一緒にいると違和感を感じる理由とおすすめの対処法

ふとした瞬間に「なんか変だな」「なにかが引っかかる」など、違和感を感じたことはありませんか？ 一緒にいると違和感を感じる人は誰にでも一定数はいるものです。

今回はなぜ違和感を感じるのか、その理由をまとめました。また、違和感を感じたときどう行動すればいいのか、対処法もあわせてご紹介します。

一緒にいると違和感を感じるのはなぜ？

そもそも一緒にいると違和感を感じるのはなぜでしょうか。その理由をまずはご紹介します。

＜その人に慣れていないだけ＞

新しく出会った人と一緒にいるときに「なんか変だな」と違和感を感じた場合、それはその人にまだ慣れていないだけの可能性があります。

生まれ育った環境が違えば、考え方や捉え方は違って当たり前です。特に大人になってから出会った人であれば、今まで過ごしてきた環境が自分とは大きく違うこともあります。

まだどういう人か変わらない状態だと、ちょっとした発言や態度が違和感につながることは実はよくあることなのです。

＜価値観が合わない＞

初対面ではなく何度も会って話をしたのに一緒にいると違和感を感じるのなら、その人とはそもそもの価値観が合わないことが多いです。

少しの価値観のズレであれば話し合うことで修正することも可能です。

しかし、自分にとって譲れないところで価値観が合わなかったり、話し合いをしてもお互い歩み寄ることができなかったりする場合、価値観のズレはかなり大きく修正することは難しいかもしれません。

＜自分自身の考えが変わった＞

昔から知っている幼馴染や、同級生と一緒にいるのになにか違和感を感じた場合は、自分自身の考えが変わった可能性が高いです。

「前までは違和感を感じなかったのに、最近一緒にいると違和感を感じる……」という人は、自分自身が今過ごしている環境や人間関係によって少しずつ価値観や考え方が変わってきたのかもしれません。

違和感を感じたらどのように対処すればいい？

実際に違和感を感じたとき、そのままでいいのか、それともなにか行動したほうがいいのか迷いますよね。具体的な対処法をまとめました。

＜慣れるまで接してみる＞

初対面またはまだ出会って間もない人であれば、その人のことをよく知らないだけの可能性があります。その場合、慣れるまで接してみるのがおすすめです。

育ってきた環境や、その人が大切にしている価値観を知ることで「だからこういう発言をするんだ」「こういう考え方になるんだ」と、その人への理解が深まります。

そのうえで、あなた自身が納得できるのか、それでも違和感だと思うのか判断するといいでしょう。

＜関わりを減らす＞

価値観の違いが大きく修正も難しいのであれば、関わりを減らすことがおすすめです。無理に付き合う必要はありません。

たとえば今まで毎週のように遊んでいたけれど、月に1〜2回など会う頻度を減らすことで、価値観の違いがそこまで気にならなくなる可能性もあります。

距離が近すぎると気になってしまうこともあるため、関わりを一度減らしてみるといいでしょう。

＜一時的に離れてみる＞

昔から定期的に会っていた友達でも「最近一緒にいると違和感を感じるな」と思うのであれば、一時的に距離を取ってみるといいでしょう。

特に女性同士であれば仕事に忙しい時期や子育てで大変な時期など、ライフステージの違いで話す内容や価値観が変わってしまうことはよくあることです。

違和感を感じてストレスになってしまうくらいなら、一時的に距離を置いて様子を見ることをおすすめします。

またお互いのライフステージが変わるタイミングで会うと「違和感を感じなくなった……」なんてことも。長い目で見て今はどの距離感が適切かを考えてみてくださいね。

＜いいところが他にもあるのならそのまま付き合う＞

一緒にいると違和感を感じるけれど、それ以上にいいところがあったり魅力を感じたりする相手であれば、そのまま付き合いを続けるのもいいでしょう。

恋人でも友達でも考え方がすべて合う人はなかなかいません。完璧を求めずにその人のいいところを探して、違和感よりも魅力を感じるのであれば、わざわざ離れる必要はないのです。

違和感を感じたとき自分がどうしたいかが大切

一緒にいると違和感を感じる人は誰にでも一定数います。そしてその違和感を感じる要因は価値観や考え方の違いであることがほとんど。

自分の価値観や考え方を変えるのは自分でも難しく、相手を変えることはもっと難しいと想像できますよね。

大切なのは一緒にいて違和感を感じたとき、自分がどうしたいかです。

譲れないところで価値観の違いが大きいのであれば距離を取るのもいいですし、それ以上に魅力を感じるのであればそのまま関わり続けるのもいいでしょう。

自分がどうすればストレスなく過ごせるのかを中心に考えてみるといいかもしれませんね。

 

Written by yuuki