幸せなカップルになるための驚きの理由はコレ
KOIGAKU / 2016年2月2日 6時30分
みなさん、幸せなカップルになって、大好きな彼とゆくゆくは結婚したいと考えますよね。
誰でもそう考えると思います。
それを踏まえ、みなさんは離婚の原因のナンバーワンを知っていますか?
裁判所の出している司法統計を見ると、離婚の原因のナンバーワンは『性格が合わない』という答えです。これは、男女共にナンバーワンの回答なのですが、まだ結婚をしていない人は少し疑問を感じるのではないでしょうか。
●性格が合わない人となぜ結婚したか?
●恋愛結婚ならば、事前に性格を把握していなかったのか?
●打開策があったのではないか?
などです。
当然、性格というのは変わるものですので仕方ないのかもしれませんが、腑に落ちない気持ちもあります。
そこで今回は、幸せになりたいカップル、ひいては幸せな結婚生活を送りたい方へ、離婚理由ナンバーワンの『性格が合わない』という事案を元に、幸せになるための方法を紐解いていきたいと思います。
価値観の相違?性格が合わないのは当たり前だが……
昨今、結婚・離婚に対しての意識としての敷居が低くなった日本ですが、性格が合わないという理由は価値観の相違とも考えられます。
目玉焼きはソース派か醤油派かという問題から、子供の教育に関しての相違、お金の使い道に対する相違など、結婚すれば互いの物の価値観などが、どれほど違っていたのか痛感することは目に見えていること。
性格が合わないと感じる瞬間というのは、楽しい時ではなく、苦しい時や辛い時、またはケンカの時などに感じることですよね。誰も、夫婦間における幸せの度合いが高い時に、「この人と結婚して超幸せ!でも、性格合わないから別れたい」とはなりにくいものです。
時代の風潮における男女間において『共感』することが幸せのように考えている人もいると思いますが、共感できる相手=幸せ とは全てが結び付くわけではなく、楽しいことや幸せな将来ビジョンにばかり目を向けて男性選びをした結果、離婚したのならば元も子もないはずです。
まず、幸せの根底に、性格が違うこと、価値観が違うこと、性格は変わるということ、これらは当たり前という概念を持つことが幸せへの第一歩なのです。
価値観や性格が近い人と付き合ったとしても、長く付き合えば付き合うほど「違い」が見えてきますよ。
幸せになれる条件を明確にする
偏見かもしれませんが、世のカップルの経過的な幸せが『結婚』にあるのなら、幸せな結婚生活を送るために、男性を吟味して選ばなければいけません。
そのためには、自分が幸せになれる条件というものを明確にする必要があります。
将来、専業主婦になりたいと考えるならば、10年後、20年後、30年後も安定的に収入を確保される職業で、尚且つリストラされにくい男性やリストラされそうもない職業の人を選ぶ必要がありますよね。
自分のキャリアを結婚後も築きたいのならば、それに理解のある男性を選ぶ必要があります。特に、子供ができたらどうするか、出産後のキャリア設計を理解してくれる男性でなくていけませんよね。
この二点は大まかな要点ですが、大きなことから小さなことまで、幸せの最低条件というものを自身で明確にしておきましょう。
幸せの条件が変わってしまった時こそ真価が問われる
とあるテレビ番組で、素人の夫が妻にドッキリを仕掛けるというものがありました。
夫が歌手になりたいと言ったら、妻はどう反応するのかというドッキリで、妻は「あなたが仕事をしていたから結婚した!夢を追うアルバイトならば結婚していなかった」といったようなことを言っていました。
ここまで言われたらアッパレですが、恋愛と結婚は違うということを改めて感じさせられましたね。
ドッキリの女性は明確な結婚ないし幸せの条件があったので、それが変わる為に離婚を考えたわけです。少し寂しい気持ちもありますが、条件あっての決断です。
幸せの条件などは誰しも少なからず持っていると思います。ですが、多くの人はそこまでしか考えません。
もし、結婚後に幸せの条件からはみ出した結果になった場合も好きでいられるか、改めて考えておくべきではないでしょうか。幸せの条件と違うのなら離婚するのもいいでしょうし、それでも好きと思える人もいるでしょう。
優しいから好きというありがちな理由も、優しくなくなったら好きではなくなるということ。それでも好きか?を明確にして男性を吟味すれば、少なくとも男性を選ぶ視野は広がるのではないでしょうか。
嫌いな部分も好きになれるか
ここが重要です。現在彼氏がいる人、旦那がいる人に問いたいのは、嫌いな部分も好きかどうかということです。
仮に、結婚=幸せ と位置付けるなら、離婚は不幸せということになります。もちろん、それは偏りすぎた考えですが、仮にそうならば、幸せになるためには、嫌いな部分に目を向けてみましょう。
人は、好きという感情の中に、相手を嫌いな感情が混同しています。その比重がどちらに傾くかで相手への大きな意味での好きか嫌いかが判断されるのです。
嫌いな部分を少しでも好きになる努力をすれば、嫌いの比重は軽くなる訳です。
そばを食べる音が嫌いで結婚が破断した人もいる世の中です。相手の嫌いな部分も受け入れられる心があり、受け入れたい相手であるなら、幸せが長続きしやすいのではないでしょうか。
参考資料:裁判所HP
photo by I.Larrea (改変 gatag.net)
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