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愛されるために!傷つく恋愛を繰り返すワケと解消法

KOIGAKU / 2016年3月31日 11時0分

「つき合ってると思ってた人に”彼女が出来たから会えない”って言われました。私をただの都合のいい相手だと思ってた…ショックでした。いつだって彼女として大事に扱われないんです。連絡やデートも向こうの気分次第で、愛されてるって気がしなくて。もう…傷つくのはイヤです!」

こんな相談を受けました。
なんだか最近、同じようなお悩みをよく聞きます。
彼女が素敵な女性じゃないのかというと、普通より綺麗な雰囲気もいい方なんです。
なのにどうして? オトコが悪かった?
ヒドイ男性の態度を責めるのは簡単ですが、傷つく恋愛を繰り返してしまう人にはそれなりのワケがあるように思います。

今回は傷つく恋愛を繰り返すワケを解明し、恋愛運を上げるためにどうすればいいかをアドバイスします。

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「始め方がうやむや」…愛情を確認する女はウザイ?

「私は本命じゃなかった…」といったご相談を受けたとき、いつも疑問に思うのですが、そもそもつき合うときにお互いの意思確認をしないのでしょうか。
「気持ち」を伝えたり言葉にすることが苦手で、「分かってるだろ」と言わんばかりにはっきりした表現を避ける男性がいるのは分かります。
彼に、「ねえ、わたしのこと好き?」と尋ねたら、「愛情を確認する女はウザイ」と言われてしまった、なんて話も聞いたことがあります。
でもだからって何となく始めてしまっていいものでしょうか。
何となく始まるから何となく終わっちゃうんです。

その恋が大切ならウザかろうが何だろうが、きちんとお互いの気持ちを確認してから始めるべきじゃないでしょうか。
そう、傷つく恋愛を繰り返す1つめのワケは「始め方がうやむや」なことです。
まずここから改善しましょう。

「自分の感情は常にスルー」…怒りや不安を訴える女は重い?

始まりがうやむやだったとしても、都合よく扱われてる? と感じたその時々に「ねえ、どうして?」「なんでそんなことするの?」とたずねたり、時には「ひどい!」と怒りをぶつけていけば、おのずと相手の真意は分かってくるはずだと思います。
が…、それをしない。なんでかというと、嫌われたり、「重い女」というレッテルを貼られるのがいやだから。
傷つく恋愛を繰り返す女性たちは、たいてい自分の不安や怒りの感情をスルーしてしまい、表現することをしないんです。
でも見方を変えると、それって自分に対して失礼じゃないですか?

怒りの感情は自尊心を守るために必要なものです。
自分のために闘えないということは、自分に誇りを持っていない=自分を大切にしていないってことです。
自分に誇りを持っていない人間が、他者から大切にされるわけがありません。
だって「こんなの大切なものじゃないですよ!」ってアピールしちゃってるんですから。
自分の感情を殺す習慣が”都合よく扱ってもいいよオーラ”となって、相手に伝わってしまっているんです。

おわりに

いかがでしょうか?
感情を押し殺し捨てられないように嫌われないように振る舞うって行為を、男性は気分よく受け止めているでしょうか。
そりゃあ都合はいいかもしれないけれど、何をしてもイエスの人といて楽しいですか?
相手を本当に愛して、大切に思うからこそ悲しんだり怒ったりの感情が生まれます。
捨てられないようにという注意は自分にばかり向いていて、本当の意味で相手を見ていない、それこそ自己中心的な愛ではないでしょうか。

傷つく恋愛を繰り返さないためには、しっかり愛情を確認してからつき合う、そして嫌なことをされたら怒って責めるべきです。
「重い女」でいいじゃないですか。恋人は粗品じゃないんですから。

参考文献 
「恋愛ダメ子の診療所」三吉野愛子 日経BP社

written by mami

Photo by kaizen.nguyễn

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