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読書の秋到来!いっそ読む側でなく書き手に回ってみよう!

KOIGAKU / 2015年9月19日 7時0分

どうも、物書きの松本です。
読書の秋がやってきましたねぇ。皆さん何かこの時期は小説でも読むんでしょうか?
僕は書くばかりで読むことをしないので、同業者によく「アウトプットだけじゃなくインプットもしないと劣化が加速するぞ」と言われるのですが、横文字に疎いので意味が分かりません。

そもそも物書きなんて、伝えたい、表現したいことがあれば誰だってできるものです。
その証拠に、僕のような筆不精がライターとして食っていけてますし、周囲には人生の落伍者みたいなライターが大勢います。

再度断言します。ライターは誰でもチャレンジできるお仕事です。

そこで今回はちょっといつもと趣向を変えて、身一つで物書きになるためのイロハを紹介していきたいと思います。
例えば恋愛コラムニストだって、こんなものは誰でもなれます。
恋愛についての知識や経験則さえ人並みにあれば、何もノウハウ本を出版していなくても、恋愛コラムは誰だって書いていくことが可能です。

文章を書いて暮らす生活は、どうやったら送ることができるのか。
これについて書いていきましょう。

読書の秋!いっそ読む側でなく書き手に回ってみよう!

伝えたい出来事を頭の中で整理しよう!

僕は現在、4つの媒体でそれぞれ月に10本程度のコラムを書いています。
その全てが恋愛関連ではないものの、平均して1日に2本以上書きますので、常にアイディアノートを手離すことができません。
なんせ記憶力に乏しいので、せっかくのネタを忘れないうちに書き留めておく必要があります。

なにか気になること、伝えたいことが見つかったら、それを箇条書きで記録しておき、そこから1つのコラムとして発展させ、肉付けしていくことが、基本的な仕事の内容です。
最初のうちは「これを伝えるぞ」という結論を用意して、それに至るまでの道筋をどうにかして用意するのがいいでしょう。

たとえば漠然とでも構わないので、最終的に「○○でのデートはつまらない!」という結論に持って行きたいとします。
物事には「起承転結」があります。このうち、「結」は結論。今回の場合は既に決まっていますね。
後は残りに該当する見解を書くというわけですね。2つか3つの段落を用意し、それぞれ当てはめていく形になります。

結局、結論を決めてから書くのが一番ラク!

僕なら「起」にはまず、男女のデートについての軽い序文を書きます。
次に「承」としてデートスポットそのものについての見解なんかを述べながら、そもそも理想的なデートとは? というように話を転がします。「起」の延長線上にある話題ですね。
それから「転」では「ところで~」なんて前置きをして、つまらないデートのパターン、その原因について、場所に理由があるのでは? と書くことが多いですね。
最後は「結」ですね。一番書きたかった結論部分を大いに語るわけです。

慣れればこの一連の流れでの執筆が、どんな話題であっても20分少々でこなせるようになります。
僕は1日2つ書けば疲れるので、毎日の作業時間は40分。休憩や資料の下調べなんかを入れても1時間といったところでしょうか。

もちろん、繁忙期はもっと拘束時間も延びますし、コラム以外にも取材や映像出演なんかをすることもありますが。
たとえば「恋学」でもイラストコラムを執筆しているおおしまりえさんは、定期的に新しい媒体でのお仕事が増えていますし、彼女は自前のイラストも用意します。
それからラジオやテレビ出演もこなすので、純粋に仕事量は僕の数倍に達するはずですが、とりあえず僕のような仕事量でも、軌道に乗れば生活はできます。

仕事をもらうにはどうすればいいの?

で、ライターとして活躍するのに制限はありません。
なろうと思えばその瞬間から名刺を作ってもいいでしょう。
ところがまあ、これが「起承転結」で言うところの「転」に該当する話なんですが、仕事を取ってこないと原稿料は入りません。
どうすれば仕事を得ることができるのかと言えば、ベタな方法としては、どこかで編集のお仕事をして、コネを得ることでしょう。
それが無理なら(僕もコネはありませんでした)、自力で各編集部にメールなり電話なり訪問なりして、何か仕事をくれと要求することです。

意外と先方の人材が枯渇している場合は、すんなり即日で契約を交わすこともありますよ。
この辺、門前払いを食らってもめげない気持ちも大事です。

おわりに

いかがだったでしょうか。
最近は有名、無名問わずライターが増えすぎているので、軌道に乗っかるまでは一苦労です。
が、一端上手く行きはじめたら、自分から売り込みをかけずとも3年以内にガンガン仕事が舞い込むようになります。
こうなると食いっぱぐれる方が難しいというもんです。

ライターになって売れるにはコネ、コネがなければバイタリティが肝心です。
ぶっちゃけコネなんかなくてもどうにでも頑張れる仕事ですし、パソコンさえあればどこでも原稿は書けます。
毎月の半分は自宅に戻らずにフラフラしていても成り立つ職業ですから、こんなに開放的で自由な仕事はありません!

 

photo by Ruben Chase GATAG

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