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性行為で「感じない」私はダメですか?

KOIGAKU / 2015年5月25日 15時0分

こんにちは、ライターの佐原です。

性行為といえば「きもちいいもの」である、というのが、社会的なイメージです。「痛くても受け入れることがしあわせである」などと捉えられることもあります。

けれど実際のところ、痛みしかない性行為は苦痛でしかありませんし、そうした性癖であることを自覚した上での行為でないのなら、苦痛を受け入れることを「しあわせ」と変換するべきとされるようなパートナーシップは、遅かれ早かれ破綻してしまうでしょう。

痛みがなくとも「感じられない性行為」は、とても悩ましいものなのです。

「セックスで感じられない」時、私たちは、どのようなことを考えるべきなのでしょうか。

また、とれる手段にはどのようなものがあるのでしょうか。

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「感じられない」自分はおかしい?

セックスで快感を得られないと、「私ってどこかおかしいのかな」「どうして感じられないのだろう」と不安になってしまう女性は多くいます。

安心してください。感じない・感じられない女性はたくさんます。感じられない自分は異常だ、などと決めつける必要はありません。

また、生まれつきの体質として性欲を抱かない・性的な快感を必要としていない、という人もいます。いずれの場合にせよ「感じられないことは悪いことではない」点を理解しておくことが大切です。

性行為へのネガティブイメージが影響している?

性行為への「いけないこと」「女性が性行為を楽しむのははしたない」「快感を得ているのを見られるのは恥ずかしい」などのイメージが原因で快感を得られなくなっている女性が多い、という言説は多く見られます。

これらの女性への社会的な要求が、女性が性を楽しむことを阻害している面は確かにあります。そしてそういったものが原因の場合「気の持ちようだよ!」と女性に言ったところで、問題は簡単には解消されません。問題の所在は女性個人の気の持ちようではなく、女性にそれを要求する社会の側にあるからです。

女性が性を楽しむことに罪悪感が求められるような社会は、解消していく必要があります。

パートナーとの相性が大切?

パートナーを変えたら感じられるようになった、という女性の場合ですと、元のパートナーに、女性の身体に対する理解があまりなかったことが考えられます。女性自身の、パートナーへの信頼感の大きさからくるものもあるかもしれません。

「ナマの方が女性だって気持ちいい」と語る人もいますが、キチンと避妊してくれる相手である、という安心感があってこそ快感を得られるという女性はとても多いです。

性行為の魅力は人それぞれ

上記のほかにも、例えば挿入の角度・体位・刺激する部位を変えることで感じることができるようになる、という場合もあります。

世間一般的には性感帯であると認識されていないような場所でも、その人にとっては最高のポイントであるような場合もあるのです。

自分で、またはパートナーとともに、そうした場所を探してみること自体もまた、性行為の楽しみのひとつなのかもしれません。

性行為の魅力は「感じること」「オーガズムに達すること」だけではありません。まずは自分にとっての、そうした楽しみや魅力を確信できるようになることが大切なのかもしれませんね。

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