カレがSだった!? そのケがなくても“恋人専用のM女になる”方法

以前、彼氏が突然M男になったら……？ という記事を書きましたが、(参照：彼氏がM男に⁉ そのケがなくても“恋人専用のS女になる”方法)今回は逆パターン！

いつも優しくて、何でも言うことを聞いてくれる彼氏に、実は“S的願望”があると分かったら……？

大丈夫、恐れることはありません。相手が Sなら、こっちがMになればいいだけのこと！

『無理ぃ～。私はそのケはないし、それにSなんて何だか怖いじゃない！』

でも、彼氏のことが好きなら仕方ないんじゃない？

それにM女になるのは、彼氏がSモードになった時だけ、二人のコミュニケーションだと割り切ればいいんです。

そんなこと言われてもどうすれば？ という「素人M女さん」のために“恋人専用のM女になる方法”をご紹介しましょう。

M的な言葉と声

まずはタメ口をやめ、「はい」、「わかりました」、「ありがとうございます」と敬語で応答してみましょう。

冗談めかさないで、心からのリスペクトを表すつもりで。彼は一瞬驚くけれど、S的本能がくすぐられ心地良くなります。ただ、こういった言葉は口先だけで使うと、かえってバカにしているように受け取られますから要注意！

普段は言わない、言えないような淫語を口にするというのもアリです。もちろん堂々と言うのではなく、恥ずかしそうに口ごもりながら。

相手に言わされるというシチュエーションを作るのがベターです。

また、ベッドで思い切って大きな声を出すと、「より感じている」という意識につながり、相手のS的征服欲を煽ります。

M的な視線

前項のようなシチュエーションを含め、常に下から目線になるということを意識してください。

見上げる、見下ろすという行為は、お互いの上下関係をハッキリさせるために、とても有効です。意識していなくても、相手は下から見上げられれば、自然に自分の方が上位にいると感じるものです。

何かにつけて下から見上げられれば、相手のS的感受性が刺激され満足度が高まります。

M的ポーズ

素人M女の場合、いくら相手を喜ばせるためでも、自分から「縛って」なんて言いにくいもの。だったら実際に縛るんじゃなく、“縛られたフリ”をするのも1つの手。

わざと腕を頭の上で固定して、あたかも縛られているようなポーズを取り続ける……S的欲求のある彼なら絶対ピンと来て嬉しくなるはずです。

フリだけじゃ「その気になれない」というなら、一番初歩的な“目隠し”はどうでしょう？ 手首を縛ったり、足かせ、口かせとなると抵抗があるでしょうが、身近なタオルやネクタイで目隠しするだけならさほど抵抗はなさそうです。

S的嗜好の彼に「やってみたい」と言えば喜ぶこと受け合いです。

おわりに

いかがでしたか？

MとはSにされるがまま、黙って命令に従うだけ……と何だか辛い風にイメージしてしまいがちだけど、一緒になって楽しむ“ごっこ”みたいなものと考えると楽しめそうじゃないですか？

変な風にエスカレートさえしなければ、2人の関係をより濃密にしてくれるかもしれません。

 

【参考文献】「Girl’s Side Book」TEAM Girl’s Side編　池田書店

Photo by Ana_J