彼がお尻のプレイに興味を持った場合、どうするべき？

恋人とのエッチがマンネリ化すれば、アレコレ試したくなったりします。また、完全に心を打ち解ける関係が築かれると、交際当初は明らかにできなかった性癖も打ち明けようと思えてくるものです。

でも、彼氏が突然に「お尻を責めたい」と言い出したら、やっぱり驚いてしまうでしょう。お尻のプレイを経験したこともなく、しようと考えたこともない女性であれば、言葉を失って唖然とするに違いありません。

受け入れるべきか？ お断りするべきか？

予想外の性癖を明かされてお尻を責められそうになった時、どうしたらいいかを考えてみます。

とりあえず、率直な感想を述べてみる

「驚いた」「意外だと思った」はアリでしょうが、「ありえない」「汚いからヤダ」は、率直すぎるのでナシかと思います……。

自分の主張をする前に、とりあえず彼氏の希望に対して感想を述べてみましょう。議論はそれからです。

もちろん、「そういうのも良いかな？」と好意的な気持ちになったなら、どんどん言うべきですし、ちょっと動揺しても淫らなドキドキ感が湧き上がってくるのであれば、素直に彼氏へ伝えるのが良いと思います。

難しいのは……否定的な印象を抱く場合。絶対に嫌だと思ったり、お尻を責めたいと言った瞬間に彼氏へ不快感を覚えたりするなら、戸惑いは伝えても良いでしょうが、あからさまな否定の言葉と本音は飲み込んでおくのが賢明です。「尻を責めたいなんて、オカシイんじゃないの？ 気持ち悪い！」など、彼を変態視した感想は心を遠ざけてしまいます。

露骨な嫌悪感を述べるのは、交際自体を解消してもいいと覚悟する場合に限るでしょう。

挑戦したいなら、積極的に！

もし、すでに経験があってキモチ良いことも知っているのであれば、「いいね、やってみよう！」と積極的なスタンスを取っていいんじゃないでしょうか。ただし、経験済だということは、彼氏には内緒にした方が良いといえます。アナル経験済と知った瞬間に、大抵の男性は『ビッチ』の称号を女性に与えるので、真剣交際の彼氏に対してはカマトトぶるのが安全です。

また、未経験でも興味があるなら、恥ずかしがらずに挑戦したい意志を彼へ告げましょう。実際にやってみてどう感じるかは別にして、エッチのレパートリーが増えるのは良いことです。関係がより密になるきっかけになるに違いありません。

ただし、お尻のプレイをする上での注意事項は、事前にチェックしておくべき。スタンダードなセックスとは違って、衛生的に留意しなければ病気にも繋がりますので……。

お断りする時の注意

アナルを責めようとするオトコとは、もう付き合えない！ と別れを決意するなら何を言っても構いませんが、お尻はイヤだけど彼が嫌いなわけじゃないという場合は、言葉を選んでお断りする必要があります。

「痛そう」「コワい」とまず言ってみて、それで彼氏が引くならOK。それでも彼が、「大丈夫。うまくやるよ」と強引に迫ろうとする場合は、体調不良を訴えましょう。

その場限りのお断りでなく、絶対に嫌だ！ と断固拒否したいのであれば、痔を患っているとウソを言って触るなアピールを強調してみてください。（リアルに痔があるのなら、カミングアウトをするのに良い機会かも？）

あるいは、一度だけ我慢してやらせてあげて、「痛いからもうやりたくない」とグッタリしたり、途中で具合が悪くなったフリをして、態度で「ムリ」を示したりするという手もあります。やってみたけどダメだったとわかれば、彼も二度と誘うことはないでしょう。

アナルは拒否しても、彼を否定しないで

大事なのは、彼氏の性癖を否定しないということです。彼には少なからず、「そろそろ打ち明けてもいいだろう」「キミなら受け入れてくれるはず」という思いがあり、そもそもそうした期待・信頼がなければアナルの提案もしないはず。キツイ表現で断ると、それまでに築き上げた愛にヒビが入るかもしれません。

もしお断りする場合は、勇気を持って打ち明けてくれた彼の気持ちを考慮して断れるかどうかが鍵になります。その後の交際のゆくえを決めるでしょう。