>子なし夫婦を選択する一番の理由は「経済面」。近年、物価の上昇や増税などが続き、共働きであっても生活に余裕がないという家庭が増えてきました。
二人でも大変なのに、さらに家族を増やして生活に困窮したくないと思うのは当たり前……。
子供ができる=お金がかかるという概念が先回りして、「これ以上生活水準を下げたくない」「子供ができても幸せにする自信がない」などの考えから、子作りを諦めてしまうケースもあるようです。
<お互いのキャリアを大切にしたいから>
子供ができれば育児中心の生活になるのが必然。特に仕事面で充実している女性は、産休・育休で今まで築いたキャリアをストップせざるを得なくなるため、子供を作ることに慎重になりがちです。
親になれば、子育ての大変さを痛感することも多いでしょう。場合によってはキャリアを諦め仕事を辞めなければならないことも。そういった事態を避けるため、子なし夫婦という選択をするのです。
<自分の人生を謳歌したいから>
仕事面だけでなく、趣味や娯楽も子供ができれば自分優先ではいられません。自分の人生を謳歌したいからという理由で子なし夫婦を選ぶ人もいます。
もちろん子供がいるからといって夢ややりたいことが叶わないわけではありませんが、難しくなることも多いです。何かを諦めてまで子供を作るメリットが見出だせないと考えている人は、若い世代に一定数います。
<子供のことで悩みを増やしたくないから>
子供ができれば、経済面や育児に関することなど、夫婦二人のときには発生しない悩みが次々と生まれます。「夫婦喧嘩が増えるのでは?」「自分に余裕がなくなりそう」といったマイナスなイメージが先行し、子供を作らない方がいいと考えている人も意外と多いようです。
また、子供が進学すれば「ドラマで見たようなママ友の世界に入らなければいけない」と嫌気がさしている女性も。実際にトラブルがある世界だからこそ、面倒に感じてしまいますね……。
<夫婦の時間を大切にしたいから>
子なしでいたい人の中には、「夫婦の時間を優先したい」という思いが強い人が多く見られます。特に仕事でお互い忙しいカップルや、交際期間の短いスピード婚をした夫婦には多いかもしれません。
二人の時間が有意義であればあるほど、「このままでいいのでは?」と思えてくるでしょう。心地の良い毎日に、あえて自ら忙しい育児生活を加えなくていいと感じている人もいます。
子なし夫婦になるメリットとは?
<自分のやりたいことを優先できる>仕事や趣味など、子供がいない人は自由にやりたいことを優先できます。女性なら「管理職に就きたい」「もっと仕事で成果を残したい」というキャリアの夢も近づきます。
女性は子供ができれば、いくら夫が育児をしたって産休は避けられません。なかには産後鬱や体調不良に悩む人も……。「一度きりの人生、自分のやりたいことを存分にしたい!」と思うなら子なし夫婦も選択肢の一つです。
<自分磨きをしやすい>
子なしなら、時間に追われることなく好きな服を着たりトレーニングしたりと自分磨きがしやすいです。子持ちの同世代に比べると、若々しい印象を保っている方が多い傾向に。
また、勉強や新たなビジネスの挑戦など自己投資もしやすいところもメリット。何かやりたいことが明確にある期間は、結婚していても焦って子供作ろうと考えない方が自由にチャレンジできますよ。
<夫婦二人の時間を十分に取れる>
子なし夫婦は、二人きりの時間を存分に楽しむことができます。旅行やお出かけも自由に行けるので、二人の思い出はどんどん増えていくでしょう。
どんな場所を訪れるにも旅費や食費は夫婦二人分。経済面でも、子供のいる家族に比べれば気軽にお出かけしやすいためフットワークも軽くなります。
<精神的に余裕が生まれる>
家事に育児に仕事……。毎日時間に追われる生活は、思っている10倍精神的にストレスがかかります。もしもパートナーが育児に積極的でない場合、「これくらいしてよ」「自分ばかり遊びに行くなんて!」と不満が爆発してしまうかも。
一方、子なしを選択すれば、仕事以外の時間を有効に使うことができます。精神的余裕が生まれ、自分や周囲にも優しくなれます。
<友達や同僚との時間を大切にできる>
どうしても子供ができると、今まで参加していた飲み会や友達との集まりに行けないことも増えます。小さいときはもちろん、成長すればまた新たなコミュニティが生まれ、学生時代の友人などとは疎遠になってしまうことも……。
子なしを選択すれば、独身時代とさほど変わらず休日も友達や同僚との時間を過ごせるでしょう。お酒や推し活なども気にせず楽しめるため、年齢を重ねてもたくさんの人脈を大切にできます。
子なし=不幸ではない!
今回は、子なし夫婦を選択する人が増えている理由と子なし夫婦を選ぶメリットをご紹介しましたが、共感する部分はありましたか?
子育てしている人や高齢世代の中には「子供がいないのは可哀想」と決めつける人がいますが、それは大きな間違い! 子供がいなければ、その分仕事や余暇時間の幅が広がり、自分らしい生活を長く続けることができますよ♡
Written by sumire
この記事に関連するニュース
-
「片づけなさい」よりずっと効果的…"片づけの苦手な子ども"が本当に変わった母たちの言い換えフレーズ
プレジデントオンライン / 2024年11月27日 10時45分
-
自分から動かない夫が突然動くようになった…妻が“片づけができない夫”にかけたキラー質問フレーズ
プレジデントオンライン / 2024年11月27日 10時15分
-
55歳で第一子、「アラ還子育て」の意外なメリット チョコザップに通い長男の運動会に向け筋トレも
東洋経済オンライン / 2024年11月21日 8時0分
-
【子育てで大変だったことランキング】回答者615人アンケート調査
PR TIMES / 2024年11月15日 12時45分
-
【勤労感謝の日特集】仕事と家事・育児の両立に限界を感じている母親が72% Antway調査
PR TIMES / 2024年11月8日 14時6分
ランキング
-
1全国で販売「カシューナッツ」に“鎮痛剤”混入…… 「深くお詫び」 3万5000袋回収、企業が謝罪
ねとらぼ / 2024年11月27日 8時0分
-
2とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
3男女9000人超が答えた「好きな四字熟語」ランキング発表! 3位「明鏡止水」2位「初志貫徹」…圧倒的1位は?
オトナンサー / 2024年11月26日 21時10分
-
4ひざ痛の元凶「軟骨のすり減り」は50歳から始まる 「関節の衰え」を補うために有効な筋トレ法
東洋経済オンライン / 2024年11月27日 7時0分
-
5物忘れが目立つ…認知症を疑ったら「てんかん」のチェックも
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月27日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください