女性も知らない「女性の性感帯」の基礎知識
KOIGAKU / 2015年6月23日 13時0分
こんにちは、ライターの佐原です。
「自分の体のことは自分が一番よくわかっている」というのは、よく聞かれる言葉です。けれど実際は、検査などをしたり、調べてみたりしないとわからないことも多いものですよね。
女性にとっての「性」は多くの場合、まさに「自分のことであるのに知らない」ことの多いものです。女性器のことも性感帯のことも、女性自身が知らないでいることは多いのです。
そこで今回は、女性の性感帯についての基本的な情報をまとめてみました。
「性感帯」ってそもそもどこのことを言うの?
多くの場合は、粘膜・肌の薄いところ・くすぐったいと感じるところなどが性感帯であることが多いようですが、性感帯は個人差のとても大きなものですので、「誰にとっても感じる場所」は存在しません。代表的な性感帯である性器・クリトリスであっても、すべての人がそこで快感を得られるとは言えないのです。また生まれつき性的快感を得られない体質の人もいます。
このことからも、日頃快感を得難い人が自分の性感帯を探すことの難しさがわかるかと思います。
性感帯、あなたはどっち派?
全員ではありませんが、多くの女性に当てはまるというスポットもあります。「膣」と「クリトリス」です。一番多いのは「クリトリス派」と言われていますが、膣の方がより深いオーガズムを感じられるという女性や、クリトリスでは痛いだけという女性も少なくありません。
またクリトリス派だった女性が、年齢や出産経験などを境に膣で感じられるようになるなど、ポイントは変化することもあります。
実は「気持ちいいわけではない」都市伝説的な性感帯
女性の性感帯に関し、よく知られた都市伝説として「潮吹き」「Gスポット」があります。これは男性の手技により達成されることのある、女性が深く快感を得ているサインとして知られていますが、経験した当事者から聞かれるのは「正直、そうでもない」という声です。
またGスポットは「特別な何かがあるわけではなく、医学的にも存在が認められているわけではない何か」に過ぎません。Gスポットに至っては、探されるまでの過程が「痛いから嫌」という声も多いくらいです。
「潮吹きとGスポットで得られる快感」については、実在しないものと思っていてもよさそうです。
性感帯はパートナーと楽しみながら探すもの
女性の性感帯は、乳首、耳、髪、指、へそ、背中、足の裏、脇の下など、多種多様です。膣やクリトリスや、都市伝説的なものに頼るのではなく、パートナーとの行為の中で自分たちなりのスポットを探ってみる、というのも、セックスの醍醐味のひとつ。楽しんで探してみてくださいね。
この記事に関連するニュース
-
「あそこ」に自信! 話題のデリケートゾーンエステに潜入。たるみ、黒ずみ、乾燥、におい悩みは解消するのか⁉
OTONA SALONE / 2024年4月16日 19時30分
-
セックスレスで「婚外恋愛」に走るのはナゼか⁉ トキメキで体は若返る、という真実【専門医に聞きました】
OTONA SALONE / 2024年4月14日 19時30分
-
恋をすると女性ホルモン増?更年期症状が改善?恋・セックスと女性ホルモンの関係は
ハルメク365 / 2024年4月4日 22時0分
-
「共働きで時間がない」「性交痛」「性行為が好きではない」そんな悩みに応える最新「妊活」キット。38歳で念願叶って妊娠した女性は「まるで流れ作業のように楽だった」
集英社オンライン / 2024年4月3日 11時0分
-
上司・部下と「うまくいっていない」あなたへ。【暮れの酉】〈4/1~4/7〉今週の占い【鳳凰数術】
OTONA SALONE / 2024年4月1日 7時30分
ランキング
-
1東海道新幹線の「個室」が100系以来、四半世紀ぶりに復活! 「どこに設けられる?」JR東海に聞いた
オールアバウト / 2024年4月19日 21時45分
-
2少人数学級・特別支援学級・産育休…少子化でも教員が足りなくなる3つの理由
産経ニュース / 2024年4月19日 19時41分
-
3洗濯機が臭いです。掃除は毎月やらないとだめですか? 【家電のプロが回答】
オールアバウト / 2024年4月19日 20時15分
-
4SNSでも「かわいい」「癒し」と話題に! セリアで急増中の「シマエナガ」グッズ15選【一挙紹介】
オールアバウト / 2024年4月18日 20時45分
-
5744自治体、消滅可能性 4割超、30年間で女性半減
共同通信 / 2024年4月19日 21時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください