1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. 恋愛

昭和平成令和ごとに男に求める「恋愛観」とは?

KOIGAKU / 2023年11月18日 17時23分

昭和・平成・令和と、時代とともに恋愛観も様々な変化を遂げています。今回は、それぞれの時代にどんな恋愛観があったのか詳しくご紹介していきたいと思います。

また昭和・平成・令和それぞれの時代の「いい男」の定義も深堀り。それぞれの時代のいい男代表としてわかりやすく芸能人にたとえてみました。見た目だけでなくその人の性格やイメージなども細かくチェックしていきます。

いつの時代も「いい男」は生活に潤いを持たせてくれますよね。ただし、時代が変わっても受け入れられることもあれば、受け入れられないこともあるかも……。あなたはどの時代の「いい男」がタイプですか?

昭和の恋愛観といい男代表

<昭和の恋愛観>


昭和の時代は強い男がモテました。家事や育児なんて女の仕事。男は外でお金を稼いでいるから家族の中で一番偉いと考えられていた時代です。

女は男の後ろを三歩下がってついていくのが当たり前で、勉強なんかしないで早く嫁に行くのが一番いいのだから大学なんて行かなくてよい。家事は女の仕事、家事をする男はカッコ悪いし女々しい。

男は人前で泣くもんじゃない。痛くてもつらくても我慢をするのが渋くてかっこいい。ペラペラおしゃべりをするような男は女みたいでダサい。などなど……。

男性は寡黙であることがかっこいいとされました。女性は男性を立てられる人がモテるというのが昭和の恋愛観。男女共に一途に一人を愛し続けることがよいとされていたのです。


<昭和のいい男代表>

昭和のいい男代表といえば石原裕次郎さん。普段は口数が少なくても、いざという時には女性を守るのがいい男とされていました。顔が美形というよりは、スタイルや体格が良い男性が好まれていたのです。

また、田村正和さんのようにミステリアスな雰囲気で生活感のないところがいい男という声もあります。どちらも多くは語らず、一体どんな生活をしているの? というところが魅力のようです。

昭和はとても長いので、昭和の中でもいい男は変化していきました。田村正和さんの後は、郷ひろみさんや沢田研二さんなどのセクシーな男性の名も挙がりました。


平成の恋愛観といい男代表

<平成の恋愛観>

平成の恋愛観平成は優しい男がモテる時代。女性は男性よりも弱いのだから守ってあげなくちゃいけないというのは昭和と共通していますが、その守り方がわかりやすくなりました。

重い荷物を持つなどの力仕事を男性が引き受けたり、女性に車道側を歩かせないようスマートにエスコートすることなどがよいとされたのです。

おうちデートで一緒にテレビを見たり、買い物をして料理をしたり、女性に寄り添う男性こそがかっこよく、男女とも同じように大学へ進学したり社会で働いたりする人が増えて、精神的にも寄り添ってくれる男性こそがいい男だとされてきました。

男性が家事全般を自分一人でするのは当たり前。女性を成長させてくれる男性が注目を浴びました。


<平成のいい男代表>

平成のいい男代表といえば木村拓哉さん。男らしいところと女性をスマートに守ってくれるところ、一緒におしゃべりするのも楽しく、料理もできる。頼りたいときに頼れて、一人でいたいときには空気を読んでくれる。顔も誰もが振り返るようなイケメンであることが求められました。

同じく竹野内豊さんなども知的なイケメンとして人気があります。ワイルドで男らしさがありながらも、女性に対してとてもやさしいというのが特徴です。

サーファーやロン毛ブームが到来したのも平成の時代でした。


令和の恋愛観といい男代表

<令和の恋愛観>

令和の恋愛観令和の時代は男女が対等であることが昭和や平成とは違うところ。仕事も家事も育児も、男女関係なく分担するのが当たり前。男だから、女だからという性別でくくるのではなく、得意な方がやればいいという考えが定着してきました。

ジェンダーレスという言葉もメジャーになり、男らしくとか女らしくという言葉はタブー化されています。恋人や友達をジャンル分けして、その時にベストな人と一緒に過ごすというスタイルも注目されています。

一途に一人の人を愛し続ける愛は重いと考える人も多いのが特徴です。


<令和のいい男代表>

令和のいい男代表といえば北村匠海さん。かわいらしさとカッコよさを兼ね備えた中性的な魅力を持っています。優しさや強さはもちろんのこと、歌や演技力も抜群。イケメンなのにどこか情けない男性を演じるのがとてもうまいですね。

ほかにも令和はK-POPブームが巻き起こっており、男性もメイクをしてきれいに見せることが普通の時代になりました。眉を書くなどだけでなく、ファンデーションを塗ったりアイラインを引いたりとメイクに男女の差はありません。

美しいということが令和のいい男のキーワードかもしれません。


時代によって移り変わるいい男

昭和の時代と比べると、平成、令和とかなりの変化があることがわかります。一時代を築いたいい男像も、違う時代にタイムスリップしたらとんでもない考え方になってしまう可能性もあるのが面白いですね。

この移り変わりを見ると、昔の美人は面長で切れ長の目というのもうなずけます。一般的にいい男とされていても好みがあるのも事実。あなたはどの時代の男性が好みですか?


 

Written by miichikin

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください