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「不妊」の基礎知識を知りたい!

KOIGAKU / 2015年3月10日 8時0分

こんにちは、ライターの佐原です。

女性が結婚を考える時には、出産のことも同時に考えることが不可欠です。出産を望んでいなかったとしても、それならばそのためにとるべき行為(ピルの服用など避妊対策)がありますし、結婚をすれば、どうしても周囲には「お子さんの予定はどうなの?」などと聞きたがる人が寄ってくるからです。

女性にとって、不妊は大きな不安の1つですね。

そこで今回は不妊症について、基礎的なポイントをご紹介してみたいと思います。

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不妊症ってどんなもののことを言うの?

不妊症には定義があります。

パートナーとの間に定期的に、避妊行為のない性交渉があるにもかかわらず、2年経っても妊娠しない場合には「不妊症」と診断されるようになります。

「避妊していない性交渉を行うようになって2年以上」「パートナーとの性交渉がある」「妊娠は未経験である」「流産の経験や婦人科系疾患がある」というような場合には、パートナーと一緒に検査を受けてみることをオススメします。

不妊症の割合

現代では、10人に1人が不妊症であるとされています。近年は不妊症患者の割合は増えているとも言われていますし、決して他人事ではありません。

また不妊症や不妊治療といえば女性が行っているイメージが強いかと思いますが、WHOの調査によれば、不妊の原因の半数は男性にあります。

女性が不妊検査を受ける場合は、パートナーの男性も受けるようにしましょうね。

男女別にみる不妊の原因とは?

「不妊」の原因となる要素は様々あります。

男性不妊の場合、原因として考えられるカテゴリーは、大きくわると「性機能障害(EDなど)」「精路通過障害(精液が外に出られない状態)」「膿精液症」「造精機能障害(無精子症など)」の4つになります。

女性不妊の場合は、「子宮着床障害(子宮筋腫など)」「卵管障害」「子宮内膜症」「子宮頚管の精子通過障害」「排卵障害」の5カテゴリーにわけられます。

例としてあげたもの以外にも、カテゴリー内で様々な理由・症状の可能性があり、不妊の場合は、それらのどこに理由があるのかを探る必要があります。

クラミジアにも注意!

クラミジアは、特に若年層で流行しているメジャーな性感染症で、20人に1人は感染していると言われています。この感染症は、不妊や流産・早産を招くことがあるのです。

特別な病気ではなく、検査を行い早期発見できれば、薬を飲むだけで簡単に治せてしまうものです。

ただし大半の場合、クラミジアは「痛い」「痒い」「見た目が変わった」などのわかりやすい症状が出ないため、検査をしなければ、自分が感染していると気づけないことが非常に多くあります。

保健所などでは無料で検査ができる場合がありますので、こちらもパートナー共々、検査してみることをオススメします。

不妊症は不安の多いものですが、例えばクラミジアの予防など、事前に策を講じることができるものもあります。

パートナーとも話し合って、後々に後悔することがないようにしておきたいですね。

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