雨の日は恋愛テンションが下がる男心の攻略法

6月といえば梅雨です。来月後半くらいまでは、雨降りなお天気が続きます。雨が男女関係に及ぼす影響ってけっこう大きいです。雨を制する者が、梅雨シーズンの恋愛を制するといっても過言ではありません。雨と上手に付き合うハウツーをご紹介します。

雨の日は、国民総出不精

まず、梅雨におけるオトコとオンナの基本中の基本！　キーワードはズバリ、「面倒」です。

雨の日って、晴れの日にはなんでもなかったことが、なぜか面倒に感じてしまいます。朝起きて雨が降っていると、「会社に行くのが面倒」と感じたり、会社帰りどこかに立ち寄ろうと思っていても、雨が降っていると、「今日はいいや」と真っ直ぐ帰ったり……。現に、バーなど飲食店の店員さんに話を聞くと、雨の日はお客さんの入りが少ないのだとか。雨の日は、国民総出不精になるようです。

アプローチのタイミングは「梅雨の晴れ間」

そう考えると、男性のデート意欲が低下するのもごく自然なこと。デートに誘いたい気持ちはあっても、雨が降っているだけで、一気に面倒くさくなるのです。

最近、気になる男性からのお誘いが減ったなぁと感じている人は、それは梅雨のせいですから、「私のことどうでもよくなっちゃったのかしら」など、不安視しなくても大丈夫ですよ。逆から言うと、雨が続いているタイミングで、「会いたい」「寂しい」と連呼するのはご法度！　アプローチは、梅雨の晴れ間を狙いましょう。

雨の日デートは駅近で

梅雨の期間はずーっと会えないわけではありません。雨の日とて、デートは成立します。とはいえ、「面倒」な感情が付きまとう事実は変えられないので、少しでも「面倒」を軽減させる工夫を施しましょう。

食事デートの場合は、駅から遠いお店は避け、徒歩1分とか直結通路があるとか、兎にも角にも近場のお店を選びたいものですね。そして、どのカップルも考えることは同じでしょうから、駅近の飲食店は混みます。事前予約しておくほうがスムーズかもしれません。

飲食店のみならず、ラブホテルも然り。雨の日は、どのカップルも歩きたくないでしょうから、ラブホ街入り口のほうが早く満室になりがち。ラブホテルを予約するのは野暮ですから、そこで必要になってくるのがレインブーツです。

アソコは濡らしても足元は濡らしちゃダメ！

ラブホ街に限らず、雨の日デートで外を歩く際、防水加工が施されていない靴だと、あなた自身のテンションも下がってしまいます。ラブホ街の奥まで歩けるような、ガッツリ防水加工が効いているレインブーツなら安心です。

ひと昔前の長靴だと、オシャレとはほど遠いデザインでしたが、最近はレインブーツに見えないレインブーツもたくさん流通しています。そりゃ、普通の靴に比べると、若干仰々しい形状になってしまうのは仕方ないですが、靴内への浸水で不機嫌な表情になるよりはよっぽどマシです。濡らすのはアソコだけ、足元は濡らさないよう万全の態勢で臨みましょう。

傘は、デザインよりも「頑丈さ」で選ぶべし

雨の日といえば、何はなくとも欠かせないのが「傘」です。一般的には、ビニール傘ではなく、きちんとした傘を持ちましょうと言われていますが、どっちにせよ頑丈であることが大事！　以下、デート中に起きた筆者の実体験なのですが……

1.強風で筆者の傘が壊れる

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2.やむを得ず、デート相手の傘に入れてもらう

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3.相合い傘だと、お互い多少雨にあたってしまう

相手男性は文句を垂れたりしなかったですが、多少はテンションを下げてしまったかと思われます。デートには、ゲリラ豪雨でもブッ壊れないような、強靭な傘で臨みましょう。

 

雨って、家の中で鑑賞するぶんには気持ちが落ち着いて良いものですが、外出時はどうしてもテンションが下がってしまいます。雨を100%克服するのは難しいですが、しれっとやり過ごし、夏本番・恋の季節を迎えましょう！

Photo by Roberto Taddeo