秋は身体を休める季節!? 夏場に受けた温度差ダメージを修復しよう!
KOIGAKU / 2015年9月9日 10時0分
暑さがなにより苦手な松本ミゾレです。
本当にもう、やっと暑さもひと段落して心から安堵しているのですが、まあ僕に限らず男性は夏の暑さに過剰に敏感な生き物ですよね。
ちょっとエアコンを止めただけでこの世の終わりのような顔をしますし、実際ほどなくして体調に異変も生じます。
ご存知の方も多いでしょうが、その理由は、男性の方が基本的に女性よりも基礎体温が高いからです。
これはもう、いかんとも埋めがたい体感温度の違いというヤツで、体質の差ですから溝を埋めようがありません。
クールビズが提唱されるようになって以降、職場の室温を28℃に設定するのが望ましいといわれるようになりましたが、いち男性の視点から言わせてもらうと、「あんなのはもう冷房を入れる意味がない」ですね。
多くの男性は、28℃なんて涼しくもなんともないのです。
ところが女性は暑さに強くても寒さには弱いという人が多いので、たまりかねて男性が室温を下げると、そのせいで体調を崩してしまうことも。
しかも夏場のことですから、寒暖の差によって体が参ってしまうことも多々あること。
男性と同じ職場で働いている。あるいは商品の品質保護のために低い室温の中で仕事をしている。
こういう女性は、夏の間中にずいぶんと肉体にダメージが蓄積されているようです。
そこで本題なのですが、このダメージをそのままにしておいても良いことは一つもありません!
今回は、これからの時期に体調を整え、気温の急激な変化の連続で受けた肉体疲労を回復するための方法を考えていきたいと思います。
冷房で寒い部屋と灼熱のコンクリートジャングルを行き来すると生じる異変!
前述のように、夏場は室内と室外で温度の違いが非常に顕著です。
このため、そんな温度差を1日のうちに何度も体感しているうちに、体調を崩してしまうことも少なくありません。
そんな生活を夏の間ずっと続けているということは、かなり身体にとってはストレス負荷がかかっていると考えても間違いではないでしょう。
この時期は、夏の間に受けた肉体ダメージをいたわることが重要ですね。
夏場、毎日のように急激な寒暖の差を体感することで、女性の自律神経には少しずつ異常が発生していきます。
具体的には個人差がありますが、身体の凝りや睡眠障害、神経痛などが挙げられます。
これは男性であっても一部同様で、例えば暑さのあまりに冷房の効いた部屋に長時間居座ると、同じような症状に見舞われます。
ただ、女性ほど敏感に異変を察知できないため、さほどこれが表面化することがないようです。
かと言って冷房の温度を28℃にしていたら、それはそれで体温調節が上手く行かずにへたり込んでしまうので、この辺は昨今の夏に付き物の、行き過ぎた猛暑日の連続を恨むしかありません。
というか、1970年から2000年までの記録を見ていくと、8月の都心の平均気温は30.8℃だったとされています。
ぶっちゃけ30℃そこそこの気温なら、男性もギリ我慢できたんですけどね。とかく最近の夏って異常な暑さが押し寄せますから、辟易してしまいそうです。
特に今年は、8日連続で関東が35℃以上の猛暑日を記録しました。
僕、正直死ぬかと思いました。
まあ、話を戻しますが、とにかく急激な寒暖差は女性の体調を悪化させてしまうリスクを孕んでいるし、寒暖差を緩やかにすれば男性がへばる、ということですね。
女性と男性は、気温の体感一つとっても理解し得ないということです。
夏場に受けた肉体ダメージを修復するためにしたいこと
では次に、前述のようにして身体に蓄積したダメージを、どうやれば解消できるのかについて触れていきましょう。
もうきっと、お察しの方も多いことでしょうが、有効な手立てとしては血行の改善が挙げられます。
自律神経を正常な状態でキープするためには、当たり前のことですがシャワーよりも毎日しっかり湯船に浸かり、簡単な運動を習慣づけて、身体をリラックスさせてから就寝。このサイクルを繰り返すのが一番です。
リラックスの方法は人によりけりですが、例えばマッサージ、例えば快適な睡眠グッズを使うなど色々ありますよね。
秋の夜長に肉体に溜まった疲労のデトックスを日々、少しずつ行えば、夏の間に落としきれなかった疲労も解消できることでしょう。
おわりに
運動の秋。それから食欲の秋とも言われる季節です。
体に溜まった夏場のダメージを解消するために、これらを重視してもいいはず。
適切な運動によって身体を生き返らせ、食事で心を生き返らせる。
とにかく日本の女性は、気温面から夏場は無理をし通し。
こういう工夫を適時こなしていく必要があるというわけですね。
photo by umezy12 GATAG
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