恋は洗脳？男子が「運命の人」と思ってもらうためにやっている5つのズルイこと

洗脳という言葉がよく使われていた時代は、自己啓発セミナーが人気の頃だったように記憶しています。

誰もがアタマから否定できない正しいことをたくさん復唱させ、覚え込ませて、より高額なセミナーに勧誘してゆく……という商法が幅を利かせていた時代です。

恋愛にも洗脳の要素はあります。

卑近な例で言えば、女子がどんどんエッチさせてあげると、男子はその女子にハマります。

男子だって負けてはいません。

あの手この手で、女子を洗脳して、「おれは君の運命の人だから、わかってるよね？」みたいなことをしています。

どんな手を使っているのか？　さっそくご紹介しましょう。

1：マメに連絡をする

「とにかくマメに連絡をすることです。ちょっと時間が空いたとき、寝る前、朝起きたとき、とにかくメッセージを送ります」（27歳・広告）

洗脳という言葉がキツすぎるならば「刷り込み」という言葉がふさわしいかと思います。

たとえば広告って、何回見たら人はその広告の商品を覚えるのか？　というデータがちゃんとあります。だからテレビCMを放送し、屋外看板に出し、電車の中吊り広告もあり、雑誌にもネットにも……ということになります。

それとおなじで、頻繁に連絡をしていると、「おれのことを彼女は常に意識するようになる」ってわけです。安価にして安直な洗脳方法と言えるかもしれません。

2：行きつけの店に女性を案内する

「おれの行きつけの店に彼女を連れてゆくと、店員さんが『いつもありがとうございます』と、うやうやしく最敬礼してくれます。そういうのって、彼女に見せておくと、最高の洗脳になります」（28歳・IT）

人って「他者のウワサ」によって洗脳されるという側面を持っているようです。だから「広告」ではなく「PR（クチコミ）」を重視しているメーカーがたくさんあります。

おなじように、行きつけの店の店員さんの声を、そっくりそのまま彼女に聞かせると、「おれの価値」が上がり、ひいては彼女が運命の人と思い込んでくれるかな～と思っている男子が出てきます。

3：下駄を履かせた年収

「ぼくは、実際の年収の倍の額を『おれの年収』として、彼女に自己申告しています。まだバレてないです」（25歳・飲食）

こういう超単純な情報に洗脳される女子だっていますよね。年収って、ある時期まではバレづらいですし、年収を重視する女子だって多いですよね。

お互いに騙しやすい、騙されやすい情報なので、注意が必要です。

4：やさしいふり

「女子に運命の人って思ってもらう方法ですか？　やさしい男のふりをすればいいんです。簡単でしょう？」（27歳・建築）

こういう男子に洗脳されて付き合った結果、じつはその男はDVだった、という話は、わりとよく聞きます。

こちらも年収とおなじで、実際に付き合って、あるていど時間が経たないと見抜けないですよね。注意したいところです。

5：まずは彼女をイかせる

「エッチのとき、ぼくが先にイクのではなく、毎回、彼女を先にイカせます。そうすると、彼女はエッチにネガティブな反応を示さなくなり、繰り返しエッチすることができます。洗脳ってそういうことじゃないでしょうか」（26歳・公務員）

こちらもヤバイ男の代表例みたいなものですよね。

今回のまとめ

いかがでしたか？

洗脳という言葉のニュアンスはかなり強いため、この項に洗脳という言葉を使うかどうするか迷いましたが、でもやっぱり、DVに泣いている女子だっていっぱいいるでしょうし、エッチにハマってしまえば抜け出すのが難しかったりするので、生々しく書きました。

恋愛から洗脳という要素が抜けることは、おそらくないと思います。

であるならば、相手の洗脳の方法を知っておき、気をつけるようにするしかないのではないかと思います。

オレオレ詐欺とおなじです。

国を挙げて、かなりの予算を使って、「気をつけましょう」とアナウンスしてもなお、騙される人がいる。

気をつけるよりほかありません。

 

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