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出会いがない女性は「持たざる者」!? 負の宿命を打ち破れ!

KOIGAKU / 2015年9月12日 2時0分

人は見た目が9割と言いますよね。
こちらのコラムで、これまでに何度か使ってきたフレーズですが、人間という生き物は子孫を残すための生存戦略として見た目の違いをアピールする生き物です。
ブサイクな顔立ちをしている女性は、化粧で普通の顔立ちに。
普通の顔立ちををしている女性は美人に。
美人はより美しく見せるために、化粧をします。

男性であれば顔立ちを誤魔化すために化粧はできませんので、その代わりに身体を鍛えるなどして弱点を補うわけですね。

こういうように、私たち人間が子孫を残すために、そしてその前段階である恋人を作るためには、各々に多少の努力が必要になってきます。
たまに、結構な美人が特に努力もせずに人生の春を謳歌しているのを見かけますが、これも良い造形の顔をして生まれたことで、この方面の努力が必要なかったというだけです。
やはり大体の男女は、異性にモテるためになにかしらの努力はしています。

しかし、現実というのは非情なもので、どんなに努力していても結果が付いてこないという人もいるんですよね。
でも、しょうがないんです。人間は平等ではありませんので。

努力をしてもしても報われず、いつまで経っても恋人ができない。
この、まさに「持たざる者」と呼ぶべき人々が、生き方を逆転するためにはどういう手段が有効でしょうか。

出会いがない女性は「持たざる者」!?負の宿命を打ち破れ!

まずは負のループを脱しよう!

人間、30年ほど生きるとそれまでの生き方や性格が、少しずつ顔に出てきます。
常に楽しいことに出会ってきた人は笑いジワが目立つし、常に不機嫌であり続けた人は、眉間にシワが入ります。
また、顔全体の印象も少しずつ異なっていきます。

これがまた、なまじ本人も察することができるため、マイナス思考の人は「こんな顔の自分が嫌いだ」とますますネガティブになっていきます。
見た目の問題と、それにコンプレックスを抱えることで心にも問題を生じさせ、延々マイナス思考のループ地獄に陥ってしまうわけですね。

ただ、ルックスの造形についてのコンプレックスというものは、まあ20年30年も生きていれば、整形でもしない限り今更覆すことができないものというのは、本人が一番分かっていること。
つまり、もう悩んでも無駄だし、これは酷な言い方ですが、そもそも顔立ちが良くないという人は自分が気にするほど、他人にしっかり顔を観察されないものです。

多くの他人は、ブサイクに悩む人をわざわざ木の棒で突っつくような時間の使い方をしません。大抵は美人に見惚れるばかりです。
要は誰も干渉してこない問題で、そんなことで何十年と悩んでも誰も興味も持たないし、慰めもしないし、同情もしないということですね。
悩むだけ時間の無駄で、極論、そんなに顔にコンプレックスがあるなら整形するか頭巾でもかぶっていればいいわけです。
そのような対策をいつまでもしないまま、ただただいつまでも悩み続けて世間や自分の顔の造形を恨んでも、他人からしたら「知らねえよ」としか思われません。

モテない理由に個人差はない!付加価値を磨くしかない!

ブサイクに悩み、卑屈になってしまった男女、僕は何人か知っています。
ある男性は心が年々歪み、ネットの掲示板に毒され、今では女性に対して平気で酷いことを言う引きこもりになっています。
ある女性は自分の境遇を「不遇」と思い込み、SNSで日々男性(特に学歴の低い男性)を叩いて鬱憤を晴らしています。

言っちゃなんですが、こういう人になったら、もう終わりです。
見てくれも悪い、性格も悪いでは、異性どころか同性にすら相手にしてもらえず、そのうち両親が他界したら親戚にも敬遠されるようになり、惨めな余生を送るということは、冗談抜きにあり得ます。

だから見た目で他人に劣っていると思ったら、それを補うための長所を育ててやるのがいいですね。
性格を良く保つってのもこういう境遇ではなかなか難しいし、ありがちな意見なので今回はあえてそういうことは書きません。
要は地位、金、安定性。これらが主だった付加価値です。

この世はなんたってお金。
お金で解決できる問題ばかりが転がっています。
そのお金が舞い込むように、有用な資格を取得しまくるなど、生きるために十分な地位を固めることが大事です。

おわりに

僕の尊敬しているある人物は、見た目がせいぜい萎びた夏野菜ぐらいのものなのに、立派な肩書きを持ち、マスコミにも重用される女流編集としてわが世の春を謳歌しています。
地位さえあればお金の問題は解決することがほとんど。
ルックスの面で他者に追い抜かされがちだったであろうこの大人物の人生が急激に華やいだのは、間違いなく仕事を着実にこなして地位を得てからでしょう。
加えてそつのない人当たりという安定性も身に付けているとあっては、もうこれはそんじょそこらの人間は太刀打ちができません。

人間は、見た目に人生のほとんどの要素が影響してしまう生き物です。
ですがこれは人間だけに限った話ではありません。コミュニティに対して強い影響力を持つ動物もいれば、その逆の立場しか得られない動物もいます。
生き物の宿命として、優劣というものが存在し続けるのはしょうがないこと。
大事なのは、人間はルックスだけではなく、その他の要素でも評価してもらえる生き物だと知ることです。

どうせルックスで敵わない相手はほとんどの人にも心当たりがあるわけですから、せめてそれを補う利点を、自力で引き出す努力ぐらいはしていきたいものですね。

 

photo by ghatamos GATAG

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