知っておきたい「子宮頸がんを予防するためにできること」

恋学 / 2015年4月27日 15時0分

こんにちは、ライターの佐原です。

30〜40代の女性の罹患が多く、また20〜30代の女性の感染が急増している子宮頸がん。

子宮頸がんの発症の理由は、16型・18型のHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染によるものです。つまり子宮頸がんは、感染症対策として予防行動のとれる病気なのです。

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子宮頸がん予防のワクチンを打とう!

ワクチン接種による子宮頸がんの予防率は、当然100%ではありません。しかし、ワクチン接種が高い効果を持つ予防策であることに間違いはありません。

世界的に見ると、子宮頸がんワクチンの接種率は、決して低くないものになっています。しかし日本では、子宮頸がんワクチンの啓発が行われるようになったのもつい最近ですし、まだまだネガティブキャンペーンも多く行われているのが現状です。

また、日本は子宮頸がん検診を受診する割合も低いものとなっています。25%程度の受診率しかないのです。アメリカでは80%を超えることを考えても、非常に低い数字であると言えると思います。

子宮頸がんワクチンには2種類ある

子宮頸がんをひきおこすHPVには、実は100種類以上の型があります。そのうち、子宮頸がんをひきおこす可能性の高い「高リスク型」は、「16型」「18型」の2種類となっています。

ですから子宮頸がんのワクチンとしては、この2つのタイプの型に対応したものを接種すればよいのですが、実は、尖圭コンジローマの感染を防ぐことのできるタイプのワクチンもあるのです。

ワクチンで予防効果を得るためには、同じ種類のワクチンを3回接種する必要があります。途中で変更することはできません。

そのため、自分がどちらのタイプのワクチンを接種するかは、医師と相談し、事前に決める必要があります。

子宮頸がんワクチンの副反応

必ず起こる、というわけではありませんが、子宮頸がんワクチンにも副反応の可能性があります。

10%以上程度の可能性で、接種部位が赤くなったり、腫れたりすることがあります。発熱やかゆみ・出血・頭痛の可能性も10%以下ですが存在します。

1%未満の可能性ですが、接種部位にしこりができたり、手足が痛んだり、筋肉硬化・下痢・腹痛・白血球の増加が見られることもあります。

また、発生可能性のパーセンテージは不明ですが、寒気や疲労、吐き気のほか、血腫・失神・目眩・リンパ節症を起こすこともあります。

非常に重い副反応としては、ギラン・バレー症候群(主に運動神経の障害が起こる)や、アナフィラキシー症候群などの可能性もあります。

どのようなワクチンの接種に際しても、必ず、副反応のリスクは伴います。子宮頸がんワクチンだけではありません。

しかし接種の際には、こうした副反応の可能性についても、一度考えてみる方がよいでしょう。

ワクチンの副反応に苦しむ人よりも、ワクチンによってあげられた予防効果の方が高い、という事実があります。しかし接種に際しては、副反応についても、当然しっかりと理解しておくことが前提条件となります。

なお、ワクチンは女性だけでなく男性も接種することができますので、女性自身だけでなく、パートナーの男性とも話し合い、相談し、理解を深めた上で臨みたいですね。

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