キラキラ女子の生き方は非合理!人生はしっかりと固めた地盤で楽しむべき!
KOIGAKU / 2015年12月26日 2時0分
キラキラ女子という言葉がありますね。
皆さん、この言葉好きですか?
そもそも「キラキラ女子とは何か」というところから書いていきたいと思うのですが、これがまた定義らしい定義もまだ定まっていないようです。
大雑把に言えば、語学やら何やらで自分磨きをしつつ、恋愛を含むプライベートを楽しみ、いつも大勢の友達に囲まれているオシャレな女子。それがキラキラ女子ということのようです。
まあ、表面上この手の女性は名前のようにキラキラと輝いて見えるでしょうから、ぴったりのネーミングだと思います。
しかし、こういう女性って結構男性からは嫌われるものです。
その理由を、つらつらと書いていきましょう!
キラキラ女子はスーツを着ればOKと思っている!
悲しいことに、僕も仕事の関係でこの手の女性といっしょに取材に出向くことがあります。
なんかその都度思うんですが、彼女たちって仕事となるといっつもスーツ着用なんですよね。取材なんてラフな格好でいいし、ましてその女の子はカメラと録音担当。
「なんでいつもスーツなの?」と聞くと、なんか成長するためにうんたらかんたら言ってました。
スーツじゃないと成長できないということかもしれませんが、だったまずその明るすぎる髪色と自由な夜の蝶みたいな髪型をどうにかしてくれないかなぁと思うことしきりです。
フォーマルなのかそうでないのか、容姿を見ても分かりません。
あと、この子だけかもしれませんが、いっつも仕事が終わったらスターバックスにパソコン持参で行こうとします。
注文した飲み物を、パソコンをバックにスマホでパシャリ。
SNSにアップしているそうですが、そんな投稿するユーザー、おじさんは嫌いです。
深い考えをしない!
キラキラ女子と言えば、たまに思い出したかのように社会情勢や政治経済などの問題に向き合い、自分の気持ちを発信するみたいなところありませんか?
2015年の流行語大賞にノミネートされたワードの中に、どう考えても流行していない、「とりま廃案」などの候補が挙がっていました。
みなさんもニュースで、お祭り騒ぎでシュプレヒコールを叫ぶ若い子を見たと思います。
しかし一方で彼らは、この問題を深く考えようとはしません。
反論、対案は全て聞く耳を持たず、何故か自分たちが正しいと思っている。
これは極端な例ですが、仕事でもプライベートでも、キラキラ女子って自分が信奉する人物以外の言葉を軽視し、またその理由にも根拠がないものです。
前述のカメラと録音担当の女の子などは、先日某ねずみ講に引っかかってしまいましたが、幾ら説得しても「あたしは騙されるような女じゃないです!」と言って聞きません。
余計な人間に囲まれすぎている!
友達がやたら多いのも、キラキラ女子の特徴のようです。
LINEに追加しているメンバーが数百人いるとか、SNSのフォロワーが数千人いるとか、そういう数の水増しのようなものがステータスとして機能しているのは、果たして健全でしょうか?
友達というのは、苦しいときにも、どんなに落ちぶれても手を差し伸べたいと思える人のことを指すのではないでしょうか?
まして世間は、友達の数をステータスにする人なら、「ルックスや肩書きで友達を選んでいるんじゃないか?」と感じるものです。
友達の数で個人の価値が決まるという、その価値観は不健全な多数決の風潮を呼ぶだけのような……。
おわりに
実はこの話題だけでも、日がな原稿を書いていられるぐらいに語りたいことがたくさんあります。
たとえばメディアの打ち出したブームに安直に乗っかるとか、何故かやたらと額に汗する職業に従事する人を馬鹿にするとか、書きたいことだらけです。
人間なんてルックスの違いはあれど、ユニクロ着てようとブランドで固めてようと、服を剥ぎ取れば同じ生き物です。
自分たちだけが特別で、何でもできそうな気がするという時代は、若い頃には誰もが一度は通過します。
しかし、現実の厳しさにぶち当たったとき、考えを改めるのです。
昨今のキラキラ女子は、その現実をどこかで見据えるのが怖くて、目を背けているように思えてなりません。
photo by bykst
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