韓国の定食屋が「客のため」のサービス、客が図に乗り、言い出した「タダでくれ」

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【KOREA WAVE】マンションの警備員が定食屋からサービスを受けて図に乗ったのか「無料でくれ」と言い出した――。韓国の自営業者オンラインコミュニティにこのほど、こんな話が掲載された。

定食屋の店主によると、同店はおかず8品とスープをセルフで食べる方式。近くのマンションの警備員が来ては、持ってきた包装容器に食べ物をいっぱいにしていくという。

警備員は初めて来た日、8000ウォン（約880円）で、持参の複数の容器にスープやご飯、おかずを山盛り入れていった。2回目も大量を持ち帰ろうとしたので、店主の母親が「それだと1万ウォン（約1100円）はもらわないと」と言った。その後は1万ウォン払って持ち帰るようになった。

店主は「人に良いことをすれば、自分にも良いことがあるだろう」と思い、スープの残りを警備員のために取っておくなどした。時には3食分にはなろうかという量をサービスした。

なのに数日前、店主がスープを渡してキッチンに入ったすきに警備員は金を払わず行ってしまった。その後も平気な顔でやって来て「きょうは家からご飯とおかずを持ってきたからスープだけくれ」と言いだす始末。さすがに店主も「これからはサービスしない」と言いつつ、最後のつもりで無料でスープを渡した。

ところが、警備員はその後も懲りずに現れて「残ったスープをくれ」と言う。店主は我慢できず「買って食べなさい。前のようにあげないから来たくなければ来ないで」と伝えた。

店主は「気持ちよくサービスしてあげたのに、こんな様子ではイライラする」と悔しがった。

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