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【実録】ネカフェで出会ってきました!

KOIGAKU / 2016年7月14日 9時30分

「ネットカフェisユートピア」

こんにちは、しゆりです。
人見知り克服プロジェクト「スタンプラリー」の続編をお届けいたします。
最近はインターネットや漫画を読むだけではなく、カラオケまでできるという防音設備を備えたハイスペックな店舗も見かけますが、みんな中で何してるんでしょうね?

今回は、実際にネカフェで男性と出会ってきた時の体験談をご紹介します!

しゆり (3)

和久井くん(仮名)

彼の名は和久井くん(仮名)。
当日は11時に約束していたのですが、明け方4時まで原稿を仕上げていた私は超大寝坊をいたしまして、結局1時間以上待たせてしまいました……。
でも(メールの文面から)全然いらだっている様子のない和久井くん、きみは天使サマなのかい? と心の中でむせび泣なきながら(先にお店に入ってもらっていたので)個室へ向かいました。
前もって自撮りを見ていたので、彼がどんな顔・どんなヘアスタイルなのかは何となく把握していたのですが、開いた扉の向こう側に立っていたのはそのイメージを覆す、あか抜けた好青年でした。
アタシ、一瞬部屋間違えたかと思いました。
そしてイメージ違いによる動揺の波が私を襲ってきました。
ヤバい、これは人見知りというか、アレだ!……緊張!

緊張したまま1時間

部屋の端に座ってとりあえず無難な話をしながら「おちつけ! おちつくんだ! 」と自分を律していましたが、この、「予想を(いい意味で)裏切られたことで生じたギャップの溝」はそんな簡単には修復できませんで、ただ時間ばかりが過ぎていきました。
流れに任せてエロい話的なやつもしてみたのですが、ダメだ……、照れが独り歩きして砕けられない……。(泣)
と、その時、和久井くん(仮名)が、こっちに寄ってきました。
「男女の仲は30センチ! 」
咄嗟に出たのは中学の時の担任「つっちー」が言っていたセリフ。
全然何でもないのに、何かしてもいい心構えで来たのに、照れが消えずに自分でも困ってしまいました。
「とりあえず、何か飲もうか」と、一旦一緒に部屋の外へ飲み物を取りに行きました。

そしてようやくいつもの

残り時間約半分。
私にしては珍しくその時点で何の接触もないということに、若干焦ってきました。
「さあ、おっぱじめますか? 」
もうこうなったら見切り発車!と、少々やけっぱちで即座に声を出しました。時間がもったいない!

最近フニフニな柔らかい唇ばかりだったので、和久井くんの少し硬い唇の感触は、ちょっと新鮮でした。
そしてその感触から彼の緊張も伝わってきた気ような気がして、ホッとしました。

テイスティング開始!
こういうシチュエーションの時に聴く、男性の吐息ってホントきゅんとしますね。
もっと乱してしまいたくて、じっくり、じっくりと焦らしながら進めました。
途中「やばい」と言われて待ったをかけらましたが、そんなことでは止めないオンナ、私はしゆりです。
最終的には押し倒して、手を押さえつけて……はい終了!
この達成感はほんとうに何度やっても飽きない、たまらなく最高な気分になります。
ごちそうさまでしたー?

おわりに

帰り際、和久井くんの持っていたカバンや、履いていた靴を何となく見ました。
本人はそんなに意識していないかもしれないけれど、その小物たちからは、彼の「モノを大切にしている」という気持ちや、「長く使おう」とする心遣いが感じられました。
そして、それは彼の人間味にもにじみ出ている気がして、すごく好感が持てました。
こういう人との! 出会いは自分の中に新しい価値観を与えてくれるものなので、出会えてうれしいな、と感謝の気持ちでいっぱいになります。
和久井くん、ありがとね。

Written by しゆり

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