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鮫肌! 背中ニキビ! 人に言えない夏肌のお悩みQ&A

KOIGAKU / 2015年8月17日 7時0分

夏まっただ中。なにかと肌の露出機会の多いこの季節!

恋人との海水浴を楽しみたいけど、背中のアレが気になって……
彼との初めての旅行、でも腕にアレが出来ちゃって……
なんて肌のお悩みをお持ちの方が少なくないようです。

そこで今日は、恥ずかしくて人には聞けない夏肌のお悩みと解決策をご紹介しましょう。

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「鮫肌」を治したい

『初めて彼氏とお泊まりすることになり、ざらざらの肌に悩んでいます。普段はクリームなどを塗ってごまかしているんですが、旅行だとバレてしまいそうです。口の悪い友だちに”鮫肌だよね”って言われてしまいました。治す方法はないんでしょうか?(20代前半・派遣社員)』

「鮫肌」とは、皮膚が魚のうろこのようにザラザラしたり、毛穴が乾いてブツブツができたりした肌のこと。長期に渡りその状態だとすれば、「鮫肌」になってしまっているのかもしれません。

原因として考えられるのが、乾燥、脂分不足、冷え、などです。クリームを塗るのもいいですが、市販に頼らず、まずは皮膚科で相談することをオススメします。それから、無理なダイエットをしないこと! 青魚やオリーブオイルから良質の油分を多めに摂るようにしてください。そして今の季節、冷えが女性の肌の大敵となります。皮膚の代謝を悪くし、角質がうまく代謝されない身体を作る原因ですので、充分注意するようにしてください。

「ビキニラインの黒ずみ」が気になる

『数名の男女で海に行きます。その中にいいなっと思っている男性もいて、新しい水着を買っちゃいました。楽しみなのですが、家で試着してみるとビキニラインの黒ずみが気になります。対策ってないですか?(20代後半・OL)』

黒ずみの大きな原因は、下着のこすれと考えられます。ある程度は防ぎようのないものですが、内と外からケアを行うことで改善は見込めます。まずは、美白の王道ビタミンCを摂ること。サプリメントでOKなので、毎日こまめにとってください。色素沈殿を防ぐ効果があります。外からのケアとしては、「ハイドロキノン」、「レチノイン酸」という成分が配合されている治療クリームが効果的です。それぞれ黒ずみの元になるメラニン色素を作らせない作用、色素を追い出し、新しい細胞を作り出す作用があります。

「背中にニキビがある」のが悩み

『結婚パーティに招かれ、背中がざっくり開いている大人っぽいドレスを着たいのですが、背中にニキビが出来ていてカッコ悪いので迷い中です。ファンデーションなどで隠しても、だんだん取れちゃいそうだし悩んでいます。(30代・美容師)』

背中は睡眠中に汗をかいてもお布団で毛穴がふさがれてしまうし、お風呂で洗うときは手が届きにくいので、ニキビが出来やすく、治りにくい箇所です。外側からのケアとしては、ケミカルピーリングというのがあります。皮膚に化学薬品を塗り、皮膚を剥がすことによって起こる効果を利用して行う治療のことで病院での検診が必要です。自分で出来る内側からのケアとしては、ビタミン、ミネラル、栄養バランスを整えて皮脂の分泌を調整すること。ビタミンB2は皮脂の分泌の調整をしてくれ、ビタミンB6は皮膚の代謝をスムーズにしてくれます。

おわりに

いかがですか?
様々な肌のお悩みがあるかと思いますが、共通していえる対策は「冷やさないこと」、「睡眠を充分にとること」、「偏った食生活をしない」ことです。

当たり前のようで、実は怠りがちなことなので一度見直してみてはいかがでしょう。
もちろん、紫外線対対策も忘れずに!
夏の恋が、秋になっても綺麗な肌と共に続いていくようにして下さいね。

 

参考文献
「Girl’s Side Book」 TEAM Girl’s Side 池田書店

Photo by danielmviero.com

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