押しに弱い女性が最強！事例が証明した男性丸め込み術とは？

強引なところがあって、押しに弱い女性がついつい体を許してしまう男性というのがいます。
いわゆる男らしさの一端なのかも知れませんけど、こういった男性って何故か昔から、結婚すると一転して奥さんの尻に敷かれるという話がついて回るんですよね。
これはなんとも不思議なことです。
交際中はオラオラ系っぽく、デートの行き先も素早く決めて相手をリードして、時にはやや自分勝手にセックスをせがんだりして。
一体どうして、こんな男性が家庭を持つと弱体化して見えるのでしょうか？

筆者、このことが気になって気になって、もうここ3日間で30時間ほどしか眠れません。
このままではノイローゼになっちまうので、ここらで本気になりました。
同様のケースと思われる知人夫婦に、深夜に電話をかけてことの真相を聞きだした筆者を、きっと誰も責めることなどできないはずです。
そしてこの結果、面白い法則に気が付きました。

女性の中には、押しの強い男性を上手に操る才能をもった天才が少なくない！

件(くだん)の知人夫婦に電話で自分の気になっていることを質問したところ、開口一番「何時だと思ってるんだ！」といわれてしまいました。
でも、細かいところが気になってしまうのが僕の悪い癖。
無視して色々と追及してみましたところ、この夫婦の嫁さんが、なんとも面白い発言を聞かせてくれました。

「確かに彼は強引なところがあって、はじめてのセックスも無理やりだったけど、根負けして体を許したことで、私は彼に責任を負わせることになった。
　それは特に意識してそう考えたわけでもなかったんだけど、彼の今度の対応次第では徹底的に責めるつもりだった。
　結果としてしっかりと自分のことを考えてくれるようになったから良かったし、裏切ったら酷い目に遭わせていたと思う」

背中にひやりと冷たいものを感じる証言でした。
つまり、一方的な要求から来るセックスも、それを許可することで、その責任を相手に担わせる……といったところでしょうか。

これは私見ですが、セックスの要求をする際に押しの強い男性ほど、ことが済むと弱気になるものです。
この夫婦はかかあ天下ですが、なるべくしてそういう雰囲気になったということなのかもしれませんね。

男性は強引に迫るとき、何を考えているのか？

次にこの夫婦の旦那の話を聞いてみました。
率直に、何故強引に迫ったのか、という問いを投げかけたところ、どうやらその時点ではただただ性欲が脳を支配していたに過ぎなかったようです。
が、事後になってぼんやりと、自分の行いに胸を当てて考えてみると、どうにも今後は相手を無碍にはできないと思ったし、もっといえば結構好みだったのでまたセックスしたかったと。

で、次のデートもセックスをするためにはどうすればいいか考えたとき、
「今夜は強引に迫ってごめん。でもそれぐらい君に夢中なんだ」と、聞いてる側が半笑いになるような言葉を口にして、交際の継続をお願いしたというのです。

ここだけ見ると都合のいいような発言ですけども、これって全体を俯瞰してみると、この夫婦の嫁が言及した「責任を負わせる」という言葉にそのままあてはまっているんですよね。

こうして彼は、まんまと彼女と付き合うことができたわけですが、男性側の欲求が見事に女性のニーズに合致し、上手く丸め込まれていた、ということになるでしょう。

おわりに

話を聞いて思ったのですが、やっぱりアレですね、男性って基本的に考えが浅いものですね。
今回話を聞いた夫婦のケースでは、交際期間から実際に相手を上手に操っているのは、女性側でした。

男性の欲望に押し負けたふりをしておいて、その責任を負わせる。
男性も男性でもっと一緒にいたいから、責任を果たそうとする。

このスタイルを確立したことで、この夫婦は円滑な共生を可能にした、ということでしょうか。