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お節介にならないために気をつけたいこと8選

KOIGAKU / 2024年5月16日 18時3分

お節介にならないために気をつけたいこと8選

お節介にならないために気をつけたいこと8選

親切のつもりでアレコレお世話を焼いていたのに、実はお節介だと思われていた?! そんな悲しい経験をしたことのある人もいるのではないでしょうか。

思いやりのつもりだったのに迷惑がられるなんて辛すぎますね。しかし、お節介と思いやりは表裏一体。相手の受け取り方次第で、どちらにもなってしまいます。そんなお節介と思いやりには、どのような違いがあるのでしょう?

ここでは、せっかくの親切心がお節介にならないための考え方についてお話していきます。

お節介と思いやりの違いとは?

<お節介とは>

お節介とは

自分の考えを押し付けてしまうこと。
相手が望んでいないのに、勝手に世話を焼いてしまうこと。
でしゃばってしまうこと。
相手のためではなく、自己満足のためにやってしまうこと。


<思いやりとは>

相手の望んでいることをしてあげること。
相手の気持ちになって、手を貸すこと。
相手の心を汲み取り、寄り添ってあげること。
相手のために、陰ながらサポートすること。


お節介にならないために気をつけたいこと

<自分の考えを押し付けていないか?>

物事の考え方や受け止め方は人それぞれです。まさに千差万別で、誰かに手を差し伸べるときには、この言葉を思い出す必要があるでしょう。

自分にとっては思いやりで親切なことだったとしても、果たして相手にとっては本当にそうでしょうか? 相手も同じように感じてくれなければ、早合点となってしまい迷惑なのです。


<自分のためではないか?>

自分のためではないか?

思いやりとお節介の違いで大きく挙げられるのは、自己満足の部分です。

本当に相手のためを思ってしてあげる行為には、深い優しさが溢れているものです。

しかし、誰かの役に立てるヒーロー感、感謝される満足感、弱い人に手を差し伸べる優越感……これらを満たすためのお世話であれば、それは思いやりではなくお節介です。そうしてくれることを、相手は決して望んではいないかもしれません。


<早合点しない>

お節介してしまう人の多くは、おっちょこちょいです。何でもかんでも先走って、早合点してしまうのです。

どこか憎みきれないともいえますが、結果的に相手の迷惑になっているならばいらぬお節介としかいえません。

このようなタイプのお節介をしてしまう人は、とにかく慌ただしくせかせかしがち。感情に振り回されやすいです。冷静に物事を俯瞰して考える落ち着きが必要でしょう。


<相手にメリットはあるのか?>

これからしてあげる行為において、相手にちゃんとメリットがあるのか考えてみましょう。また、デメリットになる部分も持ち合わせていないか、併せて推し量る必要があります。

たとえば、友達と喧嘩しているので仲裁してあげるとしましょう。しかし、相手はそれを本当に望んでいるでしょうか? 自分から謝りたいと考えているかもしれませんし、もしかしたら喧嘩相手とは絶交したいと思っているかもしれません。

親切心がお節介にならないためには、あらゆるパターンを想定しなければならないのです。


<想像する>

あなたの思う親切が、本当に相手のためとなるのか、考えることが大切です。目の前のことだけを見るのではなく、その後の未来も想定しましょう。

つまりは、思いやりには想像力が必要だということです。実際、思いやりで親切にできる人は想像力豊か。相手の気持ちを考えたり、共感力にも富んでいます。

それをすることでお節介にならないか、それとも喜んでもらえるか。しっかり先々まで想像しましょう。


<相手の気持ちに寄り添う>

相手の気持ちに寄り添う

おせっかいではなく思いやりある行動をとりたいなら、相手の気持ちを考えることが大切です。つまりは、共感力が求められるでしょう。

実際、思いやりがあり人望の厚い人物は、共感力に優れています。相手が何を望んでいるか、何をすれば喜ぶか、共感力をもってすれば全て答えがわかるのです。

自分が相手の立場ならどう思うか、どうしてほしいか、そんな寄り添い考える力が必要とされるのが思いやりです。


<相手を気遣う>

いつもできていることが遅かったり、口数が少なかったり。どこか相手の調子が悪そうならば、「今日は休んだら?」「代わりにやろうか?」「飲み物でも買ってくるね」と声をかけ気遣ってあげられるのが、思いやりです。

相手を気遣う心が本当の親切につながるでしょう。そしてそのためには、相手をしっかり観察する必要もあります。普段と違う様子をいち早く察知することで、相手の望む手助けをしてあげられるのです。


<本音か遠慮か見極める>

何かしてあげようとしたときに、相手はまず「大丈夫」とか「悪いからいいよ」と断ってくるでしょう。この断りが、本音なのかただ遠慮しているだけなのか見極める必要があります。

二度ほど繰り返し尋ねて、それでも頑なに断ってくるようならば本音だと受け取って引いた方がいいですね。ただし、あまりしつこく聞くと、相手も本音が言えなくなってしまうので注意が必要です。


お節介と思いやりに境界線はあるのか?

以上、お節介と思いやりについてお話しました。

相手の性格、状況次第で、親切な行動もまたお節介になったり、思いやりになったりします。

せっかく相手のためを思っての行動も、思いやりではなくお節介になっていればただの迷惑。全く意味がないどころか、骨折り損です。

しかし実際のところ、お世話しているつもりで迷惑をかけているようなお節介な人の多いこと! しかも善意だからこそ、断り切れないし強く出れないですよね。

そんな迷惑な人にならないためにも、こちらの記事が参考になれば幸いです。


 

Written by みなみ

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