婚活期間はどれくらいが平均? 婚活が短期間で終わる人・長くなる人の特徴をご紹介
KOIGAKU / 2024年7月7日 19時3分
婚活期間はどれくらいが平均? 婚活が短期間で終わる人・長くなる人の特徴をご紹介
婚活を視野に入れている場合、どれくらいの期間で目標が達成できたのか知りたい方もいるでしょう。
また、どれくらいの期間が平均的であり、どのような流れで進んでいくのか知りたい方もいます。
この記事では、婚活の平均期間がどれくらいか、婚活の流れと同時にご紹介します。
婚活の平均期間とは
そもそも、婚活はどれくらいの期間で進んでいくのでしょうか?
平成29年度の結婚情報サービス業での調査報告では、男女ともに1年程度が平均期間でした。
年代によっても平均期間が変わってきますが、ここでは一般的な婚活の平均期間についてご紹介します。
<婚活をはじめてから結婚まで>
一般的には、婚活をスタートさせてから結婚するまで、6ヶ月~1年くらいとなっています。
もちろん、このデータには個人差があり、婚活をスタートして3ヶ月で結婚する人もいれば、3年以上かけて結婚する人もいます。
また、出会い方によっても期間が異なります。
【婚活をはじめてから結婚まで】
・婚活サイト、マッチングアプリ:6ヶ月~1年
・婚活パーティー:1年
・結婚相談所:1年~2年
参考文献:https://www.zwei.com/blog/0054-2/
<婚活をはじめてから成婚まで>
続いて、婚活をはじめてから成婚までの期間はどれくらいでしょうか?
日本結婚相談所連盟の調査結果では、婚活をスタートさせてから1年1ヶ月程度が平均という結果になっています。
これはエリアや年齢によって差が生じますが、年齢を重ねるごとに成婚しにくさがあるという特徴があるようです。
<婚活をはじめてから付き合うまで>
続いて、婚活を始めてから付き合うまでの期間を見ていきましょう。
こちらも日本結婚相談所連盟の調査結果では、平均で10ヶ月という結果になっています。
婚活サイトやマッチングアプリでは、比較的登録者の年齢層が若く、20代~30代となっているため平均で2ヶ月程度という結果です。
<婚活をはじめてから真剣交際まで>
婚活から真剣交際までの期間はどれくらいでしょうか?
付き合った時点で真剣交際であると考えれば平均2ヶ月程度となりますが、結婚相談所などの場合はお見合いを何度も重ねることがあるため、真剣交際まで時間がかかるケースも多いです。
長いと6ヶ月程度かかる場合もあるでしょう。
<婚活をはじめてから仮交際まで>
婚活をはじめた時に、仮交際までどれくらいの期間がかかるのでしょうか?
仮交際までの平均期間は、1ヶ月~3ヶ月が平均です。
デートは3~5回が中心で、多いとこの期間に4人くらい付き合うこともあるようです。
短期間で結婚できる人の特徴
結婚までの期間は年代や婚活の方法によって変わってきますが、できるだけ短期間で結婚まで進みたい方もいるでしょう。
ここでは、短期間で結婚できる人の特徴をご紹介します。
<条件よりも気が合う人を探している>
短期間で結婚できる人は、相手に求める条件よりも自分と気が合う相手を探しています。
どうしても結婚となると、いくつもの条件をクリアした人でないといけないと欲張りがちです。
しかし、このように高望みしていると次第に婚活期間だけが長くなってしまいます。
条件が多ければ多いほど、全てをクリアできる相手を見つけるのが難しくなってしまうので、ずっと楽しく過ごせる相手を見つけるようにしましょう。
<相手の意見を聞ける人>
短期間で結婚できる人は、相手の意見を素直に聞ける人です。
どうしても自己主張が強くて、相手のことを素直に受け入れられない人は相手との衝突が多く、意見を聞く柔軟性に欠けていることが多いでしょう。
そのため、相手の意見を素直に聞ける気持ちの余裕や柔軟さがないと、それを受け入れてくれる相手が見つかるまで時間がかかり、結婚も遠のいてしまうでしょう。
<目標がある>
短期間で結婚できる人は、結婚に対して目標を持っていることが多いです。
計画を立てて、それに向けて実行する気持ちがあるので、自分自身でも行動しやすくなっているのです。
目標に向けて動いているため、行動力や気持ちの切り替えもできるので、良い結果に結びつきやすくなります。
「なんとか結婚できればいい」という考えでは、ダラダラ婚活期間が伸びていきがちなので注意しましょう。
<婚活を前向きに考えている>
婚活と聞くと、「結婚できないからしている」とマイナスなイメージを持たれやすいのですが、短期間で結婚している人は、婚活での出会いを楽しんでいます。
婚活していることを恥ずかしいと思うこともなく、前向きな気持ちでいることから表情も言動も明るいことが多いでしょう。
その結果、魅力的に見えて惹かれる相手も多くいます。ポジティブな考え方は、多くの面でプラスを引き寄せる結果となっているのです。
<自分を理解している>
自分のことを全て理解している人は、自分にどのようなタイプの人が合うかを知っています。
その結果、相手とのマッチングもスムーズに行くだけでなく、お互いの関係性もうまく構築できるため、短期間で結婚しやすいでしょう。
自分のことを理解している人は、自分自身を客観的に見ている一面があり、自分の価値観や人生観を理解しています。
そのため、自分にとってどんな相手で合うのか、相手が何を求めているかも理解できます。
過去の失敗も苦い経験も含めて考えているので、同じ間違いをしないためにも注意しています。このような部分が、婚活の期間を短くしている要因でしょう。
<相手の魅力を見極められる>
婚活の期間が短い人は、相手の魅力を見極める力を持っています。この力によって、常に正しい選択ができるだけでなく、お互いに良い関係性になれるからです。
相手の魅力を知るためには、偏見や先入観を持つことなく、相手の特徴や個性的な部分を受け入れられます。
さらに、コミュニケーション能力が高いケースも多く、相手のことを早く理解できる傾向です。
これらができることで、相手を早く理解して結婚するかどうかも判断できることから、比較的婚活期間が短くなるのです。
婚活が長引いてしまう人の特徴
婚活期間が短い人もいれば、長引いてしまう人もいます。なぜ、同じ婚活でもこのような差が出るのでしょうか?
