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恋に臆病なあなたも実践できる、効果絶大の恋愛術!!

KOIGAKU / 2015年5月8日 2時0分

新年度が始まって早一か月が経いましたが、皆様におかれましては新しい環境にそろそろ慣れてきたころでしょうか。新たに“気になる存在”はできましたか?

今回は、気になる相手の“気になる存在”になるための、ちょっとしたコツをご紹介いたします。

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毎度おなじみの~!

先程「新しい環境に慣れてきましたか?」と伺いましたが、この慣れこそが大変重要なのです。

例えば、毎日のように使っているお気に入りのバッグ。街で他の誰かが同じバッグを持っていたり、ふと入ったお店に同じものが並んでいたりするとそこに目が行って、何とも言えない愛着の念がこみ上げてきませんか?

人によっては他人が同じものを持っていると嫌悪感を覚える人もおられるかもしれませんが、それはその状況に対するものであって、その物に対する親しみの感情は皆さんが感じることと思います。

これは物だけでなく人に対しても同じことが言えます。

慣れ親しむということ

「慣れ親しむ」という表現があるように、「慣れる」ということはそのまま「親しみ」の感情に直結していくことが多々あります。

当たり前のことと思われるでしょうが、人は初対面の相手よりも毎日顔を合わせている相手の方により親しみを感じるものです。

通勤や通学、買い物など日々の生活の中で毎日のようにすれ違う言葉を交わしたことのない顔なじみ。

旅先で偶然会うなど、全く別の場所で顔を合わせると思わず話しかけてしまうほどの親近感を覚えるのではないでしょうか?

これにはちゃんとした裏付けがあるのです。

ザイアンスの法則

アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが提唱した単純接触効果(ザイアンスの法則)というものがあります。

これは前述の通り、繰り返し見聞するとその物や音などに対して好感を覚えるというもので、実際にマーケティングの分野でも活用されています。

代表的なものにCMがありますが、ある商品の購入に際して選択の必要が生じた場合に、消費者はより印象的なCMのものを選ぶ傾向が如実であり、CMが流行ればそれがそのまま商品の売り上げに繋がるわけです。

皆さんが実際に体験しているCMのような具体例を考えれば、単純接触の効果はご理解いただけると思いますが、恋愛に活用する際のコツというか、注意すべき重要なポイントがあります。

とにかく相手の視界に入るべし!!

ザイアンスの法則では回数が重要視されています。

極端に言えば会話やその内容、シチュエーションを考える以前にとにかく毎日会うことです。もっと言ってしまえば、全く会話がなくても視界に入ることです。

そして、再度申し上げますが、会う、会話する時間ではなく回数こそが重要なのです!

単純に一日に三回偶然に別の場所で同じ人に会ったら、三回目にはお互いに顔を見合わせて笑ってしまったという経験が一度はありませんか?

人見知りで話しかけるのが苦手な方も、毎日必ず視界に入る程度のことならできるのではないでしょうか?

人見知りということは人を見知れば慣れるわけで、頑張って視界に入っている間に自分自身もより親近感を覚え、少なからず心に余裕も出てくることでしょう。

話しかけて気のきいた会話が出来ればそれもいいでしょうし、長めの会話を心掛けることも否定は致しませんが、恋に臆病な引っ込み思案の方にも実践出来、また百戦錬磨の恋愛上級者にも活用できて絶大な効果を期待出来る事は、資本主義社会の広告戦略が証明してくれていますから、自信と期待を胸に是非お試しください!!

 

Photo by Hernan Pinera

単純接触効果 – Wikipedia

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