旦那さんにしたい彼に、いつ「結婚」を切り出すか? 覚えておくべき失敗例
KOIGAKU / 2016年2月18日 15時0分
結婚とは、愛し合う二人が決めることであって、どんなに好きでも一人きりでは決断できません。男女が同時に「結婚したい!」と願うときが、入籍をする上でのベストな時期だと思います。
でも、結婚に最適の瞬間を見極めるのは、簡単なことではないでしょう。良い関係を築けているからといって、男性が結婚を望んでいるとは限らないし、素っ気なくしていても心の中ではプロポーズを狙っていたりするのです。
特に、そろそろ結婚したいけれど、彼氏がなかなかプロポーズしてくれないという女性は、結婚の話をいつ彼氏に切り出すかが大事。タイミングを見誤れば、男性は「責任を取れと迫られそう!」と逃げ出してしまうかもしれません。
付き合って3ヵ月は一番楽しい時期
お互いを彼氏・彼女と認めて交際をスタートさせてから3ヵ月ほどは、一番楽しい時期です。気持ちも最高潮まで高まりますし、一瞬たりとも離れたくない、すべてを恋人と共有したいと思う人も少なくないでしょう。
ですので、この期間に「結婚したい」と願う人もいるかもしれませんが、交際を始めてから3ヵ月で入籍を決意するのはキケンです。この時期の男性は純粋に恋愛を楽しんでいるので、結婚まで考えが及んでいないことが多く、また一般的に考えても結婚を決めるのはちょっと時期早々といえます。
実際に、知人女性が交際を始めて3、4ヵ月頃に「結婚したい」と思い、一方的に計画を立てたのですが、彼氏からは「重い」と言われてお別れしてしまいました。周りが羨むほどに仲が良かっただけに、結婚の話を切り出すタイミングが悪かったのでしょう。
芸能人には交際0日婚を決めて、夫婦生活がうまくいっている人たちもいますけど、お互いをよく知る前に人生の一大事を決断しても、足並みは揃いにくく結婚話はまとまりにくいようです。
超ラブラブだからこそ、付き合って3ヵ月くらいは結婚を決めてはいけないのです。
男女で結婚に対する意見が違う
男性と女性では、結婚に対する考え方が違います。女性にとっては、安心と安定をもたらしてくれるものですが、男性にとっては、妻子を養うという責任を背負わなければならない重いものです。金銭や時間の自由も奪われますし、女性に比べれば結婚に対する覚悟は深刻で、マトモな感覚を持つ常識人ほど簡単にはプロポーズしないでしょう。
そのため、男性は女性に比べて結婚に慎重だといえます。好きだから即結婚! という発想はあまりないはずです。
彼女が恋心を最高潮まで盛り上がらせて結婚したいと思っても、彼氏は同じテンションで入籍を考えられません。むしろ、「すぐに結婚を迫るオンナ」として、ちょっと距離を置きたくなるでしょう。特に、付き合ってそれほど経たないうちに結婚を切り出されれば、少なからずプレッシャーを感じて、その後の交際についても考え直したくなるようです。
交際期間が長くなり、結婚のタイミングを見失っている場合
何年も恋人として付き合ってきて、彼女も適齢期を迎えているのに彼が結婚の意志をまったく示さない場合は、遠慮しないで確認をしたり、女性側からプロポーズをしたりして良いでしょう。
もしそこで、男性がどうにも煮え切らない態度を見せたなら、結婚や交際の継続を考え直した方が良いかもしれません。男性がいくら結婚に慎重だといっても、ある程度の期間を恋人同士として付き合ったのであれば、ちゃんとケジメをつけるべきです。それができない、するつもりがないという場合、夫婦としてその後を一緒に過ごしていけるかが、もはや疑問。別の人を探した方が良い可能性だってあります。
また、筆者の男友達は、5年以上付き合ったアラサー彼女に対して、「この人は三十路を迎えようとしても何も言ってこない。結婚願望がないんだな」と思い、ひそかに他で奥さん候補を探したそうです。適齢期になっても結婚のアピールがまるでないと、逆に夫婦になる気がないと見なされてしまうようです。
交際を始めてすぐでもいけないし、お付き合いが長くなりすぎてもいけない。付き合って1、2年目だとか、彼女が三十路を迎える頃など、結婚の話を切り出すタイミングはよく見極めた方が良さそうです。
Photo by.porsche_chen2009
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