日本の半分だった韓国の賃金、2022年には追い抜いた
KOREA WAVE / 2024年3月20日 13時0分
【KOREA WAVE】2002年には日本の半分に満たなかった韓国の賃金水準が2022年に日本を超えた。ただ、大企業の賃金引き上げが主因で、大企業と中小企業間の賃金格差は拡大している。韓国経営者総協会(経総)が17日、こんな内容を盛り込んだ日韓の賃金現況に関する報告書を発刊した。
韓国の常用勤労者賃金水準は2002年に179万8000ウォンで日本の385万4000ウォンの半分にも及ばなかった。しかし、2022年には399万8000ウォンで日本の379万1000ウォンを超えた。為替レートは2002年も2022年も1ウォン=約0.1円でほとんど変わっていない。
企業の規模別でも2002年当時、韓国は大企業228万4000ウォン、中小企業160万8000ウォンで、日本の大企業483万6000ウォン、中小企業310万6000ウォンとは大きな差があった。だが2022年には全て日本より高くなった。
2002~2022年に韓国の大企業の賃金引き上げ率は157.6%に達したが、日本の大企業の賃金は6.8%減少。また、中小企業は韓国が160万8000ウォンから339万9000ウォンに111.4%増えたのに対し、日本は7.0%の引き上げにとどまっていた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1北朝鮮がウクライナに派兵の可能性…ロシア占領地域、プーチン氏が要請か
読売新聞 / 2024年7月6日 5時0分
-
2バイデン大統領、選挙戦継続を改めて強調 撤退へ圧力強まる
日テレNEWS NNN / 2024年7月6日 17時2分
-
3ゼレンスキー氏、スターマー英新首相と電話会談 支援継続の確約に謝意
産経ニュース / 2024年7月6日 9時43分
-
4フランス政界を激震させる国民連合 「極右」と呼ばれる理由は?
日テレNEWS NNN / 2024年7月6日 18時14分
-
5EU議長国のハンガリー首相が独断で訪露 ウクライナ支援の先行き懸念
産経ニュース / 2024年7月5日 22時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)