日本でも米国でも…韓国ビューティーのインディーズブランド、国外で活況
KOREA WAVE / 2024年4月11日 11時30分
【KOREA WAVE】世界的に「K-コスメティック」の人気が高まり、中小インディーズビューティーブランドが活況を呈している。
ビューティー業界によると、ロムアンドを展開するアイファミリーSCの昨年の海外化粧品の売り上げ高は436億ウォン(1ウォン=約0.11円)で、前年の285億ウォンに比べて52.98%も急増した。ロムアンドは日本を中心にリップスティックなどで人気を集めている。
ハン・ヘジン、イ・ヒョリらを起用してビーガンビューティーブランド「ダルバ(d’Alba)」を運営するBMONUMENTも昨年、海外での売り上げが好調だった。BMONUMENTの昨年の海外売上高は447億ウォンで、前年の191億ウォンに比べて134.03%も急成長した。
国別に見ると、日本では売り上げが180%跳ね上がり、100億ウォン台を達成した。米国も230%急増し、100億ウォン台に跳ね上がった。ベトナム、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポールの6カ国の昨年の総売り上げは600%急増し、ロシアの売り上げも250%増加した。
ダルバ関係者は「最も高い売り上げを見せている国はロシアだが、年間売り上げが180億ウォンに達する。安定的な販売が続いてきた『ミストセラム』の売り上げが急成長している」と説明した。
日本で人気を集めているラカコスメティックスは、昨年第3四半期の売り上げは125億ウォン、営業利益は33億ウォンで営業利益率27%を記録した。前年同期比約1.9倍伸びを示した。
このようにここ数年間、海外でインディーズブランド中心に韓国化粧品が人気を集め、中小ビューティー企業の業績も高水準で推移している。これらの企業はいずれも昨年、史上最高の業績を達成した。
業界のある関係者は「韓流ブームに後押しされK-ビューティーに対する関心も高まっている。特に製品のクオリティはもちろん低価格でコスパも兼ね備えたインディーズブランドの需要が高まっている」と話した。
今年も「K-ビューティー」ブームが持続する見込みだ。関税庁によると、今年1~3月の化粧品類の輸出額は前年同期比21.7%増の23億ドルで、同期間で過去最大の実績を達成した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News
この記事に関連するニュース
-
韓国・ロッテ免税店「非常経営」…仁川空港入札脱落が「ブーメラン」か
KOREA WAVE / 2024年7月4日 12時30分
-
真夏の暑さ到来…韓国・氷菓業界は業績見通し「晴れ」
KOREA WAVE / 2024年7月4日 11時30分
-
外国人観光客ファッション・ビューティー聖地「ソウル・明洞」が再浮上…原動力の「オル・ム・ダ」効果とは?
KOREA WAVE / 2024年6月18日 11時30分
-
ビモニュメント ダルバ、アジアグローバルアンバサダーのHOSHI契約延長・・・“日本のビジネス拡大加速”
PR TIMES / 2024年6月12日 18時15分
-
伸びる中小・新鋭のK-ビューティー商品…年齢層・地域ともに広がり
KOREA WAVE / 2024年6月12日 9時0分
ランキング
-
1FRBの利下げ開始「9月」の見方強まる…6月の米雇用統計、人手不足の緩和傾向で
読売新聞 / 2024年7月6日 22時30分
-
2サクランボ王国・山形県に異変 6月の暑さで収穫減、対策急務
共同通信 / 2024年7月6日 16時15分
-
3日本の中古車相場が「ロシア」の影響で下落!? 厳しい「輸出規制」のなかで「売れている」クルマも? 意外な“ロシア行き日本車”とは
くるまのニュース / 2024年7月6日 12時10分
-
4ミニストップ“大量閉店”でもスイーツ人気は底なし!? 「ソフトクリーム」や「ハロハロ」がいつの間にか遂げた進化
集英社オンライン / 2024年7月6日 19時0分
-
5フリマサイトの種苗、規制強化へ 優良品種保護へ法改正も
共同通信 / 2024年7月6日 17時39分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)