ここでは、婚活が長引いてしまう人の特徴を見ていきましょう。
<もっといい人がいると思うから>
婚活期間中は、多くの異性との出会いがあります。一生のうちにこんなに短期間で多くの異性に出会う機会はないかもしれません。
そんな中で自分に合う男性を探していると「もっといい人がいるのでは?」と錯覚を起こしてしまうのです。
このような錯覚から「もっと年収が高い人が来るかも」「もっと素敵で条件がたくさん合う異性に出会うかも」という欲が出てしまい、結果的に婚活期間だけが伸びてしまいます。
目の前に自分に合った異性がいたとしても、もっと、もっと、と欲深い気持ちが出たことで婚活期間が伸びていき、素敵な縁も逃してしまうでしょう。
<警戒しすぎる>
婚活期間を伸ばしてしまう原因としてあるのは、相手を警戒しすぎることです。
「婚活を始めた時から相手に嫌なことをされた」、「好意が出てきたら断られた」などマイナスな部分からスタートしてしまうと、本当に素敵な相手に出会ったとしても警戒しすぎて心が開けずに逃してしまうケースがあるのです。
恋愛経験が少なかったり、振られた時のショックが大きかったりするとなおさらこのような気持ちになりがちです。
その結果、出会いが何度もあったり、素敵な相手に好意を持たれたりしても次に進むことができず、縁を逃した結果が婚活期間を伸ばしてしまいます。
<受け身になってしまう>
婚活期間が長くなる傾向として、常に受け身になっていることがあります。
自分から積極的に行動することなく、相手から好きになってもらうのを待っていてはいつまでも結婚できません。
男性でも女性でも受け身ばかりでは、婚活がうまくいかずに時間だけがかかってしまいます。
また、相手からも受け身の姿勢が「興味がない」と勘違いされることもあるでしょう。
婚活では、男女ともに自分からアピールするのも重要であり、前向きな姿勢が良縁になることが多いです。
積極的に行くのが恥ずかしいと考えるかもしれませんが、これも努力であり、結婚するためには必要な部分となります。
素敵な相手から選ばれるためには、自分をアピールすることも大切と考えましょう。
<婚活の方法が合っていない>
婚活の期間が長くなっている場合は、方法を見直す必要があります。
婚活には、マッチングサイトや婚活サイトなどインターネットが中心のものもあれば、仲人など結婚相談型のものもあります。
コンサルタントに頼らずに、自分自身でデータを入力するのがマッチングアプリなどで利用者層は20代~30代前半が中心です。
仲人・結婚相談型は30代~60代くらいまでの層があり、幅広くなっています。
ここで、自分に合った婚活方法を選択していないと合った相手が見つかりにくいでしょう。それぞれに特徴があるため、今の婚活方法が自分に合っているかを確認してみるのも大切です。
<他人と比べない>
婚活期間が長くなっていくと、次第に「自分は結婚できないのではないか」「自分を好きになってくれる相手がいるのか」など、他人と比べて落ち込んでしまうこともあります。
しかし、婚活は早ければ良いということはありません。自分に合った相手を見つけることが重要だからです。
どうしても結婚していく周りを見ると、結婚に対して焦った気持ちになりますが、婚活期間の長さは劣っているからではありません。
ここで焦っても良い結果になることはなく、他人と比べている間は結婚が近寄りにくいです。
他人と比較することなく、自分自身の成長を見つめ直し、できたことや頑張ったことを自分で見つめてみましょう。
<恋愛ではないと意識する>
婚活期間が長いタイプの中に、恋愛思考の強いタイプが存在します。
婚活は結婚を視野に入れたものなので、恋愛とは違った視点で相手を見極めなければなりません。
どうしても恋愛で考えてしまう場合、その時のときめきや気分で相手を選びがちなので、結婚できずに終わってしまうケースも少なくありません。
恋愛を意識した婚活をしている場合、期間が長い可能性があります。
恋愛に傾いている場合、ロマンティックな場面を想像しがちですが、婚活であることを再確認してみましょう。
現実的な結婚の条件を見直し、理想を追うのをやめましょう。自分の人生計画がない場合は、ここで作って目標にするのもおすすめです。
ときめきという感情だけでなく、相性や将来性を見直してみてください。結婚の価値観を見直すことで、婚活期間の長期化が止まるでしょう。
婚活期間を短くして素敵な相手を見つけよう
ここまで、婚活期間の平均や短期間で結婚できる人の特徴、長引く人の特徴などをご紹介してきました。婚活は、意識の違いによって期間が長くなったり短くなったりします。
できるだけ、短い期間で素敵な相手に出会えれば問題ないのですが、モチベーション次第で長くなる可能性もあるでしょう。
もちろん、婚活期間が長くても自分のペースで相手を見つけていれば問題ありません。
ただ、ダラダラと長くなっている場合は今一度、自分の婚活について見つめ直すのがおすすめです。
素敵な相手と結婚するためにも、婚活の方法や相手への条件、自分自身の気持ちなどを再確認するのが良いでしょう。
Written by 早紀
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