婚活で敬遠されがちな「図々しい女性」の特徴とモテない理由

「この人、図々しいな……」婚活の場で男性にそんな印象を与えてしまい、せっかくのチャンスを逃している女性は案外多いもの。

本記事では、幸せな結婚をかなえるためのヒントとして、婚活の場で図々しいと思われてしまう女性の特徴と、図々しい女性がモテないそのワケを徹底解説します！ぜひ婚活成功の参考にしてください。

婚活で男性が「図々しい」と感じるのはどんな女性？

男性に「図々しい人」と思われてしまっては、いつまでたっても婚活を成功させることはできません。まずは、男性が「図々しい」と感じる女性の特徴からチェックしていきましょう。

＜「普通の人でいいんだけど」が口癖＞

理想の結婚男性の条件について、「普通の人でいい」と答える婚活女性は少なくありません。この言葉の裏には、「高望みはしない。わたしと釣り合う程度の人でいい」との心理が隠れています。

しかし、『普通の人』の基準はとてもあいまいなもの。よくよく尋ねてみると、「○○大学レベル以上の学歴で、職業は士業か公務員、年収は1,000万円以上で、顔は俳優の○○似」なんて平然と口にする女性もいるのが現実です。

もちろん、前に挙げたような男性は、決して『普通の人』ではありません。

それにもかかわらず、自分の挙げている条件に合致する男性を『普通の人（＝自分と釣り合う人）』と本気で考えるのであれば、それは図々しい以外の何物でもありません。

男性に敬遠されてしまうのも無理はないといえるでしょう。

＜男性がすべておごるものと思っている＞

「デートのときは男性がすべておごるのが当然」と考える婚活女性も、男性に「図々しい」と思われやすいタイプです。

男女平等の価値観が浸透しつつある現代日本ですが、恋愛においては今もなお「男性がリードするもの」「お金を出すもの」との価値観が根強く残っています。

とはいえ、「おごってもらって当然」との姿勢は、相手の男性に決してよい印象を与えません。

たとえ相手にごちそうをする気持ちがあったとしても、それを当然だと思われていることに気付いた時点で「この人のためにお金を使いたくないな」と思ってしまうのが一般的な人の心理です。

「おごってもらって当然なんて、図々しい人だな」と、あっさり見切られてしまう可能性が高いでしょう。

＜専業主婦にこだわる＞

夫婦は2人でひとつのチームです。仕事・家事・育児の役割分担は家庭によって少しずつ違うのが当然で、共働きであれ、専業主婦であれ、こうすべきとのルールはありません。

ただし、それはあくまでも2人の合意があっての話。

相手のスタンスに耳を傾けることもなく、一方的に「わたしは専業主婦希望なので」と自分の意見を押し通すだけでは、相手の男性もゲンナリしてしまいます。

仮に、それがプロ並みの家事スキルを持っているがゆえのものだったとしても、「ラクをしたいから婚活しているのかな」「お金目当てなのかな」との誤解を招いてしまいます。

「養ってもらう気満々なんて図々しい」と思われてのフェードアウトを繰り返すなかで、婚活期間がどんどん長くなってしまうのです。

図々しい女性がモテない3つの理由

では、図々しい女性がモテないのはいったいどうしてなのでしょうか。主な理由を3つ紹介します。

＜幸せな結婚生活を思い描けないから＞

『図々しい』とは、相手に不快な思いをさせることを意に介さない自分勝手な態度をいいます。

そんな態度を日常的に見せる相手を生涯の伴侶として、幸せな結婚生活を送るのは並大抵のことではありません。

図々しい人との結婚生活では、相手の主張ばかり優先されたり、お互いに譲れずにケンカになったりが絶えない生活になることが予想されます。

特に穏やかな結婚生活を夢見る男性にとって、図々しい女性は結婚相手にしたくないタイプの女性といえるでしょう。

＜「価値観が違う」と感じるから＞

図々しい女性は、そうでないタイプの男性にとって理解しがたい相手です。

「どうしてこんなことを言うのだろう」と不思議に感じるのはもちろんのこと、一緒にいるときの図々しい振る舞いに、本人を差し置いて「恥ずかしい」とその場から逃げたくなることも珍しくありません。

相手の言動が理解できないということは、そもそもの価値観が大きく違っているということです。夫婦として長く暮らしていく中で、価値観に大きな違いがあるのはある意味で致命的です。

「この人と結婚してもうまくいかないな」と、婚活相手としては見切られてしまうのです。

＜イライラさせられるから＞

特にマナーやルールに厳しい男性は、図々しい女性の非常識な振る舞いに対して人一倍敏感に反応してしまいます。

「非常識すぎる」「考えられない」とイライラさせられてしまうため、ただ一緒にいることすら苦痛に感じてしまう可能性も。

中には、図々しい女性ならではの振る舞いを「かわいいな」と受け止める男性もいますが、あくまでも一部にすぎません。

大半の男性の本音は「なるべくなら関わりたくない。ましてや結婚相手としてなんて考えられない」といってよいでしょう。

婚活で「図々しい女性」と思われないために

結婚相手探しが目的の婚活では、お互いにシビアに相手を見極めます。

一緒に生活するパートナーとしてふさわしくないと思われれば、あっさりと見切られてしまうのが婚活といってよいでしょう。

そんな婚活の場で「図々しい人」との印象を持たれてしまうのは、できる限り避けたいところ。

謙虚さや思いやりを忘れず、相手に歩み寄る姿勢を見せることが、「図々しい女」とは一線を画す魅力的な女性になるためのポイントといえそうです。

 

Written by やまだうめ