不倫沼にハマりやすい女性の5つの共通点と不倫沼にハマった女性の末路
KOIGAKU / 2024年1月1日 17時53分
心理カウンセラーとしてカウンセリングをしていると、不倫にどっぷりハマって抜け出せずに苦しむ女性が後を絶ちません。悩んでいる女性のほとんどに言えるのは、好き好んで不倫をしていることに悩んでいないということ。
それなのに、どうして不倫沼にハマってもがいてしまうのでしょうね。男女の仲というのは、本当に不思議です。
そこで今回は、なぜ不倫沼にハマりやすい女性が多いのか、そしてハマったその後はどうなるのかを解説していきます。
不倫沼にハマる女性には共通した特徴がある
人が人を好きになる時に、どのくらいの収入があって、身長は何センチで、こんな趣味があって……などのように、計算ずくで相手を狙うなんていうことはほとんどありませんよね。
中にはそういう方もいるかもしれませんが、一般的な恋愛事情をみていくと、やはり出会いがしらに衝突するような「恋に落ちる」という感覚が多いと思います。
気が付いたら好きになってた! とか、なんとなく気になるなぁ~という存在だったのに、相手の方からアプローチされて……なんていうのもあるでしょう。
では、不倫沼にハマる女性たちは、いったいどのような理由があってハマってしまうのでしょうか。
カウンセリングをしてきた中で最も多い特徴を紹介していきましょう。
<平凡すぎる毎日に飽きていた>
変哲のない毎日を送っていると、何か楽しいことはないかな? 刺激的なことはないかな? と、無意識に考えてしまうことはありませんか。
多くの人は、そういった自分の欲求を自分自身で解消しようとするんですよね。
たとえば、仲のいい友達と美味しいランチを食べに出かけたり、旅行に行く計画を立てたりなど。
しかし、「楽しいこと、刺激的なこと」を異性に求めてしまう女性が一定数いるのも事実なのです。
<すぐに人を好きになりやすい>
「恋多き女性」という言葉がありますが、本人は決してそんな自覚などありませんし、わざと次々恋愛を繰り返そうなどとは思っていません。
単純に、ひとつの恋が終わると切り替えが早く、終わった恋にくよくよしたりせずに、すぐに前向きになる特徴があります。
それが、結果的に「すぐに人を好きになる」ということになるのかもしれませんね。
そういった特徴を持っているがゆえに、既婚者である男性であってもすぐに好きになってしまい、その気持ちを止めることができなくなるのでしょう。
<人のものだと思うと俄然燃え上がる>
人の家に黙って上がり込んで、食べ物を盗んでは食べる猫のことを、世間では「どろぼう猫」と表現することがありますよね。
思わずそんな言葉を言いたくなるほどの衝撃を与えられるのは、“妻”という存在です。
自分の愛する夫を奪われることで、不倫相手の女性に対して憎悪の感情が生まれるのですが、そういった事態になってもなお燃え上がる女性がいます。
そういった女性は、人のものであればなお気持ちが燃え上がり、「離れたくない!」という強い感情になるそうです。
誰かの所有物を、陰で自分が独占しているという背徳感や優越感のようなものが、不倫へと走らせる原動力になるのです。
<押されると弱い>
決して不倫がしたいわけではないし、逆にアプローチをされてもきちんと断っている女性でも、男性から繰り返し押されることで不倫沼にハマってしまいます。
普通の方は、「本当に嫌ならば、その状況から逃げればいいのでは?」と思うのですが、「でも、そんなに否定すると彼が傷つくんじゃないかと思って……」とつい優しさを見せてしまうんですよね。
優しい女性ほど、押しの強い既婚男性からのアプローチに抗うことは難しいのです。
<好きで好きでたまらない>
不倫になってしまうとわかっていながらも、自分の気持ちに嘘はつけずに沼ってしまう女性もとても多くいます。
相手の奥さんに悪いと思っていても、会えば会うほど不倫相手の良いところに目がいって好きになる。その積み重ねが、深い愛情へと変化していくのです。
これが独身同士の恋愛であれば、大恋愛として周囲から祝福を受けるはずなのですが、道ならぬ恋ですからそういうわけにもいきません。
こうなるともう「不倫だから」という常識では、テコでも動かない強い恋愛感情を、不倫相手に注ぎ続けてしまうのです。
どうなるか知ってる? 不倫沼にハマった女性の末路
不倫沼にハマった女性には、3通りの末路が待っています。
一つは自分のしたことに後悔と反省をして、その男性に感謝をしてきれいに別れるということです。
そしてもう一つは、不倫沼から抜け出せずに、いつまでもズルズルと関係を続けて影の部分を背負いながら生きていくということです。
最後の一つは、相手の奥様にあなたの存在がバレてしまい、慰謝料請求だけにとどまらず、社会的罰を受けたうえに、男性と強制終了させられるということです。
この3つの末路を見た際にわかることは、はじめの一つだけが「明るい未来が待っている」ということなのではないでしょうか。
不倫沼にもしハマってしまったら、思い出してほしいこと
不倫沼に悩む、多くの女性の声をリアルに聞いてきた立場として、言えることが一つだけあります。
それは良くも悪くも、自分ひとりで全部請け負う覚悟が必要だということです。
奥さんや子供のいる男性を好きになるのは、実際問題、想定外なことかもしれませんし、会いたい時に会えない、連絡も自由に取り合えないなど「不便」に感じることのほうが多いはず。
それでもその男性のことが好きで、底なし沼のように抜け出ることができないのは、非常に苦しいでしょう。
刺激を求めたり、非日常的なことに惹かれる瞬間があるのも今だけかもしれませんが、少し思い出して気持ちを静めてほしいのです。
陽だまりのような恋愛をくれる男性との出会いを、今その不倫に身を置くことで、みすみす逃してしまっているということを。
Written by 千桜ミモザ
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