「女が冷めたら終わり」と言われる理由5つ

恋の炎が消えてしまった時、それは男性にとってまるで稲妻に打たれたかのような衝撃ですよね。

まさか別れがきてしまうとは！ と、現実に起こり始めている状況を思わず否定したい気持ちになってしまうのではないでしょうか。

けれど、実際に女の気持ちが冷めてしまうと、その熱を再び呼び戻すのは空の星を掴むような難しいこととなってしまいます。

そこで今回は、女が冷めてしまう原因と男女の心理的な違いを徹底解説します。

女が冷める5つの原因とは

＜幻滅したから＞

一度女性が幻滅を感じると、その瞬間が心の扉を閉ざす鍵となることがよくあります。

特に、大切にしている価値観に反する行動を目の当たりにした場合、その男性に対する感情は永遠に変わってしまうのです。

この変化は、ただの失望以上のもので、一度築いた信頼や愛情を根底から覆します。

女性は、その男性を恋愛の対象から外し、かつて抱いていた感情を取り戻すことはほぼ不可能になってしまいます。

自分自身と心を通わせることができない相手に、女性が再び心を開くことは大変難しいものです。

＜別の男性を好きになったから＞

心が新たな好意を抱く男性に向かうとき、以前の相手に対する魅力が薄れていく現象は、恋愛において少なくない出来事のひとつです。

これは、人間の感情が新しい対象に魅了され、以前の相手への興味が自然と後退してしまう結果です。

新しい出会いは、心を新鮮な感情で満たし、以前の関係では見られなくなった魅力や可能性を見出してしまうわけです。

こうした状況だと、恋愛対象としての注意が完全に新しい人物に移行し、残念なことに古い絆や感情は次第に影を潜めていきます。

＜タイミングを逃したから＞

恋愛において、感情が盛り上がっている状態で相応しい行動を取らなければ、女性はしばしば不安を感じ始めます。

この不安は、関係の進展に対する期待が満たされないときに特に強まってしまうのです。

例えば、長い間付き合っているにも関わらず、結婚についての具体的な話が一向に出てこない、または相手の家族に紹介されないといった状況は、女性にとって自分がその関係の中でどのような位置にいるのか確信を持つことができなくなります。

その結果、女性は二人の将来に対して不安を感じ、期待を持つことができなくなってしまうのです。

＜蔑ろにされていると感じたから＞

「なんだかわたし、適当に扱われてる気がする」と感じ始めると、女性の心は静かに距離を置くようになります。

仕事が忙しいことを理由に、女性からの連絡を無視したりデートの回数を減らしたりしていませんか。

あるいは、気に食わないことがあった時に、すぐに態度に出して女性に冷たく当たったりするのも原因になってしまいます。

付き合っている男性からの尊重が感じられないとき、それは女性にとって辛いもの。

その辛さが、二人の関係における素晴らしい部分を見落とすことさえあるのです。

＜時間を無駄にしたくないから＞

これは上記の「タイミングを逃したから」に通じるのですが、特に未来を見据えて計画を立てている女性は、成長しない関係に時間を使いたくないと思うことがよくあります。

だからこそ、関係に動きがないように感じたとき、心が情熱を失い始めることがあるのです。

これは、女性が付き合っている男性と共に進歩と成長を求め、その関係がとどまることなくお互いにとって意味のあるものであることを願っているからこそといえます。

時間は無限ではなく有限だからこそ、動きのない関係に時間を費やすのは女性にとって合理的ではないのです。

彼女は自分に冷めている？ ５つのチェック

＜会話の変化＞

あなたとの会話を、以前ほど楽しまなくなったりメッセージの返信が遅れがちになったり、以前に比べて短くなったりしていることはありませんか？ 

＜関心の薄れ
＞

あなたの日々の出来事や趣味、仕事のことに以前のように興味を示さなくなったり、二人で行動することをしなくなったりしていませんか？ 

＜心の隔たり＞

以前と比べて、感情的な距離を感じたり親密さが薄れたり、愛情の表現が少なくなったりしていませんか？ 

＜将来の話しをしない＞

将来の話題を避けるようになったり、共通の計画を立てることに以前ほど積極的ではなくなったりしていませんか？ 

＜否定や批判が増えてきた＞

以前は気にならなかった小さなミスや欠点を指摘することが増えたり、批判的な言葉を耳にすることが多くなったりしていませんか？ 

この5つのチェック項目は、彼女の気持ちが冷めている可能性をあらわしています。

しかし、これらはあくまで一般的な指標なので、二人の関係性や状況によって異なる場合があることを念頭に置いてくださいね。

女性心理と男性心理にはどう違いがあるのか

女性の多くは、理由もなくすぐに気持ちが冷めてしまうようなことはまずありません。

必ず冷める前に何らかの出来事があって、それを解決することもないまま積み重なって「あ、もうこの人いいや」と、プツンと糸が切れたようになってしまうのです。

ですから、女性心理としては「冷めた」と認識してしまったら、後戻りは簡単ではありません。

いっぽう、男性は女性の気持ちの変化にすぐに気が付く人はなかなかいません。

ということは、男性は女性の最終決断の状況になって、初めて二人の危機に直面することになってしまいます。

気づくのが遅いわけですから、男性心理としては「まだどうにか間に合うかも！ 」と思うわけですね。

こうした男女の心理の違いによって、下手をすればさらに心の距離が開いてしまうこともあるのです。

女が冷めたら終わり！ を逆転することもできる

女性の気持ちが冷めるのは、日々の小さな不満が積み重なって心が冷え切ってしまうからとよく言われます。

気持ちが冷めてしまったとき、それは心がもう耐えられないというサインでもあるのです。

けれど、二人に起きている原因に真摯に向き合って行動を丁寧に変えていけば、二人の間に再び温もりを取り戻すことができるかもしれません。

この記事が、二人の関係を見つめ直し、もう一度お互いに寄り添うきっかけを提供できれば幸いです。

 

Written by 千桜ミモザ