「まただよ…」愚痴が多い女性への男のホンネ
KOIGAKU / 2024年8月4日 18時3分
「まただよ…」愚痴が多い女性への男のホンネ
愚痴をこぼすことは誰にでもありますよね。男女で考えると女性の方が愚痴をこぼすことが多いと感じる男性は多いようです。
「どうして女性は愚痴が多いんだろう? 」という疑問を持つ男性も少なくありません。
心理カウンセラーのわたくし千桜ミモザが、女性が愚痴を言う理由を心理的な面から解説し、さらに男性から見た愚痴の多い女性へのホンネも解説します。
なぜ女性は愚痴を言うのか、男性はそれをどう感じているのか、そしてその対策についても考えてみましょう。
なぜ女性は愚痴が多いのか
<女性の心の健康を保つため>女性が愚痴をこぼす理由のひとつに、実は深い心理的な背景が存在しています。
単純に不平不満を言いたいわけではなく、『女性の心の健康を保つ』ためのひとつの方法ともいえるのです。
一般的によくいわれるのは、「女性は感情を言葉にすることで、安心感や共感を得やすい」と言われています。
こうした行動をすることによって、女性は心の中に溜まったストレスを解消するのはもちろんのこと、言葉を使って自分の気持ちを表現することで心の中のモヤモヤが解消されるのです。
振り返ってみると、「ねぇ、聞いて! 」という感じで、親しい友人や職場の同僚に自分の感情を知ってもらおうとした経験はありませんか。
愚痴を言って同意を得られてちょっぴり心が軽くなったり、アドバイスをもらって問題が解決したりすることも少なくない気がするのです。
このように、愚痴をこぼすことは女性の心理的な健康にとってとても大切なことでもあります。
<ひとつのコミュニケーションでもある>
コミュニケーションの方法にも男女で違いがありますよね。
女性は会話を通じて関係を築くことを大切にして、より親密な会話を求めることが多いものです。
そのため、日常の出来事や感じたことを細かく話し合う中で、愚痴が出てくることも自然な流れといえるでしょう。
会話を通じて自分の気持ちを再認識したり相手との絆を深めたりする手段として、愚痴がコミュニケーションの一部になっているのです。
<社会的な役割が影響している場合も……>
女性に対して家事や育児、介護といった役割が求められることが多く、その負担が大きいと感じることが少なくありません。
責任が重くのしかかると、ストレスや不満が溜まりやすくなり、それを発散するために愚痴をこぼすことが多くなるのです。
さらに、職場においても女性が男性と比べて納得のいかない待遇を受けることも考えられるので、その不満を発散させるために愚痴を言うケースもあるようです。
ズバリ! 愚痴が多い女性への男のホンネとは
<男性の率直な意見>男性が愚痴の多い女性に対してどのように感じているのか、そのホンネを聞くと、多くの男性は「愚痴が多いことに疲れてしまう」といった率直な意見を持っています。
特に、解決策を求めているわけではなく、ただ聞いてほしいという女性の愚痴に対してどう対応すればよいのか分からず、ストレスを感じることが少なくないようです。
男性は問題解決型のコミュニケーションを好む傾向があり、愚痴のように感情を共有するだけの会話が苦手な場合が多いという理由があります。
<愚痴を受け止める男性にかかるストレス>
愚痴を聞くことがストレスになる理由のひとつに、男性が解決策を女性に与えようとする行動があります。
愚痴を聞く時に「どうにかしてあげたい」という思いが強くなるので、「それはこうしたほうがいいんじゃない?」と具体的な解決策を提案しようとします。
ところが、女性側がただ共感や理解を求めている場合は、そのズレがイライラを引き起こすことに。
また、しょっちゅう愚痴を聞かされることで、男性自身もネガティブな感情になって精神的な負担が増してしまうのです。
愚痴が多い女性にはどう接したらいい?
接し方にも一定のコツのようなものがあります。
男性に多いのが、具体的な解決策を提案をしてしまいがちですが、共感のスタンスを持つことがポイントです。
相手の話をじっくりと聞いてくれる男性に、相手も満足感を得やすくなるはず。
また、無理に全てを受け止めようとせず適度な距離感を保ち、話題を切り替えることも効果的です。
コミュニケーションのバランスを取ることで、お互いにとって心地よい関係を築くことができますよ。
もしもあまりにも負担が大きいと感じる場合は、正直にその気持ちを伝えることも必要です。
そういった理解は、お互いにとっても成長に繋がるだけではなく、いい関係を続けていくうえでも大切といえるでしょう。
女性の愚痴はコミュニケーションのひとつ
愚痴を通じたコミュニケーションは、お互いの理解と工夫によって、より良い関係を築くための手段となります。
さらには、相手が何を考えてどう捉えているのかを理解して、自分の考えを伝えることでお互いの絆を深めることもできますよ。
お互いの気持ちに寄り添って、建設的な会話を心がけるようにして、愚痴をポジティブなコミュニケーションに変えていきましょう!
Written by 千桜ミモザ
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