彼のオンリーワンになるには、アレを3回以上繰り返せばいい!
KOIGAKU / 2016年2月21日 15時0分
アメリカの心理学者ケリーは、ある行動から何かを判断するとき、「人」、「状況」、「対象」の3つについて考えるべきだと述べました。
たとえばあなたが、「A君とスターウォーズを観に行って感動した」という出来事があったとしましょう。この事実だけでは、
①【人】あなたが単に感動しやすい女性なのか? それともCさんでも、お母さんでも感動するのか?
②【状況】A君と一緒に観られたから感動したのか? たとえばB君とでも、会社の上司と観にいっても感動するのか?
③【対象】「スターウォーズ」がそれほど感動的な映画だったのか? 他の映画では感動しないのか?
わからないでしょう?
何かを判断するのに必要な「人」、「状況」、「対象」…この3つを意識すれば、恋愛テクニックを高め、彼の「特別な人」になることができます!
詳しくご説明しましょう。
「自分だけ」ができることを「彼だけ」に「いつでも」
たとえば女性が、彼をHで大満足させたいと思ったとしましょう。(デートやマッサージ等なんでも置き換えて構いませんが、1番分かりやすいので…)
そのときは、まず「誰もしないような素敵なテク」を手に入れるんです。これによって「人」の面で差別化をはかれます。(素敵なテクがどんなのかは自分で考えてくださいね)
「あ、これあの子もしてくれたなぁ、彼女と一緒だなあ」なんてことがないように。
次に、それをしてあげるときは必ず、「他の人にはしたことないんだよ…」と言うこと。これで「対象」が特別だという意思表示になります。
「誰にでも素敵なテクを披露してあげる女性」では、その時はよくても、「特別の彼女」にはなれそうもないですからね。
そして最後にもう1つ大切なのが、それを、どんな「状況」でもしてあげることです。
たとえば最初だけそれをして次からしなかったら、相手は「あの時は酔ってたのかな?」と「状況」のせいにしてしまいます。
「いつでも」、もしくは「定期的に」継続してあげること。
「自分だけ」ができることを「彼だけ」に「いつでも」してあげるのが重要です。
「あなたしか」言えないことを“3回以上”繰り返す
前項を要約すると、「互いにオンリーワン」+「いつでも」となるのですが、これは覚えておくと他の場合でも効果的に使えます。
たとえば意中の彼を褒めるなら、「誰も言わないような褒め言葉」を使って褒めるんです。
みんなが使う「カッコいい」とか「イケメンだね」では意味がない!
「自分だけの言葉」を伝えましょう。難しく考える必要はなく、たとえば、「話が面白いよね」とか「一緒にいると何だか安らぐの」、といった内面的な言葉は、「自分はこの女性にとってオンリーワンなんだ」と思わせることができます。
またもう少し距離のある男性に、思い切って連絡先を聞いたのなら、
「誰にでも聞くわけじゃないの。こんな風にしたのはじめてなんだよ!」
と伝えること。それだけで、「自分は彼女のオンリーワン」と感じさせます。
そしてやっぱり重要なことは、相手を褒めたり、親切にしたのなら、「次やその次も同じことをしてあげる」ということ。
これによって「最初だったから」でも、「気まぐれ」でもなく、「いつでも」そうなのだと示します。
ただし、「永遠に?」なんて考える必要はないですよ。1回や2回でやめないってことを覚えておけばいいんです。
オンリーワンになりたければ、「自分にしか言えない(できない)」ことを、「彼だけに」、少なくとも「3回以上は繰り返す」ことです。
おわりに
いかがでしょうか?
誰だって、好きな人にとって特別な存在でいたいと思っています。
そのためには、まずはあなた自身が相手を特別に扱ってあげること。
『だったら同じだけの気持ちを返して欲しい!!』
そう思うかもしれませんが、それはちょっと我慢して、まずは相手を特別な言葉と行動で包んであげませんか。
彼のオンリーワンになるための第一歩だと思って。
参考文献
「恋愛心理術」 ゆうきゆう だいわ文庫
Photo by YangChen(TW)
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