韓国の労働者、増加率が高かったのは20代…ただし金額は依然「最低賃金やや上回る」
KOREA WAVE / 2024年4月9日 18時0分
【KOREA WAVE】韓国の賃金勤労者について、平均所得の増加率をこの5年間でみたところ、全年齢層で20代が最も高かったことが、国税庁の資料でわかった。ただ、金額自体は依然として最低賃金を若干上回る水準だった。
国税庁が作成した2018~2022年の年齢別勤労所得の資料によると、2022年の総給与基準で、20代以下の勤労所得者の1人当たり平均勤労所得は2453万ウォン(1ウォン=約0.11円)だった。
年齢別に見ると、50代が5268万ウォンで最も高く、40代(5265万ウォン)、30代(4262万ウォン)、60代以上(3151万ウォン)の順だった。
5年前の2018年と比べると、20代以下が17.8%増え、上昇幅が最も大きかった。続いて50代(16.8%)、60代以上(16.4%)、40代(15.6%)、30代(15.1%)の順だった。
一昨年の最低賃金(9160ウォン)は年俸で約2300万ウォンだった。2022年の20代以下の勤労所得者の平均所得は、これを140万ウォン上回ったに過ぎない。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News
この記事に関連するニュース
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)