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欧米か? 終電間際の改札はアベックたちのキッス合戦!

KOIGAKU / 2015年4月18日 15時0分

終電間際の時間帯に駅構内を歩くと、改札付近はアベックまみれ! おそらく、帰り方向が別々なのでしょう。別れを惜しむ、濃厚なキッス合戦があちこちで繰り広げられています。いやはや、思わず「欧米か!」とツッコミたくなるのは、筆者だけではないはず! 皆さんは、人前でのキッスってアリですか?

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国際化に伴いキッスがオープンなご時世に!?

挨拶ニュアンスでキッスしたり、親愛の情を示す意味でキッスをする欧米諸国と異なり、日本にはキッスの文化がありません。私たち日本人にとってキッスは、あくまでも「人目を忍んで行なう動作」であり、人前でチュッチュする感覚はないはずです。

……という考え方は、おそらくもう古いのでしょう。欧米化が進み、2020年にはオリンピック招致も控えていることから、国際化の意識が高まりつつあります。「日本人だって、人前でキッスしてもええじゃないか!」という風潮なのかもしれませんね。

人前キッスに否定的な哀しき昭和脳

これはあくまでも筆者個人の見解ですが、日本人のキッスって、カッコ良さや美しさに欠ける気がしてならないのです。洋画で、容姿端麗なハリウッドスターのキッスシーンを見慣れている影響が強いのでしょう。また、自分自身が日本人であるためか、妙に生々しい印象を受けます。そのため、終電間際の改札アベックに対して、「よそでやってくれ!」と思ってしまうのも事実。

そうそう、「ラブホに泊まれよ! それともラブホに泊まる銭が足りないのか?」と、憎まれ口を叩きたくなる気持ちもあります。いや、わかっているんですよ。ラブホが満室だったとか、門限が厳しいとか、翌日の仕事の都合上お泊まりできないとか、諸事情あるのはよーくわかります。しかし、昭和脳が邪魔して、どうしても「ラブラブで素敵!」とは思えないのです。ひねくれ者の筆者をどうかお許し頂きたい!

キッス観の相違を埋める歩み寄りを

筆者のような昭和脳な男性とお付き合いする場合、別れ際にキッスのおねだりをする際は、どうかお気を付けください。相手を困惑させたり、ストレスを与える場合もあります。「俺は改札でキッスなんぞしたくないのに、デートのたびに求められるのは苦痛だぜ」という感情が強くなると、そのうち「デート自体が苦痛だぜ」と、会う回数にも悪影響を及ぼしかねません。

相手のキッス観を確認するには、それこそ洋画のDVDを一緒にしつつ、キッスシーンになったら、さりげなく話題に出してみると良いでしょう。「こういうシーンってシャンゼリゼ通りだからサマになるのであって、明治通りだと別物になるのかなぁ?」など。明治通りでのキッスに否定的な意見を持っているようでしたら、人前キッスのおねだりは控えたほうが無難でしょう。

逆に、あなた自身が生粋の大和撫子で、人前で接吻だなんてとんでもないと思っているにも関わらず、男性側から求められる場合は、断り方に気を付けてくださいね。「ここじゃ舌を入れられないから、今度ゆっくりしましょ」など、後ろ髪引かれる思いを醸し出すと、男性のプライドを傷つけずに済みます。

 

お互いのキッス観が一致すればノープロブレムなテーマですが、人前キッスする際は、くれぐれも公序良俗に反しない範囲でとどめておきましょう。

 

Photo by Angus柒

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