女性に「残念なおじさん」と思われる特徴4選

人生経験が豊富で、懐の広いおじさん。話をよく聞いてくれたり、優しくリードしてくれたりするおじさんは、女性の憧れの的です。

しかし、世の中にはそんな素敵なおじさんばかりではなく、残念なおじさんもいます。

この記事では、残念なおじさんの特徴やモテるおじさんとの違いについて解説します。残念なおじさんの実際を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

女性が感じてしまう…… 残念なおじさんの特徴

残念なおじさんには、共通した特徴があります。それは、一体どのようなものでしょうか。

以下に、残念なおじさんの特徴を女性目線で紹介します。

自分ではカッコいいおじさんだと思っている男性に対しても、意外と厳しい本音がここにあります。

＜汚いイメージのおじさん＞

残念なおじさんの一つ目の特徴は、汚いイメージを持たれているということです。

たとえば、髭が伸び放題だったり、服がシワだらけだったりと、身だしなみに無頓着なおじさんはいただけません。また、加齢臭や口臭がきつかったり、肌がボロボロだったりするのも残念ポイント。

清潔感のなさは、女性から一番嫌われる要因と言えるでしょう。

＜若作りをしたおじさん＞

二つ目の特徴は、無理な若作りをするおじさんです。同窓会で同級生と比べ、「自分はまだまだ若い」と錯覚し、年齢不相応な若作りファッションに身を包むおじさんは痛々しいもの。

年相応のおしゃれを楽しめないのは、今の自分を受け入れられていない証拠なのかもしれません。

＜過去の栄光にすがるおじさん＞

三つ目は、過去の栄光ばかり自慢するおじさん。「俺は若い頃モテモテだった」「昔はやんちゃしていた」など、延々と武勇伝を語り続けるのは、聞いている方も疲れてしまいます。

特に、世代が違う若い子には理解不能な話題ばかりで、ますます残念に映ってしまうでしょう。

＜自己中心なおじさん＞

そして最後が、自己中心なおじさんです。自己中心なおじさんは、女性に何かをしてあげたら、見返りを求めてくるタイプが多いです。また、「女性は尽くしてくれるもの」という古い価値観を押し付けてくるケースも。

相手の立場に立って考えることができず、自分の都合ばかり優先するのは最悪の残念ポイントと言えます。

モテるおじさんとモテない（残念な）おじさんの4つの違いはココ！

では反対に、女性から好印象を抱かれるモテるおじさんと、モテない（残念な）おじさんの違いはどこにあるのでしょうか。

モテるおじさんは口には出しませんが、さまざまな努力をしているのです。

＜1.清潔感がある＞

まず一番の違いは、清潔感があるかどうかです。モテるおじさんは、髪型や服装など身だしなみが常に整っており、不快な体臭もありません。体型維持にも気を遣い、いつまでも若々しい印象です。

身綺麗にしているだけで、好感度が上がります。

＜2.年相応のファッションを選ぶ＞

二つ目は、TPOに合った年相応のファッションを選んでいることです。 モテるおじさんは、若作りはせずに、落ち着いた大人のおしゃれを楽しんでいます。

自分に似合うブランドをいくつか見つけ、品良くカッコ良く決めているのが特徴。ハイブランド全身コーデのような背伸びはしません。

＜3.過去にばかり執着しない＞

三つ目は、今を大切にしている点です。過去の栄光話を延々としないのがモテるおじさん。実際に過去の話ばかりされてもよく分からないし、興味もないのが女性の本音です。

今何ができるのか、これからどう生きていくのかを常に考えている前向きな姿勢のおじさんの方が、女性の心を掴むのです。

＜4.包容力がある＞

モテるおじさんは、懐の広さがモテない（残念な）おじさんとは全然違います。小さなことにこだわらず、いつも大きな心で相手を受け止め、優しく包み込んでくれるのがモテるおじさんの魅力。

束縛せず自由にさせてくれる包容力は、まさに大人の余裕そのものです。

残念なおじさんだからこそ変わるチャンスがある

実のところ、多くの女性は残念な面があるにせよ、将来的な変化の可能性を秘めたおじさんに対しては、密かな期待を抱いているものです。温かく寄り添いつつ、次第に素敵な男性へと磨きをかけていくことに、大きなやりがいを感じずにはいられないのかもしれません。

もし、あなたの周りに魅力を感じるけれど残念なおじさんがいるとすれば、ぜひとも彼に寄り添い、サポートしてみてはいかがでしょうか。

清潔感の大切さを助言したり、女性の視点から意見を伝えたりすることによって、おじさんの行動を促す大きなきっかけとなるはずです。

そのようにして新しい自分へと生まれ変わった残念なおじさんは、あなたの理想に近づいたカッコいい男性になっているかもしれません。多少の手間と時間を惜しまず、理想のおじさんへと育て上げていくことも、一つの選択肢として考えられるでしょう。

思いもよらないすばらしい関係が、そこから芽生える可能性もありますよ。

 

Written by 久木田（くきた）みすづ