古き良き夫婦像もこれのお陰だった!? 相性のいい血液型の男女組み合わせ3つ

血液型から読み解く性格説、あなたは信じていますか？

「血液型と性格は関係ない」「やっぱり因果関係があった」など、専門家の中でもあれこれと見解が飛び交っていますよね。

個人的に筆者はあまり信じていない派ですが、身の回りにいる人たちの血液型と性格を照らし合わせてみると、あながち間違っていないのでは……と思うこともしばしば。

はたまた気づかぬところで、血液型の刷り込みイメージが自分の性格に関わっているのでは？ と思うと、ちょっと怖くなってしまいます。

それでも自分の血液型をちょっと気に留めておくと、付き合う彼と良好な関係を築くヒントが見えてくるかもしれません。

今回はなかでも、相性のいい男女の血液型の組み合わせについて分析してみました。

A型女性とO型男性が相性がいい理由

幾多の血液型のパターンから、最も相性のいい男女の組み合わせは、A型の女性とO型の男性と言われています。

例えばA型の女性は、自分を犠牲にしてまで人の気持ちを汲んでしまい、ついストレスを抱えてしまいがちです。それに対して、O型の男性は自分にとって都合のいいことは「またいいや」と流してしまうので、ストレスが溜まりづらいよう。

そうした考え方に違いがあるので、A型の女性はO型の男性と付き合っていると丁度いいガス抜きになって、相性がいいと感じるのかもしれません。

対するO型の男性も他人に自分の意見を押し付けず、相手の話を聞き流していることが少なくないもの。A型女性の愚痴等に対して、ストレスを感じることがほとんどありません。

A型女性も「話を聞いて欲しい」だけに留まるので、丁度いいバランスとして関係が成り立ちやすいのでしょうね。

このようにお互いに衝突せず、ウィンウィンな関係を築けることが、「A型女性とO型男性が相性がいい」と言われる由来になりそうです。

古き良き時代の夫婦像になれる!?

一般的によくあるA型の女性とB型の男性も、相性がいい組み合わせです。この場合、B型の男性がグイグイと引っ張って、A型の女性がサポート役に回ることをイメージしてみて。いわゆるひと昔前の夫婦像を思い浮かべてみると、分かりやすいかもしれませんね。

自分の考えに執着することが多く、相手が違う意見だった場合、ついムキになって反論することが多いB型の男性。よく言えば情熱的と言い換えられるでしょう。

それに対して理屈で物を考えることが苦手で、親身になって人付き合いができる優しさがあるのがA型の女性です。

そうしたタイプの男女が一緒になることで、お互いの欠点を上手に補えるのがこのカップルの良いところ。

いわば細かい気配りができるA型女性と、男性的にリードができるB型男性。ちょっとお互いにウンザリしながらも、何だかんだ結婚後うまくやっていける夫婦になれるのではないでしょうか。

AB型男性の個性をフォローできるのはO型女性!?

意外と相性がいいのが、O型の女性とAB型の男性です。AB型はA型とB型の一面を両方を持ち合わせており、二重人格に見えることが多いもの。そのためコロコロと意見が変わり、ちょっとはた迷惑に感じることも。

でも、これがO型女性と一緒になることで、不安が解消されるようです。元々O型はおおらかそうに見えて、実は頑固者で叱る時は徹底論破します。

これは日本人社長に最もO型が多いといわれる理由に直結して、彼らの人を見る分析力（＝おおらかさ、頑固さ等）が、丁度いいバランスで備えられているからでしょう。

AB型男性もそれほど自分の意見にこだわりを持っているわけではないので、O型女性の言い分にAB型男性が折れることが多いよう。AB型男性の扱いに悩んでしまった時はちょっと参考にしてみては？

おわりに

いかがでしたか。必ずしも好きな人の血液型＝性格に当てはまらなくても、その性格傾向がある血液型を分析してみては。彼のことをもっと知れるヒントが見えてくるかもしれませんよ。

 

【参考文献】

『気になることが全部わかる！怖いくらい当たる「血液型」の本』長田時彦著（三笠書房・刊）

 written by  柚木深つばさ

Photo by CPT EMILY SKOLOZYNSKI