初デートで「会話が続かない女子」に贈る4つのデートテクニック

初デートで会話が続かないというのは、言ってみれば男子が良くないのかもしれません。
ふつうは、男子があれこれ気を利かせて、女子が緊張しないように会話を振ってしかるべきだろうと思います。
でも女子慣れしていない男子にそういうことを望んでもしかたないわけでして……。

今回は、そういう男子とでも、初デートで会話が続くテクニックについてお届けしたいと思います。
さっそくご紹介しましょう！

1：目についたものを喋るクセを……。

「わたしは営業の先輩から、会話に困ったらとにかく目についたものを口にしなさいと教わりました」（25歳・生保）

コーヒーを前にして「このコーヒーカップ、かわいい形してますね」とか「ここのコーヒー美味しいですね」とか、もうなんでもいいので、目についたものを喋る……たしかに営業職の人って、先輩からこんなことを教わっている人もいるようで、この証言をくださった女子以外からも同じことを聞いたことがあります。

2：事前準備がものを言います

「デートの前にメールなどで会話を重ねておくべきです。彼の仕事のこととか、どこに住んでいるとか、昨日はなにをしていたとか、そういう些細なことを事前に知っているだけでも、かなり会話って続きますよね？」（26歳・化粧品販売）

たしかにデートのときの会話って、事前準備がすべてです。
事前準備は「自分は相手のことをおおむね知っている」という、大それた考えを捨てるところから始まります。
たとえば彼が住んでいる地域をあなたがよく知っていたとしても、あなたは「なにも知らない」のです。
同じ地域に住んでいても、人ってまるっきり違うものを見ていることがよくあるからです。
真っ白な気持ちでデートの事前準備を！

3：カラオケで……。

「あ！ デートで会話が続かない女子は、彼とカラオケに行くといいです。いかに彼のことが好きかが伝わる歌の2つや3つは、誰だって知っていますよね？　そういう歌詞の歌くらい、知っておくといいです」（27歳・営業事務）

日本がぎこちないカップルにやさしい国だと言われているのは、街中にカラオケができるお店があるからです。
カラオケこそ、日本人の共通の話題ってことで、だから古くはスナックにカラオケがあります。カラオケがないスナックで、見ず知らずのお客さんと1時間一緒にいる苦痛を思えば、カラオケがいかにすばらしいコミュニケーションツールかわかりますよね？
日本がぎこちないカップルにやさしい国だと言われているのは……というのは、今、勝手にでっち上げた戯言ですが。

4：営業トーク？ キャバクラトーク？

「会話が続かない女子は、キャバクラでバイトしている女子に、どんなふうに会話をすればいいのか聞くといいです。男子に少しお酒を飲ませて、少し酔わせて、お仕事の話とかお天気の話を聞いてあげて相槌を打つだけで、数時間はもつんですよ」（25歳・ネイリスト）

あくまでも一般論ですが、男子って少しお酒が入っただけで、仕事の話をしだすので、それをただ聞くだけで、デートの間（ま）が持つということですが、基本的にはそういうことです。
キャバクラの場合は、席が盛り上がっていないとボーイさんが女子を抜きにきますが、デートで女子を抜きに来る人はいないので、そこがこのテクの難点といえば難点ですが。

おわりに

いかがでしたか？
ご紹介した2の事前準備、これはかなり重要です。
でも、SNSで知り合って初デートしたけど、会話が続かなかった……と言っている女子もいるんです！
SNSでどんなコミュニケーションしているのか？　と思いますが、ホントにいます。困ったものです。
ま、相手に対するあこがれが強すぎたり、恋に恋していたりすると、当然のように会話が成り立たないので、そういうときはあきらめたほうが良さそうです。
時期じゃない、というか、この彼じゃなかった、ということです。

Written by ひとみしょう