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韓国・余暇時間が最も短いのは「1~3歳の子どもがいる世帯」…1日2.69時間、平均の7割程度

KOREA WAVE / 2024年5月25日 15時0分

ソウル市中区のソウル広場(c)NEWSIS

【KOREA WAVE】韓国国民のうち、1~3歳の乳児の子どもを持つ世帯の余暇時間が、最も短いことがわかった。1日平均2.69時間で、全体平均(3.86時間)の70%の水準だった。

リサーチ専門機関コンシューマーインサイトが17日発表した「余暇・文化・体育週例調査(19歳以上成人毎週500人、年間2万6000人対象)」の結果によると、昨年の調査回答者の平均余暇時間は1日3.86時間、1週間27.0時間だった。

男性(1日3.90時間)と女性(3.82時間)の差は大きくなかったが、年代別の差は大きかった。40代(3.35時間)の余暇時間が最も短く、続いて50代(3.54時間)、30代(3.69時間)、60代以上(4.09時間)の順だった。20代(4.85時間)の余暇時間は、すべての年齢層の中で最も長かった。

年齢層より差を広げている要因は、結婚の有無、子どもの有無と成長段階などの「世帯構成」だ。

末っ子の子どもの年齢を基準に比較すると、1~3歳の乳児の子どもを持つ世帯(2.69時間)の余暇時間が最も短かった。その後、▽4~7歳の幼児期(2.87時間)▽小学生(3.10時間)▽青少年(3.38時間)と続き、子どもが成長するとともに、余暇時間が増加することがわかった。

子どもが成人であっても同居している場合は、子どものいない世帯より余裕時間が少なかった。子どものいない家庭(3.85時間)や、子どもが独立した家庭(4.05時間)の余暇時間は、成人の子どもと同居する家庭(3.76時間)より長かった。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News

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