【検証！】男性を萎えさせる”抱かせない女”とは？

ベッドで…彼氏に好かれるために、または嫌われないようにとしている反応で、かえって興ざめさせてしまっていることがあります。
『反応をしないことが一番ダメなんじゃないの？』
もちろんそれはそうなのですが、反応したことで男性の不満がたまることもあるんです。
口に出して指摘しにくい不満なので、気づかず続けているうちに愛の終わりが来てしまうことも！
その時になって「どうして急に？？」と驚いてももう遅い、彼にとっては我慢を重ねた結果ですから。
『一体なんのこと？』
キョトンとしているあなたは男性のホントの胸の内が分かっていないかもしれませんよ。

今回は、気づかないうちに彼氏を萎えさせている”抱かせない女”についてお話しましょう。

エッチが嫌いなふりをする

女性にすれば恥じらいや可愛げを演出しているつもりかもしれません。
積極的なのは「女らしくない」とか「慣れてるみたいに思われる」とか。
それはそれでわかるのですが、男性にすれば、いつも「頼んでしてもらう」ような気持ちになってしまうのです。
自分がケダモノみたいに思えたり、高じると人間として劣っている？ 悪いことをしている？ というような思いを抱く男性も。…
いやがっているのを無理に、の方が興奮すると勘違いしていませんか？
そういうシチュエーションもあるでしょうが、ほとんどの場合、男性は一緒に楽しんでくれる彼女を求めているようです。
２人の愛の時間を否定的な雰囲気で埋めるなんてもったいないと思いませんか？

しゃべりすぎる

反応がないのは論外ですが、しゃべりすぎる女性も男性を醒めさせてしまいます。
脳の構造からみても男性はエッチの最中に女性のおしゃべりを聞くのが苦手です。
彼女が何か話し始めるとそれを理解しようとして彼の頭は働きはじめます。
しゃべればしゃべるほど彼の頭もめまぐるしく動き、ついには思考ばかり働いて感じることができなくなるんです。
たとえあなたの言葉が彼にとって刺激的なものだったとしても、言葉に神経を集中させるという行為で彼の注意はそらされ欲望が萎えてしまいます。
その上、男性は女性がしゃべると自分も同じようにしゃべらなければならないというプレッシャーを感じます。そうなると深い所で女性に支配されているという思いを抱き、欲求も失せていくんです。

自分で自分をけなす

そりゃあ多少の恥じらいは必要でしょう。けれども過度に自分の体型を隠したがったり、口に出して卑下したりすることは男性を萎えさせます。
やたらと明かりを消すことを要求したり、男性が見ていない隙に服を脱いでふとんに潜りこんでしまったり…。
彼はそんな風に思っていなかったのに、だんだん「そうか幼児体型で腹が出ているのか」「胸の形が悪いんだな」と思い込まされ、しらけてしまいます。
彼に「きれいだよ」と言われたら、「ありがとう！」と喜べばいいんです。
男性をその気にさせるのは、ある意味女性の自信！
だから女性が自分をけなせば、その自信のなさが男性を興ざめさせてしまいます。
まずは美しく女らしいものとして自分の体を愛することが大切でしょう。

おわりに

いかがでしょうか？
ベッドでの彼との時間がどれほど素敵で、どんなに楽しんでいるかを伝えることは、愛を深め２人の間に絆を作り出す手段でもあります。
ときには自分から「愛し合いたい気分！」って伝えたっていいんじゃないでしょうか。

もし自分がしゃべりすぎていると思ったら、話すことよりも触覚に意識を集中させてください。ときにはひと言もしゃべらずに…というのも新鮮です。
ただし！ もしもあなたが元々反応を示さないタイプだとしたら…この記事のことは忘れて、できるだけたくさんしゃべることを心がけた方がいいでしょう。
話しているうちに楽しくなって、開放的になれるはず。「無反応」よりはその方がずっと魅力的です。

参考文献　
「男と女の心が底まで見える心理学」　B・アンジェリス　　三笠書房

Written by mami
Photo by mislav-m